村田真/原久子 |
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12/22-12/24 |
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Have We Met?
12/11〜1/30 国際交流基金フォーラム[東京] |
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インド、インドネシア、タイ、日本の若いキュレーターが共同企画したグループショー。これはおもしろい、ってゆーか、おもしろすぎる。よくもこんなにフザケた作品ばかり集めたもんだ。なのに観客はぼく以外1組しかいない。もったいないなあ。あ、もうひとり来た、と思ったら国際交流基金の古市保子さんだった。余談だが、ここでのアジア展を見に行くと必ずといっていいほど古市さんに出会う(そしてカタログをくれる)。こんなに熱心な職員はいないんじゃないでしょうか。なのに観客は少ない。重ね重ねもったいない。
[12月22日(水) 村田真]
日本、インドネシア、インド、タイの4人の若手キュレーターが彼等と同世代のアーティストたちを選び、ひとつの展覧会をキュレーション。私にはどこの国の出身かは名前だけでは判断できない。カタログを見てはじめてどこの作家だったのか、がわかる。男性なのか女性なのか、そのことのほうが作品のテイストから感じ取れる場合がある。同時代性といったものを強く感じる作品群。
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左上:ポーンタウィーサック・リムサクン作品
右上:エコ・ヌグロホ作品
左下:アングン・プリアンボド作品
右下:クリシナラージ・チョナトゥ作品 |
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[12月25日(土) 原久子] |
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2004日本マケドニア現代アート交流展[コラボレーション]
12/19〜29 BankART1929[神奈川] |
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マケドニアといえば旧ユーゴスラビアの南端で、アレクサンダー大王の出身地という程度の知識しかないけど、ギリシアに隣接する地だからワインや羊肉がうまいんじゃないかしら。そんな小国との肩ひじ張らない交流展。場所もバンカートのメインホールではなく、スタジオや階段、金庫室などカジュアルな空間を使っている。
[12月22日(水) 村田真] |
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kawase
12/21〜23 BankART1929[神奈川] |
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そのバンカートのホールで行なわれた演劇公演。演劇といっても多摩美出身者で固めたノンセンス劇であり、また、「kawase=為替」を主題に古い銀行建築の空間を活かしたバンカートのオリジナルという点で、サイトスペシフィック劇ともいえる。観客も見たところ美術関係者が過半数を占めている。
[12月22日(水) 村田真] |
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KALEIDO-30 月下の風
12/22 大阪造形センター[大阪] |
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3月に開かれる大阪アートカレイドスコープ展のプレイヴェントとも言える催し。松本雄吉(維新派)のトークは満員で入れなかったので、深夜の藤本由紀夫とログズギャラリーのパフォーマンスには時間まえから並んで待った。最後に真打ち登場といったところか。どこかイライラさせられるようなサウンドを聴かされた後、やにわに両手にアブナッカしい器具を着けた藤本が小刻みな振動を伸ばした鉄製のメジャーなどに送っていた。その器具とは、手に装着して強烈な振動を、そのまま肩などに伝えるマッサージ機。終了したとたん会場の緊張感がふっと解けた。藤本由紀夫はやはり錬金術師だ。
[12月22日(水) 原久子] |
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こども造形ワークショップ
12/19〜29 BankART1929[神奈川] |
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クリスマスイブのきょうは、おかあさんのメーレーで、おとうさんをつれて、バンカートの、ワークショップにいきました。さいきん、おとうさんは、まいばん、バンカートにいりびたってるので、テーサツのイミもあります。バンカートでは、マケドニア展をやってるので、マケドニアのしんぶんしをつかって、クリスマスツリーをつくりました。マケドニアってなんだろ? まあいいや、たくさん、かざりをつけて、おもしろかったよ。かえりに、マケドニアのチョコレートをもらいました。やったー。おかあさん、おとうさんはちゃんと、おしごとしてましたよ。にこ
[12月24日(金) 村田真] |
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So Young展〜入居者募集中〜/すけすけ!生初しぼり巻き展
12/24〜31 BankART1929[神奈川] |
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ばしゃみちのほうのバンカートが、ゲーダイとかゆうワルーイやつらにのっとられるので、ハライセに、おおみそかまでうめた、なげやりなテンランカイ。「ヤング荘」っていう、20だいのおにーちゃんたちによる「ソーヤング」と、「すけすけ!生春巻き」っていう、10だいのおねーちゃんたちによる「生初しぼり巻き」だって。なまえからしてふざけとるが、さくひんも、1ツボ2かいだてのおうちをたてたり、おっきなおふとんをしいてなごんだり、なんかゆるいなあ。もっとシャキッとせんかい! と、おとうさんはブツブツいってたけど、にこさんは、こうゆうの、スキです。にこ
[12月24日(金) 村田真] |
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Shallow Puddles 奈良美智
12/24〜2/6 graf
media gm[大阪] |
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昨年の《S.M.L.》の3つの身体サイズの異なる部屋でコラボレーションをはじめてから、奈良美智+"graf"はもういくつの部屋を作ったのだろう。「作家のための部屋/環境」という言い方をgrafはするが、作家とは奈良を指す。今回は小さな入り口を入ってゆくと細い廊下が続いている。六角形が二重になっていて、しかもズレている。真ん中の六角形の部屋には小窓のついた壁にそってベンチがあって……。まだ観ていない人たちのためにもすべては書かないことにします。作家と観る人との関係に、新しい扉をつけてくれるのがgrafだと思える。
[12月24日(金) 原久子] |
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