2019年6月14日
フェアトレード月間キャンペーン2019 を実施しました
発展途上国の原料や製品を継続的・安定的に適正な価格で取引することで、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立をめざす「フェアトレード」。
DNPでは、5月第2土曜日の「世界フェアトレードデー」に合わせ、毎年5月を「フェアトレード月間キャンペーン」として、社員がフェアトレード認証製品を体験できる機会を増やしています。このキャンペーンは継続的に行っており、今年で10回目となりました。
今年は以下の取組みを実施しました。
【試飲会で体験】フェアトレード認証ドリップバッグコーヒーの社内販売拠点を拡大
DNPは、2016年にアートコーヒーと共同で、企業がオフィスで導入しやすいドリップバッグタイプのフェアトレード認証コーヒーを開発しています。今回、同商品の社内販売拠点として、新たに2拠点(千葉・柏、東京・五反田)に販路を拡大しました。
発売を記念し、アートコーヒーの協力のもと、社内試飲会を実施しました。試飲会では、1,000名以上の社員が同商品を試飲し、フェアトレードについての理解を深めました。
【関連情報】大日本印刷とアートコーヒー オフィスに適したドリップバッグタイプのフェアトレードコーヒーを発売
※株式会社アートコーヒー 本社:東京都千代田区、社長:塩澤 博紀
【食堂で体験】フェアトレード認証ゴマを使ったメニューを販売
昨年も好評だったニカラグア共和国産のフェアトレード認証ゴマを使用したメニューを販売しました。5月15日(水)より、北海道から九州までの全国の社員食堂28拠点で実施し、キャンペーン期間内に4,039食を販売しました。
※メニュー例:白胡麻坦々麺、豚しゃぶ胡麻ネギ塩丼、胡麻団子 等
【カフェで体験】フェアトレード認証マカロンを販売
東京・市谷地区の一部のカフェでは、フェアトレード認証マカロン150個を限定販売しました。このマカロンは、2013年にDNPとフェアトレードに取組む「わかちあいプロジェクト」が共同企画し、東京・曙橋にある人気洋菓子店「ラ・ヴィ・ドゥース」の堀江シェフの手により作られたものです。アフリカ・マラウイ産のフェアトレードシュガーが用いられています。
DNPは今後も、フェアトレード商品の社内消費を通し、持続可能な社会の実現へ貢献致します。
【ご参考】
フェアトレードは、開発途上国の生産者へ、より公正な貿易条件と機会を提供し、持続可能な未来のために生産者が自らの力でビジネスや地域社会を改善していくことにつながります。この製品を購入することは、開発途上国の生産者や労働者の労働条件と生活状況の改善、および、環境保全の促進につながります。
特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパン http://www.fairtrade-jp.org/
国際フェアトレード認証ラベル
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