東南アジア向け「BtoC」マーケティング事例

お菓子メーカー チョコレート菓子 編

チョコレート菓子を販売するお菓子メーカー様向けの施策として、インドネシア市内小学校10校 低学年生4,500名を対象に製品ブランド認知向上、母子の消費シーン醸成、母親へのブランド訴求を目的とした施策を実施しました。

企画概要

クライアント 菓子メーカー
対象商品 チョコレート菓子
施策対象 インドネシア市内小学校10校 低学年生4,500名
実施内容 ・商品サンプリング
・「お母さんへの感謝カード」を配布、お母さんへの感謝の言葉を書く。
・お家に持って帰り、お母さんにカードを渡し、一緒に食べてもらう。
目的 製品ブランド認知向上、母子の消費シーン醸成、母親へのブランド訴求
結果 「お母さんへの感謝カード」が、母親を大切にする現地マインドにフィットし、
大きな反響を得た

企画意図

対象商品は、チョコレート菓子を食べたい子どもと、それを購入するお母さんを繋げる消費シーンとして、「母子で楽しむお菓子」をブランドコンセプトとして打ち出すこととし、現地の「母の日」を一年のなかで重要な訴求時期ととらえ、「お母さんとチョコレート菓子を食べよう」キャンペーンの展開となりました。
インドネシアでは、インドネシアの大手オンラインマーケットプレイス「Tokopedia」をはじめ、ショッピングモールや商店、通販サイト上で、「母の日半額セール」などが大々的に行われています。

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この母の日を基点に、「母子の接点」「お母さんへのブランド訴求」をめざし、母子の接点を生む施策として、「小学校でのサンプリングイベント」を実施しました。

施策内容

母の日「ママへの感謝カード」キャンペーン

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・商品サンプリングとともに、子どもたちに「ママへの感謝カード」を配布、お母さんへの感謝の言葉を書いてもらいます。
・チョコレート菓子が基点となって、子供たちからお母さんへ感謝の言葉が伝わります。
・幸せな記憶とともに、それを演出したお菓子が、お子さんやお母さんの記憶に残ります。
・継続実施することで、チョコレート菓子は「母の日」に欠かせないアイテムとして浸透させていくことも可能です!

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ブランドに合わせた体験価値を提供

「学校でのサンプリング」とひとくちに言っても、現地の記念日や商品の配布方法、現地販売施策との連携によって、生活者にさまざまなアプローチが可能となります。
アジアキッズエクスペリエンスでは、商品やブランドの魅力にあわせて企画性を付与することで、生活者に多様なアクションを促したり、啓発的な情報を提供できます。これにより、マスメディアとは異なる体験価値を提供することができます!

施策イメージ

企画・テーマ性を持ったサンプリングで、よりご家庭への浸透度を高める施策に。
想定例)お菓子・食品なら・・・
母子で一緒に食べよう!
母子で一緒にお家でお料理してみよう!
お母さん、これでごはん作って!

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DNPが提供する東南アジア向け「BtoC」マーケティング支援

CSR活動・SDGs推進を通じた「企業ブランディング」の新しい選択肢として注目されつつある「啓発的企業ブランディング」。子どもを通じて保護者、特にママのブランド好感度を高めることまで見据えています。日本国内の小学校17,700校、東南アジア6カ国・地域(インドネシア・タイ・ベトナム・台湾・マレーシア・インド)約3,600校にて実施可能です。

インドネシア限定サービスであるWhatsAPPクラスは、現地普及率の高いメッセンジャーアプリWhatsAPPを利用したテキストベースのウェビナーです。商品・サービスの特性に合ったターゲット層向けに、現地の生活課題・生活者のお悩みを解決するコンテンツを発信するサービスです。参加者からの質問を受けたり、アンケートを取るなど企業・ブランドと参加者のより良いコミュニケーションで、深い繋がりを構築し参加者のエンゲージメント向上に貢献します。

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