認証・セキュリティ
顔認証マルチチャネルプラットフォーム

「手ぶらで、スピーディな」世界観の実現

顔情報をキーにして、様々なサービスを顔認証で利用が可能に。
業界横断的な本人認証手段を提供するプラットフォームサービスです。

DNPが解決したい課題

日常生活において、重要な手続きや決済などを行う際に、登録されている人と使う人が同一人物かを確認するためにはID・パスワードなどの入力が必要です。また、パスワードのみでの運用ではハッキングなどの恐れがあり、それによる企業の情報資産や個人情報の漏洩が後を絶ちません。

DNPは、人々が生活のあらゆる場面で、さまざまサービスを真に便利に利用できる顔認証マルチチャネルプラットフォームという新しい枠組みが必要と考えます。
本プラットフォームは、顔認証で本人認証を行い、シームレスなサービスの利用と高いセキュリティ性を実現します。

顔認証マルチチャネルプラットフォームとは

顔認証を使用し、銀行手続きや契約、決済など様々なサービスで「快適な本人認証の提供」を実現します。

本プラットフォームは、本人の同意を得て登録した顔画像を共通のサーバに蓄積し、業界横断的にオープンに活用することで、日常生活のさまざまな場面で「手ぶらで」「スピーディに」サービスを利用できる環境の構築を目指すものです。
具体的には、サーバに情報を保管することでデバイスに依存しない本人認証手段を提供します。さらに顔認証を使用することで、所持認証(物理的な鍵となるものでの認証)や記憶認証(暗証番号やパスワードなど記憶による認証)では実現できない「快適な本人認証の提供」が実現されます。
導入サービス対象としては、既存の認証を伴うサービスにとどまりません。顔認証の非接触・利便性を活かせる様々な分野で、新規サービスとしての活用が期待されています。

想定される利用事例

顔をかざして入室

従業員などの施設への入退場や居室への入室管理ができます。

顔をかざして手ぶら決済

施設内の店舗などで顔をかざすだけで支払が完了します。

申込・契約手続き

顔をかざすだけで煩雑な入力作業なく、申し込みや契約手続きができます。

想定されるメリット

利用企業のメリット

自社のセキュリティを強化しながら、スピーディに認証サービスを立ち上げることで業務効率化を図ることができます。また、顔認証マルチチャネルプラットフォームに蓄積された情報の相互利用により新規サービスの実現を目指すことが可能です。

FAST導入ローコスト運営

・個社ごとの「認証サービス立ち上げ」や「特殊デバイスの準備」不要によるコストメリット
・API連携によるシステム間連携の最小化
・非対面促進による業務効率化、自動化

業界横断・相互利用

・事業者間で連携した新しいビジネス機会創出
・PF内の登録情報・認証情報を相互利用可能
・利用履歴等のデータタンキングとその利活用

セキュリティ

・高度な認証・補完技術を利用した厳格な本人確認の実現
・セキュリティ情報の運用実績が豊富な事業者がPF提供することで、各社の運用におけるセキュリティリスクを緩和

生活者のメリット

顔認証をキーにしたID連携で様々なサービスの利用が可能となり、あらゆるサービスを「手ぶらで」「スピーディに」利用することができます。

シームレス

・どんな手続でも持ち物は何もいらない
・利用都度の登録も不要なシームレスを実現

安心感

・登録した顔データは国内拠点の高セキュアなデータセンターで管理
・利用するサービスも生活者が選択できる

業界横断・相互利用

・プラットフォームへ参加している事業者が提供するさまざまなサービスを利用することができる

今後の展望

今日、顔認証はさまざまな場面で利用されています。例えば、スマートフォンのロック解除、顔情報による決済・入退場など、日常的に顔認証の利用が進んでいます。
今後、セキュリティの向上や、サービスの利便性向上などを目的に、より多様な場面で活用されていくと考えられます。
そうした顔認証が普及していく中、DNPでは顔認証を活用して「手ぶらで、スピーディに」様々なサービスを業界横断的に利用できるプラットフォームを検討していきます。

DNPの「認証DX」の取り組みについて

DNPは、本人確認や本人認証が必要となるさまざまな場面で、最適な認証の仕組みを組み合わせ、セキュアで安心なサービスとして総合的に提供する「認証DX」を推進しています。安全・安心・スピーディな本人確認・本人認証を実現する「認証DX」を通じて、リアルとデジタルがシームレスにつながるこれからのデジタル社会で、生活者が安心してセキュアに暮らせる顧客体験価値を提供していきます。

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