AI時代を勝ち抜く、正確で一貫した商品情報基盤を実現

MDM/PIMソリューション

DX時代に求められるのは、正確かつ一貫性のある商品情報を、あらゆるチャネルへ滞りなく発信し続けること。そしてAI/IX時代に求められるのは、AIが正しく解釈し、活用できる「使えるデータ」を整え、生活者や市場へ有益な情報として届けることです。
散在する製品情報やデジタル資産を効率的に収集・一元管理できるMDM/PIM(※)を導入することで、人手とAIの双方が活用できる強固なデータ基盤を構築。グローバル展開やマルチチャネルへのシームレスな情報連携を実現し、業務の省力化や市場への迅速な対応、売上の拡大に貢献します。DNPはシステム導入にとどまらず、構想段階から運用設計、その先の継続的な活用までを一貫してご支援します。
※MDM=Master Data Management / PIM=Product Information Management

AI時代の競争力を支える商品情報基盤
PIMソリューション

企業競争力を左右する商品情報管理の課題

日々の業務に潜む「やむを得ない非効率」は、放置すれば企業の成長を妨げる経営課題に直結します。
ここ数年でビジネスを取り巻く環境は大きく変化しました。

  • 生活者:購買行動が多様化し、求められる情報の質・量・スピードが急速に高まっている
  • 技術:AIをはじめとするデジタル技術が急速に進化し、データ活用の前提が変わりつつある

こうした変化に対し、従来のExcel管理や属人的な運用では、品質・スピードの両面で対応が追いつかなくなっています。
競争力を維持・強化していくために、いま、ビジネスの土台となる「商品情報基盤」の抜本的な見直しが求められています。

手作業や散在データ、情報不整合による課題を、PIM導入による商品情報の一元管理で解決する流れを示した図。業務効率化、AI活用促進、一貫した商品情報配信による競争力向上を表している。

動画:MDM/PIMソリューションのご紹介(1:30)

MDM/PIMシステムを中心に、製品情報・サプライヤ情報・アセット情報・顧客情報などを統合管理し、Webや業務システム、AIエージェントを通じて従業員や顧客へ活用するデータ活用基盤の概念図

  • 商品情報の一元管理と運用効率化
  • データガバナンス・品質の強化
  • 売上拡大につながる販促最適化
  • 戦略的セールス・プロモーションの実現
  • オムニチャネル対応による顧客体験向上
  • データ活用によるマーケティング強化
  • AI活用を前提としたデータ基盤の構築とグローバル対応

導入事例

-食品メーカー フジッコ株式会社様の事例-

商品情報の一元管理による業務効率化 / 情報発信スピード向上

商品情報が複数の部門で個別に管理されていたため、情報の重複管理や転記作業が発生し、運用負荷の増大や必要な情報を迅速に取得できないことが課題となっていました。

PIMを導入し、商品情報や関連アセット、業務フローを一元管理することで、商品企画から開発、営業活動までをつなぐ情報基盤を構築。その結果、データガバナンスの強化と情報管理の標準化を実現し、重複作業の削減と迅速な情報発信が可能となりました。さらに、営業部門が常に最新かつ正確な商品情報を活用できる環境を整備することで、業務効率の向上とDX推進に貢献しています。

商品情報が部門ごとに分散管理されている課題に対し、PIMで商品情報やアセット情報を一元管理。企画・開発・生産・営業などの部門横断でデータを利活用し、重複メンテナンスや転記作業を削減するとともに、タイムリーな情報発信とスピーディーな販路拡大を実現し、業務効率化とDX推進を加速する概念図



-医療機器メーカー A社様の事例-

グローバル販促基盤の構築によるコンテンツ制作効率化と販促品質向上

販促用の商品情報やコンテンツが複数部門・拠点に分散していた環境を見直し、PIMを中心とした情報管理基盤を構築。商品情報の一元管理と国内外拠点への情報連携を実現することで、コンテンツ制作の効率化と情報発信のスピード向上を推進しました。
さらに、各国・各地域へ正確な販促情報をタイムリーに展開できる体制を整備し、グローバルプロモーションの品質向上と営業活動の最適化に貢献しています。

販促情報の分散管理による制作工数増加やグローバル展開の遅延といった課題に対し、PIMが複数の基幹システムと連携し、商品分類や承認情報、基本商品情報を一元管理。各国・各部門でデータを共有・活用しながら商品情報を迅速に社外Webへ展開することで、コンテンツ制作工数の削減、公開までのリードタイム短縮、プロモーション品質向上を実現する概念図

システム導入だけではない成果と定着にこだわるDNPの伴走支援

1990年代からの豊富な実績にもとづく
「利用シーンを逆算した業務・システム設計力」

DNPは1990年代からマスターデータ管理(MDM/PIM)に取り組んでおり、業界トップクラスの知見を有しています。
「データを格納する箱」を作るだけでなく、全体を俯瞰した業務コンサルティングからアプローチするのが最大の特徴です。

現場に定着する業務設計

「誰が、いつ、どう入力し、どう活用するか」という実際の利用シーンを徹底的にふまえ、形骸化しないシステムを構築します。

柔軟な支援領域

全体最適のワンストップ対応はもちろん、企業の状況や予算に応じて「業務設計のみ」「特定カテゴリのみ」といった部分的な導入にも柔軟に対応します。



生成AI連携やPXMを見据えた、
一歩先を行く「次世代のデータ活用提案力」

単なるデータの「整理・保管」にとどまらず、時代の変化に合わせた高度なデータ活用、および「PXM(商品体験管理)」への拡張に対応しています。

生成AIとPIMのシナジー創出

正確なマスターデータと生成AIを掛け合わせることで、EC向け商品説明文の自動生成、多言語翻訳の高度な省力化、営業提案書の自動作成など、最新テクノロジーによる業務の自動化を支援します。

購買体験を最大化するデータ設計

単なる仕様管理を超え、「どのチャネル(EC、アプリ、店頭など)でどう届ければ購買行動につながるか」という、次世代のデジタルマーケティング戦略を見据えたシステム基盤を提供します。



PIMにとどまらない、「オールDNP」の総合力

DNPはMDM/PIMの導入支援にとどまらず、企画・デザインからコンテンツ制作、マーケティング、BPO、ITシステムまで、グループ全体の強みを掛け合わせる「オールDNP」の総合力で、お客様の課題解決をご支援します。
PIMを中核に多様なDXソリューションをつなぎ、データ整備から顧客接点での成果創出までをワンストップで実現します。

PIM/MDMを商品情報基盤の中心として、マーケティング・CX支援、企画・制作、BPO・運用支援、ITシステム構築やAI活用までをオールDNPで一貫して提供し、商品情報活用と業務DXを総合的に支援する体制を示した図

DNPが取り扱うMDM/PIMソリューション

DNPではMDM/PIMシステムとして、「Pro-V」と「Centric PXM」の2つのラインナップをご用意しており、お客さまの課題や用途に応じて、最適なシステムをご提供します。

全社データを統合し、企業のデータ基盤を強化

Pro-Vは、世界的なMDM/PIMベンダーであるStibo Systemsのテクノロジーを基盤としたソリューションです。商品情報だけでなく、顧客情報、取引先情報、ブランド情報など複数ドメインのマスターデータを統合管理できることが大きな特長です。

こんな企業様におすすめです

複雑な商品・顧客・取引先情報を統合管理したい/数百万~数千万SKUを管理している/グローバルでデータガバナンスを強化したい/全社横断の情報活用基盤を構築したい

商品情報を"売れる商品体験"へ変える

Centric PXMは、商品情報(PIM)に加え、画像・動画・販促コンテンツなどのデジタルアセットを統合管理し、あらゆるチャネルへ最適な商品体験を提供するPXM(Product Experience Management)ソリューションです。

こんな企業様におすすめです

EC・Webへの商品t年会を加速したい/現場主導で商品情報活用を推進したい/商品情報とコンテンツを効率的に管理したい/使いやすさを重視して定着率を高めたい

Pro-V Centric PXM
強み データ管理・大規模管理 操作性・拡張性・コスト
データ管理規模 大規模(数千万件) 中規模(数百万件)
UI 高機能重視 高い操作性
コスト 高め(大規模運用向け) 比較的導入しやすい価格帯
特徴 高品質なデータ統制を実現するエンタープライスMDM/PIM 使いやすさとコストパフォーマンスに優れたPIM

どなたでもお気軽にご連絡ください

PIMの導入検討は、実績豊富なDNPにお任せください。

DNPはシステム導入にとどまらず、構想段階から運用・活用までを一貫してご支援し、お客様にとっての最適解をともに描きます。
「まずは他社事例を知りたい」「自社の課題を整理したい」といったご相談も歓迎です。
どうぞお気軽にお問合わせください。

オンデマンド配信セミナー

製品・サービスの理解を深めるセミナー動画を、オンデマンドで公開しています。
業界動向や導入事例も交えた内容となっておりますので、ぜひご視聴ください。

まずはこちら

製造業のPIM導入において直面しやすい課題を整理し、自社に合ったPIMを検討するための判断軸や、導入に向けた具体的なアクションの考え方を解説します。

商品情報管理の現場で起こりがちな課題と、その背景にある構造をわかりやすく、ストーリー仕立ての映像とともに解説します。

未来のあたりまえをつくる。®