林原美術館 様

林原美術館 六曲一双屏風

本洛中洛外図は岡山藩主池田家旧蔵で、現在は林原美術館所蔵。数ある洛中洛外図の中でも、代表作のひとつとして「林原本」あるいは「池田本」と呼ばれてきました。江戸時代初頭の京都市中や郊外が描かれていて、風俗描写も精緻で登場人物の数は約三千百人に及び、現存する洛中洛外図の中で最多と言われています。また、全画面にたなびく金雲には立体文様があり、独特の装飾性を演出しています。この金雲の立体性を再現すべく、重ね技法を用いて複製いたしました。

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原本

伝匠美

林原美術館とは

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林原美術館は、岡山の実業家だった故林原一郎氏が蒐集した、日本をはじめとする東アジア地域の絵画や工芸品と、旧岡山藩主池田家から引き継いだ大名調度品を中心とするコレクションによって生まれた美術館です。 金鯱輝く岡山城天守閣を東に望む、旧二の丸屋敷対面所跡に位置しています。林原氏は、自らの収集品による美術館の建設を夢みましたが、志なかばで逝去、その遺志をついだ遺族・知友によって1964年10月に開館しました。収蔵品は、刀剣・武具・甲冑・絵画・書跡・能面・能装束・彫漆・螺鈿・蒔絵・陶磁・金工等々、広範にわたっています。
これら収蔵品による独自の企画展を年4、5回、特別展を1、2回開催しています。

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