働き方改革のカギは「笑顔」にあり! エンゲージメント向上の秘訣とは?

近年、働き方改革やエンゲージメント向上に取り組む企業が増えています。 総務人事や価値創造などのご担当者さまで、「エンゲージメントを高めて働き方改革を推進したい」と考えているものの、どのような施策を行えば良いか分からずお困りの方も多いのではないでしょうか。 エンゲージメントを向上させるにはどのような施策が効果的か、笑顔の専門家である北野 珠誇(みほ)先生にKi-Re-i店長がお話を伺いました。企業の働き方改革やエンゲージメント向上施策に取り組むご担当者さまにおすすめの対策をご紹介します。

2025年1月22日 公開

目次

プロフィール


北野先生アイコン

20年間で3000人に笑顔の指導を行った笑顔表情筋プランナー。歯科衛生士の知見や脳科学も取り入れたオリジナル表情筋メソッドの指導を行っています。証明写真機Ki-Re-i®の「プロフィール写真」の笑顔ガイダンス機能の監修を担当。接客業をはじめ多数の有名企業からオファーを受け数多くの講演を実施。コミュニケーションや第一印象に欠かせない素敵な笑顔を日本中に増やすため、日々精力的に活動中。


Instagram:@mihoko.kitano.egao



Ki-Re-i店長アイコン

全国の証明写真機 Ki-Re-iを束ねる店長。2001年のKi-Re-i誕生以来、ずっと担当しているため、Ki-Re-iや証明写真については何でも知っているスペシャリスト。親しみやすく聞き上手で、ちょっとおせっかいだけど憎めない。そんな会社に1人はいるであろう「ゆるカワ系おじさん」です。


X:@KiRei_tencho

※記事の内容は、2024年10月取材時のものです。
※本記事は、DNPフォトイメージングジャパンより北野先生に依頼し、いただいたコメントを編集・構成しています。



Ki-Re-i店長アイコン

北野先生、Ki-Re-iのお客様から「働き方改革や社内エンゲージメント向上に、効果的な施策はないでしょうか?」というお悩みが寄せられています。何かおすすめの施策はありますか?

北野先生アイコン

さまざまな角度からの施策が考えられますが、まずは社内に笑顔を増やしてみてはいかがでしょう?

Ki-Re-i店長アイコン

笑顔を増やす、ですか?

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はい。人間の脳には「ミラー・ニューロン」という、無意識のうちに人の顔に反応する働きがあります。この働きは鏡のように相手と同じ行動を促すので、自分が笑顔でいると相手もつられて笑顔になって、笑顔がどんどん広がっていくんです。

Ki-Re-i店長アイコン

確かに笑顔が広がれば職場の雰囲気が明るくなって、コミュニケーションが活性化しそうです。

北野先生アイコン

最近はWeb会議やチャットなどオンラインでコミュニケーションをとることも非常に多いですよね。日ごろ使っているオンラインツールのプロフィールアイコンも笑顔の写真にしておくと、画面越しでも笑顔を目にする機会が増えて、より良い組織づくりやエンゲージメント向上につながると思います!

このコラムでご紹介しているサービス



企業の働き方改革やエンゲージメント向上施策に取り組むご担当者さまにおすすめ! 証明写真機 Ki-Re-iを活用して、従業員のプロフィール写真を撮影・収集するサービスです。笑顔のプロフィール写真をWeb会議やビジネスチャットのアイコンに設定することで、社内のコミュニケーションが活性化し、エンゲージメントの向上をサポートします。

北野先生からのアドバイス

笑顔はポジティブでストレスの少ない職場をつくる

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社内のエンゲージメント向上をめざすならば、まずは自分から笑顔の回数を増やしてみましょう。「どんなタイミングで笑えばいいかわからない」という人は、挨拶から始めるのがおすすめ。「おはようございます」と言ったあとにニコッと笑顔になってみてください。「ミラー・ニューロン」の働きで、笑顔が広がっていくはずです。

また、笑顔になると表情筋が刺激を受け、脳にフィードバックされることで「セロトニン」といういわゆる「幸せホルモン」が分泌されます。「セロトニン」の分泌により、ポジティブな感情が生まれることもわかっています。さらに、不安感やストレスを軽減する「ドーパミン」や、ストレス発散効果がある「エンドルフィン」といったホルモンも分泌されます。笑顔には、心身がポジティブで健やかになるよう調整してくれる効果もあるのです。

オンラインツールのアイコンを笑顔の写真に変えれば、コミュニケーションも円滑に!

北野先生アイコン

近年はWeb会議やチャットツールを活用したビジネスコミュニケーションも浸透していますが、オンラインツールのアイコンを初期設定の「イニシャル」のままにしていたり、風景やペットなど顔写真以外の写真にしていたりしませんか?

そうした顔写真でないアイコンは、表情に例えると「無表情」のようなものです。アイコンから表情や雰囲気が読み取れないと、相手が話しかけづらさを感じる要因になってしまいます。一方、笑顔には「あなたを受け入れていますよ」という好意的なイメージを伝える力があります。毎日見るオンラインツールのアイコンを笑顔の写真にすることで相手にポジティブで好意的な印象を与えることができ、コミュニケーションの活性化につながりますよ。

アイコンが顔写真ではないオンライン会議の様子

アイコンがイニシャルや風景写真だけなのは「無表情」のようなもの。

アイコンを笑顔の顔写真に変更したオンライン会議の様子

笑顔のアイコンが並んでいると、話しかけやすい、会議で発言しやすい雰囲気が生まれます。

アンケート結果に見る笑顔アイコンの及ぼす効果

北野先生アイコン

大日本印刷(DNP)が実施した調査(※)では、「ビジネスツールのアイコンが、相手の印象形成に影響すると思いますか?」という質問に対し、「そう思う」「ややそう思う」と回答した人は合わせて67%でした。また、「ビジネス用アイコンとして好印象だと思う表情はどれですか?(複数選択可)」という質問に対し、89%の人が「笑顔」と回答しています。これらの調査結果からも、アイコンを笑顔の写真に変えることの有効性がわかります。

Q.ビジネスツールのアイコン写真が、相手の印象形成に影響すると思いますか?

アンケート結果のグラフ、67%が「影響する」と回答

Q.ビジネス用アイコンの表情として、好印象だと思うのはどれですか。(複数回答)

アンケート結果のグラフ、89%が「笑顔」と回答

※モニター調査:2024年5月DNP調べ、n=400



Ki-Re-i店長アイコン

約7割の人がアイコンの影響を認め、約9割の人が「笑顔」が好印象だと回答しています。
これはアイコンを笑顔の写真に変えたほうが良さそうです…!


従業員のプロフィール写真は、DNP 顔写真収集サービス with Ki-Re-i の「プロフィール写真」で撮ろう

北野先生アイコン

アイコンには笑顔の写真がいい。といっても、アイコンに適したちょうど良い写真を準備するのは意外に難しいものです。スマホでの自撮りは顔に影ができてしまうなど、周囲の環境に影響を受けがちです。かといって、フォトスタジオなどを利用すると時間とお金がかかります。

また、実際に撮影する際も、「カメラの前だと緊張してぎこちない表情になってしまう」という人が多いようです。先ほどお話しした「好意的なイメージ」は、自然な笑顔でないと十分に伝わりません。

そこでおすすめしたいのが、全国に設置されている証明写真機 Ki-Re-iです。撮影に適した照明や環境で、それぞれが自分の好きなタイミングで撮影できます。私が監修した笑顔ガイダンスも搭載されているので、笑顔をつくるのが苦手な人もリラックスした自然な表情で撮影することができますよ。笑顔ガイダンスの一部をご紹介します。

笑顔エクササイズ画面のイメージ

ガイダンス「笑顔エクササイズ」の画面。

写真選択画面のイメージ

さまざまな笑顔で4回撮影。4枚の中から自分が気に入った写真を選ぶことができます。

背景選択画面のイメージ

ビジネスシーンでも違和感のない多数の背景写真の中から、好きなものを選択可能。企業のオリジナル画像も設定できます。

肌質&明るさ補正画面のイメージ

「肌質&明るさ補正機能」では本人のイメージを変えず、ほどよく調整できます。



キレイ店長アイコン

照明も、ストロボ光が顔全体に最適にあたるように設計されているので、写真スタジオに迫る高画質なんです!


北野先生アイコン

DNPが実施したアンケートでは約50%の方から「Ki-Re-iのプロフィール写真が好印象」と回答をいただきました。私のガイダンスがどれだけお役に立てたかはわかりませんが、ぜひお試しいただければと思います。

Q.どの方法で撮影したアイコンが好印象だと思いますか?(複数回答)

アンケート結果、Ki-Re-iで撮影したプロフィール写真と回答した人は49%



北野先生アイコン

笑顔のプロフィール写真を設定する従業員が多ければ多いほど、組織のコミュニケーションは活性化します。プロフィール写真を撮影する機会を企業側が提供し、全社で一斉に笑顔のアイコンに更新する施策を行うと、組織全体のコミュニケーションが活性化し、結果としてエンゲージメントの向上につながります。とても効果的な施策ですので、ぜひ試してみていただきたいです。


Ki-Re-i店長の取材ノート

笑顔のキレイ店長

組織のコミュニケーションを促進するうえで重要なオンラインツールのアイコン写真。アイコンを笑顔の写真に変えることで社内の風通しがよくなるだけでなく、業務改善にもつながります。結果として、従業員の働きやすさやエンゲージメント向上も期待できます。

従業員のプロフィール写真を撮影するなら、「顔写真収集サービス with Ki-Re-i」の「プロフィール写真」にお任せ! スタジオ撮影にも劣らない高品質なプロフィール写真を効率よく撮影・収集できます。北野先生監修のガイダンスで、自然な笑顔の撮影もバッチリですよ。

アイコン写真の変更を従業員個人に任せるのではなく、総務・人事から呼びかけて“きっかけ”をつくってあげるのもひとつの方法です。より良い組織づくりとコミュニケーション活性化のために、オンラインツールのアイコン写真にKi-Re-iの「プロフィール写真」を導入いただいた、パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社さまの事例もご紹介していますので、ぜひご覧ください!

導入事例


導入企業のご担当者さまのイメージ

個性が伝わる写真が、コミュニケーションのきっかけに! 工数とコストを抑えて笑顔のプロフィール写真を撮影



このコラムでご紹介しているサービス



企業の働き方改革やエンゲージメント向上施策に取り組むご担当者さまにおすすめ! 証明写真機 Ki-Re-iを活用して、従業員のプロフィール写真を撮影・収集するサービスです。笑顔のプロフィール写真をWeb会議やビジネスチャットのアイコンに設定することで、社内のコミュニケーションが活性化し、エンゲージメントの向上をサポートします。

  • ※Ki-Re-i、Photo Entryは、DNP大日本印刷の登録商標です。
    ※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

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