企業の価値を創造する
「アート思考ワークショップ」

近年、多くの企業がサステナビリティ活動に注力していますが
「パーパスやマテリアリティが社内に浸透しない」
「社員がサステナビリティを自分ごととしてとらえられない」
「現場と経営層の意識にギャップがある」
といった問題に直面していませんか。

投資家が企業価値を「ストーリー」という観点で評価する時代において、個社の「オリジン（起源・本質）」に基づいた、独自の価値創造ストーリーを描く力が不可欠です。
本ワークショップは、企業の未来像を社員一人ひとりが“自分ごと化”し、組織全体で共通の目的地を目指すためのプログラムです。

「サステナビリティ経営」「人的資本経営」「DE&I（多様性・公平性・包括性）」といった新たな価値基準への対応は、企業にとって喫緊の課題です。しかし、「とりあえず目標を設定したものの、現場での行動につながらない」「理念と実態が乖離している」「経営層と現場の間で価値観の共有が難しい」といった声が聞かれるのが実情ではないでしょうか。目標達成に追われるあまり、企業の本質的な価値や存在意義が見失われ、形式的なサステナビリティ活動に終始してしまうケースも少なくありません。
DNPとBulldozerが提供する「アート思考ワークショップ」は、こうした課題に対し、社員一人ひとりが会社の未来像を“自分ごと”としてとらえ、自律的な行動を促すことで、組織全体のエンゲージメントと創造性を高めます。

アート思考とは、論理的な左脳と感性的な右脳、両方を駆使し、まだ見ぬ未来を創造するための思考法です。本ワークショップが提唱するBulldozerが開発した「オリジンベースド・アートシンキング®」は、個人の原点と企業の根源的な価値・本質（オリジン）を結びつけることで、「感動」を生み出す独自の価値創造を可能にします。DNPが培ってきた価値創造支援の知見と、Bulldozerが開発した「オリジンベースド・アートシンキング®」を掛け合わせることで、企業のサステナビリティ活動を本質的に変革し、社員一人ひとりが未来像を“自分ごと化”するプログラムです。
ワークショップを企業の課題に応じて最適化し、社員の主体性と組織の創造性を引き出します。このアプローチは、AI時代において人間が最も得意とする「感動の創出」という役割にフォーカスし、企業の未来像を社員自身が自ら描くことで、受け身ではない主体的な行動変容を促します。貴社のパーパスやマテリアリティが、社員の心に深く響く「生きた言葉」へと変わるでしょう。

本ワークショップの核となるのが、「時空間の振り子」です。「過去」「現在」「未来」そして「自分」「会社」「社会」という6つの視点を行き来しながら未来像を検討します。これにより、企業の歴史や文化を深く掘り下げて再発見するとともに、未来に向けた価値創造の方向性を多角的に、そして納得感をもって明確化します。
ワークショップでは、1,000枚以上のポストイットと15枚のシートを駆使し、緻密かつ創造的な未来設計を行います。このプロセスを経て描かれた未来像は、単なる絵空事ではなく、社員一人ひとりの「なぜやるのか（Why）」に深く根差したものであるため、その後の実行や社内浸透活動がスムーズに進みます。

アート思考ワークショップは、以下の4ステップで構成され、貴社のサステナビリティ活動を「やらされ仕事」から「創造的な活動」へと変革します。

企業の原点に立ち返り、創業の想いや脈々と受け継がれる文化を再確認します。これにより、企業の存在意義が深く腹落ちします。

個人の内なる「オリジン（才能・情熱）」と会社の価値観を丁寧に重ね合わせることで、企業の未来像を“自分ごと”としてとらえる視点とモチベーションを醸成します。

MVV（ミッション・ビジョン・バリュー）やスローガンといった「言葉」だけでなく、絵や写真、物語など多様な方法で理想の未来をビジュアル化します。さらに、その未来を実現するための具体的なKPIを設定し、目標への道筋を明確にします。

ワークショップで描かれた未来像を、単なる研修で終わらせません。動画制作、空間アート、社内コミュニティ形成といった多様なアプローチを通じて、社員の共感を呼び起こし、組織全体に深く浸透させます。

本ワークショップの最大の特長は、全階層を巻き込む設計にあります。経営層から現場社員までが一体となって未来像を描くことで、単なる知識の習得に留まらず、社員一人ひとりの納得感と貢献意欲が高まります。これにより、組織の一体感が向上し、貴社のサステナビリティ活動は「形式的な取り組み」から「企業価値を創造する中核事業」へと進化します。
また、社員が会社の中に自身の未来像を描けることで、自発的かつ素直な行動が促されます。企業の価値観と個人の価値観が一致した、強靭でしなやかな組織が形成されることで、貴社のパーパスやマテリアリティは、社員の血肉となり、日々の業務に息づくでしょう。
本ワークショップは、貴社の状況や課題に合わせて完全にオーダーメイドで設計します。未来像策定から、それに紐づく制度改革、インナーブランディングを目的とした空間デザイン、そして文化浸透まで、貴社のニーズに合わせて一貫して支援します。

・ワークショップ後、社員の主体的な行動が生まれる
・部署や役職を超えた自発的な連携が生まれ、組織の創造性が向上
・多様な職種・階層を巻き込む設計: あらゆる社員が参加することで、全社的なエンゲージメントを向上

アート思考ワークショップを導入することで、貴社は以下のような未来を手に入れることができます。

• サステナビリティ活動の「自分ごと化」：全社員がパーパスやマテリアリティを深く理解し、自律的に貢献。
• 組織エンゲージメントの向上：共通の未来像に向かって、社員一人ひとりが意欲的に業務へ取り組むように
• 企業文化の変革：挑戦を恐れず、創造性を発揮できる風通しの良い企業文化の醸成
• 投資家からの評価向上：企業の独自性に基づいた説得力のあるサステナビリティストーリーが、新たな投資を呼び込む
• 持続的な企業価値の創造：変化の激しい時代においても、企業の「オリジン」を軸に、常に新しい価値を生み出し続ける組織へと進化

サステナビリティ活動を、単なる義務的なタスクで終わらせず、企業価値創造の源泉へと昇華させませんか。 貴社だけの「オリジン」を軸に、社員の心を動かす未来を描きましょう。

サステナビリティ活動に関する課題について、ぜひ一度お聞かせください。最適なワークショッププランをご提案いたします。

株式会社Bulldozerとは