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プライバシーステートメント
展覧会レビュー
村田真/原久子
12/9-12/10
BankART Life
10/28-12/18 BankART1929 Yokohama+BankART Studio NYK[神奈川]
BankART Life
きょうは、おとーさんをつれて、ばんかーとに、とまりにいきました。てんらんかいじょうで、さくひんのなかでねられるなんて、お? ばんかーとも、しゃれたまねするじゃん。このひは、『なぜ国際展か?』『ミーティングキャラバン』というごほんの、しゅっぱんきねんぱーてーがありました。ほー、ばんかーとは、しゅっぱんもするんだ。なかなかよくできたごほんだけど、しけたぱーてーだな。そのあと、じてんしゃで、おふろやさんにいってから、にこさんは、しょうわ40ねんかいの、かんごくにとまることにしました。おすかーるというひとのおへやだって。おとーさんは、そのしたの、らぶほみたいな、ほてるにゅーぱるこでねました。あ、おねーちゃんをつれこんじゃ、だめだよ! にこ
[12月9日(金) 村田真]
刺繍の美展
10/22〜1/10 神戸ファッション美術館[兵庫]
ロココ調の男性の衣服から展示ははじまる。ベストや上着にほどこされた刺繍は絵柄には驚くことはないが、一針一針糸を布に刺していった細かな刺繍のテクニックにしばしボー然。素材も贅を尽くしている。収蔵品を使ったテーマ展示なのだが、ここの美術館にはかなりのお宝が眠っていることを再認識。ナポレオンのジョセフィーヌ夫人が戴冠式に着用したとされる服が再現されたものを展示しているが、こうした刺繍技術を持つ人も少なくなっているのだそうだ。刺繍を使った民族衣装などと共に現代にいたるまでの変遷が観られる。
[12月9日(金) 原久子]
古橋悌二《LOVERS》特別展 オープニングトーク
12/9 京都芸術センター[京都]
古橋悌二《LOVERS》特別展 オープニングトーク
浅田彰、四方幸子(NTT ICC)、阿部一直(山口情報芸術センター)、高谷史郎(ダムタイプ)というアーティストグループのダムタイプの創設メンバーであった亡き古橋悌二のゆかりの人々がパネリストとして登場。展示のはじまった《LOVERS》について、10年前に30代半ばで亡くなった古橋の早すぎる死を悼みつつ、古橋という素晴らしいアーティストにまつわる話をしていった。ダムタイプのパフォーマンス作品などにも触れながら、批評をまじえながら解説を加えてゆく浅田彰の表現力は簡潔明解で、しかもおしゃべりのテンポの快活さや、抑揚のつけ方が、これはこれで一級のパフォーマンスと言っても過言ではない。そして10年もたっているというのに、鮮明に周囲の人々の記憶の中に生きている古橋の才能の断片がトークに溢れていて、20代の学生っぽい聴衆も話しに引き込まれていた様子だった。古橋あるいはダムタイプとしての作品のつくり方として「観客とのインタラクションのきっかけとしてシステムを見せる」といった浅田の解説のうまさには、大きくうなずいてしまった。
[12月9日(金) 原久子]
アーティスト・イン・レジデンスのほんとうのはなし
ほんとうのはなしをほんとうにきける

12/10 遊工房[東京]
アーティスト・イン・レジデンスのほんとうのはなし
昨晩にこさんとBankARTに泊まり、朝起きたら、午後から杉並区の遊工房でアーティスト・イン・レジデンスの話をするというもとみやかをるとの約束をすっっっかり忘れてしまい、BankARTに迎えに来たかーちゃんたちと赤れんがを散歩して中華街でメシ食って5時すぎに帰ったらもとみやさんから電話が。あ?なんの用かと思ったらあああああそーだ、2時に荻窪駅で待ち合わせしてたんだあ! その日は3時から8時まで数人が入れ替わり話をする長丁場だったのでなんとか最後には間に合ったけど、いやーとんでもない遅刻をしてしまいましたなあ。
[12月10日(土) 村田真]
キリンアートプロジェクト2005
10/29〜12/11 キリンプラザ大阪[大阪]
キリンアートプロジェクト2005
4組の若手アーティストと、ゲストとして束芋が出品。アニメーション映像を出品したカワイオカムラはこれまでの映像作品にも登場させていた謎の言葉「ヘコヒョン」をとうとうメインにすえている。ヘコヒョンは現象なのか固有名詞なのかも曖昧にされつつ、ストーリーのなかで語られ続けてゆく。大阪の淀川縁で廃棄物や漂着物を用いて造形する淀川テクニックは、映像、写真だけでなく、持ち主に見放された物体をスーパーでみかけるようなパック詰めにして「淀川産」のゴミを陳列。大森隆義はパノラマ状に14枚のキャンバスを展示「心象〜浅川風景図〜」という絵画作品を出品。同じ川辺をもってきても、淀川テクニックとは好対照だ。石上純也は建築家として活動する人。巨大な4本脚のテーブルに植物や食器などを配置。天板には薄い合板を使っているので、触るとたわんで揺れる。すでに開催された東京展では一回り大きな天板だったというからそっちを観るべきだった。ちなみに来場者の投票では淀川テクニックがダントツ1位だったそうだ。
[12月10日(土) 原久子]
日下部一司「あちらこちら」
11/15〜12/17 The Third Gallery Aya[大阪]
セピア、ブルーがかった色、時代も場所も特定できないようなモノクロームの写真作品群。
[12月10日(土) 原久子]
Index
11/25-11/27
EU・日本創造都市交流2005シンポジウム
北仲BRICK&北仲WHITEオープンプログラム
「北仲OPEN!」
杉本博司
オノ・ランドスケープ展&ジュニア・ツリー展
12/3-12/4
pug27
X-COLOR
グラフィティin JAPAN
アーカスプロジェクト2005
オープンスタジオ
「東京おみやげ」by昭和40年会
都市へアクション! ベルリン-東京
12/6
向山裕 展「降河回遊」
鈴木淳×中崎透 展「Favore──どうぞ」
吉田哲也 追悼展
肥田せんせいのなにわ学 展
大西康明 展──呼吸星雲
松山賢「花の園」
12/9-12/10
BankART Life
刺繍の美展
古橋悌二《LOVERS》特別展
 オープニングトーク
アーティスト・イン・レジデンスのほんとうのはなし
キリンアートプロジェクト2005
日下部一司「あちらこちら」
12/11-12/12
童美
上村亮太・杉山知子 展 「Domain」
「新開地生誕100年の饗宴」
COUMAプロデュース 卓球場の饗宴
FBI
ジ・アウトサイダーズ〜部外者としての〜
12/14
母袋俊也 展
《Qf》その源泉
黒川弘毅 展
アネット・メッサジェ展
出月秀明 展
「アランの毛糸帽子会議」
弘田一成 展
牛島達治 展
12/15-12/17
会田誠 展「恋の前厄」
ART/ROOM展2005
カースルテン・ニコライ シンクロン
日本人への旅《街角》
福島清 油彩画 個展
小杉美穂子+安藤泰彦《呼吸法》
12/18-12/20
近代芸術家の書展
古橋悌二《LOVERS》特別展
津村陽子 展
常設展示
横浜トリエンナーレ2005
宮本裕美 展──フリル
life/art 05 今村源
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