光金属工業所を運営するＨＫホールディングの全株式を取得 | ニュース

自動車用加飾成型部品や新商品の開発を推進しモビリティ・産業用高機能材関連事業を拡大

大日本印刷株式会社（本社:東京都新宿区代表取締役社長:北島義斉以下:DNP）は、自動車部品や産業機器向けの加飾部品等の多くの成形品製造技術を保有する株式会社光金属工業所の完全親会社であるHKホールディング株式会社の全株式を、TMCAP2016投資事業有限責任組合（運営会社:ティーキャピタルパートナーズ株式会社本社:東京都千代田区取締役社長:佐々木康二）等から2025年1月31日に取得しました。

株式譲受の目的

DNPは、「モビリティ・産業用高機能材関連」、「デジタルインターフェース関連」、「半導体関連」を注力事業領域と定めています。「モビリティ・産業用高機能材関連」では、自動車の内外装材や機能性フィルム等の製品を中心に事業の拡大を進めています。
光金属工業所は1950年の創業以来、自動車用成型部品及び産業機器向けの部品において、高い加飾成型技術や製造ノウハウを強みとして顧客との信頼関係を構築し、市場で強固な地位を確立しています。
今回の株式取得により、両社の技術、ネットワークを組み合わせることで、顧客への対応力を強化するとともに、大きく変化する市場に対し、先進的な商材の開発・提供を推進致します。

株式会社光金属工業所の概要

社名	株式会社光金属工業所
所在地	愛知県名古屋市緑区鳴海町中汐田130番地
代表者	代表取締役社長　髙木幸秀
事業内容	自動車向け成型品等の内装部品製造産業機器等向け特殊印刷による加飾・表示部品製造
設立	1977年10月（創業 1950年4月）
資本金（連結）	100百万円
売上高（連結）	3,788百万円（2024年1月期）
従業員数（連結）	263名（2024年7月）
株主	HKホールディング株式会社 100％

※資本金、売上高、従業員数は光金属工業所の完全子会社である必加利（丹陽）汽車装飾部件有限公司を含む、HKホールディングの連結数値。

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