2026年5月12日

生成AIの“安全な業務利用”を支えるFoltaと資本業務提携

シャドーAI対策で情報漏えいリスクを抑制し、生成AIを安全に利用できる環境を提供

大日本印刷株式会社(本社:東京 代表取締役社長:北島義斉 以下:DNP)は、2026年4月24日に株式会社Folta(フォルタ)(本社:東京 代表取締役:セガワ アキテルパラド)に出資し、資本業務提携を行いました。

Foltaは、「シャドーAI」と呼ばれる、企業が把握できない従業員のAIサービスの利用に対するセキュリティ技術を強みとし、Webブラウザ経由の生成AI利用をリアルタイムに制御・監視する「セキュアブラウザサービス」を提供しています。DNPはFoltaへの出資を通じ、企業が情報漏えいリスクを抑制し、生成AIを安全に活用できる環境づくりを支援します。

Foltaへの出資の背景と狙い

生成AIの業務利用が拡大するなか、従業員が社内で許可されていない生成AIを使う「シャドーAI」が新たなリスクとして顕在化しています。企業はガイドラインを整備し周知しているものの、Webブラウザ経由の生成AI利用は企業による制御が困難な場合があり、機密情報の入力を十分に防げないという課題があります。

DNPは、自社が保有する45,000台以上の情報端末を監視・運用してきた実績をもとに、AIを活用したサイバーセキュリティ監視運用サービスを提供しています。今回DNPは、FoltaのWebブラウザ起点での制御・監視技術に着目し、DNPグループの各種セキュリティサービスと掛け合わせることで、生成AI活用の利便性を維持しながら情報漏えいリスクを低減する新たなサービス提供を目指します。

主な業務提携の概要

1.「シャドーAI」対策に対応した「セキュアブラウザサービス」の販売

「シャドーAI」対策に有効な「セキュアブラウザサービス」を共同で販売します。また、DNPグループが提供している各種セキュリティサービスと連動し、「シャドーAI」の検知からリスク分析、運用改善までを一貫して支援します。

「セキュアブラウザサービス」のレポート画面イメージ


「セキュアブラウザサービス」を使ったWebブラウザ制御例


2.新たなセキュリティサービスを共同開発

「セキュアブラウザサービス」で収集したデータの分析・監視機能を強化するとともに、Webブラウザに限らず生成AIのアプリケーションへサービスを拡張します。両社の人材・技術を掛け合わせて、「シャドーAI」対策を起点に、企業全体のAIガバナンスを支えるセキュリティサービスの創出を目指します。

今後の展開

DNPはFoltaとの連携を通じて、AI時代に求められる新たなセキュリティサービスを開発し、企業・団体におけるAIの活用から業務高度化までを支援するサービスを展開していきます。


※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※記載内容は発表日現在のものです。今後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。


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