2023年7月6日
オープンイノベーション拠点のDNPプラザで「市谷の未来をいっしょに考えよう展」を開催
来場の皆さまの声を集めて課題を探り魅力的な“未来の市谷”の実現を目指す企画展
大日本印刷株式会社(DNP)は、自社が運営するオープンイノベーション拠点「DNPプラザ」(東京・市谷)にて、市谷地域に住む人・働く人・学ぶ人・訪れる人など、多くの皆さまの「声」を集めて、魅力的な“未来の市谷”のまちづくりの実現を目指す企画展「市谷の未来をいっしょに考えよう展」を2023年7月7日(金)~9月30日(土)に開催します。
「市谷の未来をいっしょに考えよう展」について
○ DNPは、地域の課題を解決するとともに、それぞれの魅力を最大化することを目指し、観光・教育・モビリティ(移動手段)等のさまざまな面で、地域の活性化やDX(デジタルトランスフォーメーション)化を支援しています。今回は、DNPの本社がある市谷地域に焦点を当て、この地域に関係する多様な人々とともに、まちの魅力や課題、そして未来について考える企画展を行います。
○ 企画展の会場に、来場者の「声」を集めるコーナーを設置します。次の(1)~(3)のテーマで集めた生活者の声をもとに、市谷の「地域課題の探索」「解決すべき課題の抽出」「施策展開」「効果検証」を行っていきます。
(1)市谷の「こまった!」「解決したい!」を教えてください : 来場者の皆さんが市谷の“まち”に対して感じていることを付箋に書いて、会場内に掲示していただきます。
(2)市谷の未来を描いてみよう! : 市谷が将来どんな“まち”になってほしいか、子どもたちが考える“未来の市谷”を絵に描いてもらい、会場内に展示していきます。
(3)製品・サービスの紹介コーナー : デジタルとアナログ、リアルとバーチャル、モノづくりとサービス等のハイブリッドな強みを掛け合わせ、社会課題を解決するとともに、人々の期待に応えるDNPの製品・サービスを紹介し、市谷地域での活用イメージや意見を募ります。
- 地域の魅力を視覚的に伝える「DNP MAPベース地域振興情報発信プラットフォーム」
- 誰もが利用しやすい交通の環境をつくる移動最適化サービス「DNPモビリティポート」
- 特定の地域で利用可能な非接触型の決済サービス「デジタル地域通貨」
- 手助けが必要な人と助けたい人をつなぐ「DNPソーシャルアクションサービスMay ii(メイアイ)」
○ DNPの「地域DX」の取り組みを紹介し、来場された方が、より良い未来に向けた“まちづくり”について考えるきっかけとします。以下は、これまでのDNPの事例を紹介するニュースリリースです。
- 「デジタル田園都市国家構想」に基づき、全国の自治体が推進する「持続可能なまちづくり」の実現をDXでサポート → https://www.dnp.co.jp/news/detail/10162763_1587.html
- 三重県広域連携モデル事業として、共通のデジタルシステムを活用した地域DXを推進 → https://www.dnp.co.jp/news/detail/20168817_1587.html
- 東京・市谷地域の魅力の再発見やさらなる活性化を目指し、市谷を活動拠点とするDNP・武蔵野美術大学・良品計画が共創 → https://www.dnp.co.jp/news/detail/20168802_1587.html など
今後の展開
DNPは「市谷の未来をいっしょに考えよう展」を通じて生活者とのコミュニケーションを深め、市谷という“まち”の課題と魅力を洗い出し、より快適で魅力あふれる“まちづくり”の施策につなげていきます。こうした活動の成果などは、「DNPプラザ」でも継続的に発信していく予定です。
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