インフィニア株式会社さま

多彩なニーズに応えるブロマイドのラインナップで
一人でも多くの“ご帰宅”をお待ちしています

秋葉原や大阪でメイドカフェ「あっとほぉーむカフェ」を運営するインフィニア株式会社さま。2005年には同カフェのメイドユニット「完全メイド宣言」が「萌え~」でユーキャン新語・流行語大賞を受賞するなど、古くからメイドカフェ界を牽引する存在です。
メイドのブロマイドはグッズを販売するショップの主力商品ですが、管理の煩雑さや売り切れによる機会損失、ショップでのオペレーションなど、多くの課題がありました。2022年に新店「あっとほぉーむカフェ AKIBAカルチャーズZONE店」をオープンする際、ばら売りのブロマイドの販売をコンテンツラッシュ®(セルフプリント機器)に移行されたところ、販売・管理の効率が向上。お客様にも好評で、若い女性の購入が増えるなど、売上の増加にも繋がりました。今回は、商品販売課の筒井さまに導入の効果や今後の可能性について伺いました。
(本記事は2023年5月に取材した内容をもとに構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです)
※ご帰宅=「あっとほぉーむカフェ」でお客様が来店することを指す言葉。お客様は「ご主人様お嬢様」と呼ばれる。

導入企業さま プロフィール

インフィニア株式会社さま事例イメージ

Q.コンテンツラッシュ導入のきっかけは?

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私たちが運営するメイドカフェ「あっとほぉーむカフェ」は秋葉原と大阪に複数の店舗があり、総勢500名ほどのメイドが在籍しています。ショップでは以前からメイドのブロマイドを販売しており、主力商品となっています。
コンテンツラッシュを導入したのは、ブロマイドの販売・管理の効率を上げることが目的です。例えば、サンタ服などさまざまなコンセプトで撮影した「コンセプトブロマイド」は10枚や5枚のセット売りと1枚のばら売りの2種類があります。しかし、ばら売りをする場合はセットを取り崩して販売していたため、1枚ずつ管理する煩雑さやスペースの問題があっただけでなく、人気のブロマイドは早々に売り切れになってしまい、お客様にご不便をおかけしているという事情がありました。こうした状況は、私たちのような”販売している写真の種類が多く、その人気にかなりバラツキがある”ような事業者に共通する課題ではないでしょうか。

Q.実際に導入してみて、いかがでしたか?

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現在、「コンセプトブロマイド」のセット売りは変わらず店頭で販売し、ばら売りはコンテンツラッシュを利用するという棲み分けをしています。前者は隔週更新で、毎回約60名のメイドのブロマイドをリリースしているので、ばら売りの種類は数百点にも及びますが、それらの在庫管理の手間を飛躍的に軽減できています。同時に、これまで人気のメイドのばら売りブロマイドが品切れでお客様に御迷惑をおかけすることもあったことも考えると、販売機会の損失を減らすことにもつながっています。
この“ばら売りの販売機会を損失しない”という点は、個人的に大きな意味があるととらえています。比較的高額なセット売りがコアなファン向けの商品としたら、ばら売りは新規のファンや比較的に可処分所得が低い若年層向けの戦略的商品。ファンのすそ野を広げるという意味で、「来店の思い出に、さっきのメイドさんのブロマイドを一枚買ってみようかな」という気持ちに応えられる環境は、在庫管理の効率化以上の価値があります。実際、ばら売りの欠品がなくなったことは、お客様以上にメイドたちに喜ばれております。

Q.今後どのように活用していきたいですか?

通常ではブロマイドはL版のみとなっておりますが、今後は2Lサイズでの販売も行っていきたいと考えています。また、ブロマイドのアザーカットをコンテンツラッシュ限定で発売するなど、特別感のある企画も取り組んでいきたいですね。来年2024年には、あっとほぉーむカフェが20周年を迎えます。節目の年として盛り上げていきたいと考えており、業務が今以上に立て込むことが予想されますが、コンテンツラッシュを活用することで、ファンの皆さんのさまざまなニーズにお応えする商品ラインナップを実現していきたいと考えています。

この事例で導入した製品について

DNPセルフブロマイド販売機 コンテンツラッシュ

コンテンツ販売用のプリントラッシュ(セルフプリント機器)を店舗に設置することで、コンテンツ画像を使ったブロマイド販売ができます。販売期間の設定やコンテンツ画像の更新にも対応しているため、コンテンツの鮮度を保った展開が可能です。

製品・サービスの販売元

※コンテンツラッシュは、DNP大日本印刷の登録商標です。

※本製品に関する資料請求・お問合わせは、下記ボタンをクリックし、必要フォームを入力の上ご連絡ください。

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