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プライバシーステートメント
展覧会レビュー
村田真/原久子
5/15-5/16
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展
3/8〜5/29 国立西洋美術館[東京]
認められたのが死後であることも影響してか、ラ・トゥールの肉筆は少ない。出品されているものには模写や関連作品のみならず、資料としての写真パネルなども多い。勉強させていただいた研究発表っぽい展覧会だった。
[5月15日(日) 原久子]
アール・デコ展
4/16〜6/26 東京都美術館[東京]
ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館で立ち上げ、北米を巡回した後、日本に巡回してきた展覧会だという。建物の一部から、家具、ファッション、宝飾品、小物などが集められ、アール・デコ様式を概観できるかたちに分類、日本版として構成されている。カルティエ製の装身具なども展示され、女性の目が宝石に釘付けになっていた。
[5月15日(日) 原久子]
資料は繋ぐ──名作と下絵・連作
4/8〜5/29 東京藝術大学大学美術館[東京]
コレクションで構成された地味な展覧会なのだが、展示室に入ると正面にまず高橋由一の《鮭》がある。名作の下絵よりむしろ興味をひいたのは、祝いごとなどの記念として作られた東京美術学校(藝大の前身)の教官ほかによる小品をひとつのパッケージにした連作だ。手元に置いて、時折こっそり独りで眺めたくなるような、魅力的なものだった。
[5月15日(日) 原久子]
岡倉天心展 日本文化と世界戦略
2/5〜6/26 ワタリウム美術館[東京]
藝大の帰りに、「岡倉天心展」へ。東京美術学校の設立に加わり20代で校長となるが、内紛によりその職を退くことになった天心。その後ボストン美術館に勤め、東洋美術の調査研究や収集に関わる仕事に就いている。そんな彼の51年の生涯を資料や関連作品で見直そうとする展覧会。天心直筆の絵画や手紙なども含め、関連作品などが展示され、別荘として建てられた五浦(茨城県)の海を臨む六角堂 のワタリウム・ヴァージョンが磯崎新と六角鬼丈の協力で、館内に建てられた。畳敷きの部屋に入って波の音を聞きながら、ひたすらぼんやり休憩をとってしまった。
[5月15日(日) 原久子]
佐々木卓也展
5/6〜20 小川町画廊[東京]
佐々木卓也展
9年前の個展にはたしかドデッとした彫刻(陶?)を出していた。2年前の個展では同じポーズの女の人の絵ばかりを描いていた。今回は女の人の絵や彫刻のほか、花や動物の絵もありレパートリーが広がっている。別に聞き耳を立てていたわけではないけれど、おかあさんらしき人が、卓也は展覧会を見に行くごとに影響を受けてどんどん作品が変わるんですよ、とおっしゃってた。佐々木卓也30歳、進化する自閉症。今回も2年前と同じくその場で来廊者の似顔絵を描いて渡している。けっこう社交的な自閉症だ。ぼくもまた描いてもらった。前のと比べてみたらまったくといっていいほど同じなので驚いた。
[5月16日(月) 村田真]
田所美恵子・針穴写真展
5/8〜29 ポーラミュージアムアネックス[東京]
田所美恵子・針穴写真展
ピンホールカメラでとらえたパリの風景。エッフェル塔、セーヌ川、パサージュ……まあパリはだれが撮っても絵になるからね。「針穴写真」の珍しさに支えられた観光写真。
[5月16日(月) 村田真]
青木克世展
5/2〜28 INAXギャラリー2[東京]INAXギャラリー2
青木克世展
まるでアイスクリームでつくったように白くてトロトロな磁土によるロココ調の装飾作品。壁にかける絵画状、台上に置く壷、立てかける錫杖などさまざま。壁から馬の前脚が突き出ている作品もあって、とうとう馬脚を現わしたか、なんてね。こんなのほかに見たことがないという点でポイントが高い。
[5月16日(月) 村田真]
池内晶子
5/9〜28 ギャラリー21+葉[東京]
池内晶子
壁も床も真っ白い画廊に白くて細い糸で、大きな蜘蛛の巣をふたつ張っている。糸は細くピンピンに張っているうえ、それぞれ4点ずつしか壁に固定されてないので、触ったらプッツン切れそう。なのに照明を落としてよけい糸を見えにくくしている。こーゆーばやい、観客が不注意で糸を切ってしまったら、作者は損害賠償を請求できるだろうか?
[5月16日(月) 村田真]
青木野枝展
5/16〜28 ギャラリー池田美術[東京]
青木野枝展
珍しくコラージュの個展。といってもあれこれのイメージを切り貼りするのではなく、身近な風景を撮った写真をカラーコピーし、上下左右にイメージがつながるように並べている。どこが青木野枝だという気もするが、よく見ればやっぱり青木野枝だという気もする。
[5月16日(月) 村田真]
Index
4/24-5/1
「fragile」笹岡敬、少年少女科学クラブ、辻和美、ニシジマアツシ
ベルギー象徴派展
ジェームズ・アンソール展
奈良美智 From the Depth of My Drawer──弘前
安楽寺えみ「HMMT?」
Re-Olympic
宮永甲太郎
5/2-5/3
永島京子 リズム
ビヨルン・メルフス展 イースタン・ウェスタン・パーク
第6回スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル
思文閣大文化祭
紺泉 Interior 3
研究公演「珍しいキノコ舞踊団トーク&ライブ『LIFE ON DANCE? DANCE ON MARS?』」
タイムスリップ昭和展
5/4-5/5
レイモンド・サヴィニャック
ストリートペインティング完成イヴェント
ARKO 津上みゆき
会田誠 小沢剛 山口晃
八代亜紀絵画展
ブリコラージュ・アート・ナウ 日常の冒険者たち
シュテファン・バルケンホール
手塚愛子
5/6-5/7
大木裕之上映会+ワークショップ
曾我蕭白──無頼という愉悦
村上華岳展
宴の器 提重
The Road Not Taken 05・京都
言ノ葉ノかげ 二人の詩人の二つの美術
「篠原資明+佐倉密」展
宮本隆司 PALAST
5/8-5/9
ワークショップ 〈ブリコラージュな家具づくり〉
An experience of modern music
東義孝個展「嘘および秘密アリ地獄」絵画
SPACE WALKING開館10周年記念展
『アニメーションの最前線からのメッセージ』
──日本のアニメーションの最前線を担う
和田誠のグラフィックデザイン
5/10-5/11
伊藤誠展
PATH Sculpture & Drawing
岡崎和郎展
梅原龍三郎 晩年の造形と愛蔵品
松本春崇展
河井晴香展
5/13-5/14
塩田千春
岡美里
長島有里枝展 Her Projects
──memories of no one
宮本佳明展 巨大建築模型ミュージアム
MAMプロジェクト003: R.O.R.(レボリューションズ・オン・リクエスト)
小西真奈展
DREAM DAYS
子供時代の博物館
木村太陽
5/15-5/16
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展
アール・デコ展
資料は繋ぐ──名作と下絵・連作
岡倉天心展 日本文化と世界戦略
佐々木卓也展
田所美恵子・針穴写真展
青木克世展
池内晶子
青木野枝展
5/17-5/18
アサヒ・アート・フェスティバル2005
楢橋朝子
トム・サックス展
劉野(リィウ・イエ)
川原直人展 NU
写真はものの見方をどのように変えてきたか
5/20-5/22
志賀理江子個展「Lilly」
今村源
今村源展
沢居曜子
Line and Carbon Work 1976-79
数寄者達──琳派以後の方法No.6
北野吉彦、鈴木 隆、福田篤夫+小野田賢三、カール・ストーン
フランスの至宝 エミール・ガレ展
笑いの奇才 耳鳥斎
──近世大坂の戯画
ドレスデン国立美術館展
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