静嘉堂文庫美術館 様

静嘉堂文庫美術館 六曲一双屏風

『源氏物語』第十四帖「澪標」と第十六帖「関屋」を題材とした本作は、琳派の祖として知られる俵屋宗達の作品中、国宝に指定される3点のうちの1つです。 宗達は京都の富裕な上層町衆や公家に支持され、慶長~寛永期の古典復興の気運の中で、優雅な王朝時代の美意識をよみがえらせました。宗達の直線と曲線を見事に使いわけた大胆な画面構成、緑と白を主調とした巧みな色づかい、古絵巻の図様からの引用など、宗達画の魅力を存分に伝える傑作です。 金箔上に直接高精細な印刷を施す特許技術により、本作品の特徴である金地の質感を忠実に再現しました。

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原本

伝匠美

静嘉堂文庫美術館とは

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岩﨑彌之助氏(三菱第二代社長)と岩﨑小彌太氏(同・第四代)の父子二代が収集したコレクションを中心に、国宝7点、重要文化財84点を含む、およそ20万冊の古典籍と6,500点の東洋古美術品を収蔵しています。
数多くの貴重な古典籍を研究者向けに公開する私立の専門図書館であると同時に、美術館としては世界に3点しか現存していない中国・南宋時代の国宝「曜変天目(稲葉天目)」をはじめとする所蔵品を、年間4~5回の展覧会でテーマ別に公開しています。

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