電池駆動で設置が簡単、熱中症危険度を一目で確認

DNP電子ペーパー 熱中症注意喚起ボード

熱中症指標計と連動して外気の温度と暑さ指数(WBGT値※)を表示する熱中症予防対策に向けた表示システムです。 日中・屋外での視認性が高く、電池式のため電設工事不要です。 視認性に優れているため、複数人が同時にその場で危険度を確認できます。

 ※WBGT値…気温、湿度、地面・建物・身体から出る熱の3つを取り入れた指標。

動画:DNP電子ペーパー 熱中症注意喚起ボードのご紹介(00:45)

▶ 社会課題である熱中症について
▶ 「DNP電子ペーパー 熱中症注意喚起ボード」で熱中症対策を!
▶ 導入事例
▶ よくあるご質問(FAQ)

社会課題である熱中症について

熱中症患者の年代、発生場所の傾向

近年、日本では猛暑の影響で熱中症による救急搬送者数が増加傾向にあります。人口当たりの患者数では、圧倒的に高齢者が多く、次いで成人、少年、乳幼児の順となっています。
発生場所別の救急搬送人員では住居が最も多く、次いで道路、公衆(屋外)、仕事場(道路工事現場、工場、作業所等)の順となっています。
(参考:総務省報道資料「令和6年(5月~9月)の熱中症による救急搬送状況」

職場における熱中症対策の義務化(令和7年6月1日施行)

こうした背景のなか、企業に職場の熱中症対策を義務付けた改正労働安全衛生規則が令和7年6月1日から施行されました。
具体的には、熱中症の患者に関する報告体制を整備し、熱中症の症状が悪化しないようにするための措置を講じる必要があり、これらの内容を作業に従事する者に周知することが求められます。
企業が対策を怠った場合、6カ月以下の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性があります。
(参考:厚生労働省「職場における熱中症対策の強化について」

「DNP電子ペーパー 熱中症注意喚起ボード」で熱中症対策を!

DNPは社会課題である熱中症対策に活用できる「DNP電子ペーパー 熱中症注意喚起ボード」を提供しています。その特長は熱中症指標計と連動して外気の温度と暑さ指数であるWBGT値を本体の電子ペーパー部分に表示することで熱中症の予防対策を促進するシステムです。

熱中症注意喚起ボードのイメージ

熱中症注意喚起ボードの特長

熱中症注意喚起ボードの危険度ステータスイメージ

WBGT値を矢印で、気温を数値で表示します。(大型タイプ インジケーター(矢印)付きの場合)



※熱中症指標計(センサー)は京都電子工業(株)製を使用しています。
※屋外常設はできません。雨天時は雨のかからない場所に移動してください。
※本製品は医療用ではありません。本製品を使用中に熱中症が疑われる場合は、本製品が表示する指標に関わらず、すみやかに医療機関等へ相談ください。

電子ペーパーとは?

 電子ペーパーは「紙」と「デジタル」の特長を兼ね備えた、省電力で環境にやさしい新しい表示媒体です。
 発光しないため目に優しく紙のように見え、明るい環境下で高い視認性を発揮します。
 DNPではさまざまな電子ペーパー製品を取り扱っております。詳細は以下のページをご覧ください。
 ▶ DNP 電子ペーパー Powered by E Ink

導入事例

工事現場

事例 東洋建設様

東洋建設株式会社様(小名木水門工事)

運動体育施設

事例 ユメックスアリーナ

長野県塩尻市総合体育館 ユメックスアリーナ

イベント

事例 仙台すずめ踊り

夏まつり 仙台すずめ踊り(2022年)

よくあるご質問(FAQ)

未来のあたりまえをつくる。®