長島観光開発株式会社さま
社員証を活用した勤怠システムへ刷新。誰でも使える顔写真収集サービスで、セキュリティ強化と企業ブランド向上を実現
近年、労務コンプライアンスへの意識の高まりや、打刻管理の厳格化、さらにはセキュリティ統合の流れを受け、社員証をICカード化し、認証基盤として活用する企業が増えています。社員証はもはや単なる身分証明書ではなく、勤怠管理や入退室管理、購買管理などと連動する重要なツールになりつつあります。 東海地方の観光・レジャー業界を牽引する長島観光開発株式会社でも、勤怠システム刷新を契機に、「DNP顔写真収集サービス with Ki-Re-i」と「DNP顔写真収集サービス with Photo Entry®」を同時に導入し、約2,000名分の顔写真更新に取り組みました。 拠点が分散し、シフト勤務も多様化する中で、どのようにしてこの取り組みを実現したのでしょうか。 ご担当の林さま、中井さまにお話を伺いました。 (本記事は2026年2月に取材した内容をもとに構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです。)
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お打合せ・デモの実施・お見積りのご希望など、お気軽にご相談ください。
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より詳細な機能やオプション、価格などを掲載しております。
2026年4月15日 公開
導入企業さま プロフィール
■企業名:長島観光開発株式会社
■企業URL:https://www.nagashima-onsen.co.jp/index.html
■サービス導入時期 : 2025年6月~
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長島観光開発株式会社 電算室 課長 林博仁さま
“約2,000名規模の写真更新を短期間で完了できたことは大きな成果です。社員証を認証基盤として活用していく上で欠かせない、効率化とセキュリティ強化を同時に実現できたと感じています”
長島観光開発株式会社 電算室 中井詩織さま
“各人のタイミングで写真を撮影・収集できたことで、従業員の負担を軽減できました。社員一人ひとりの帰属意識を高める良い機会にもなったと感じています”
「DNP顔写真収集サービス」の導入のきっかけは?
ただの身分証で終わらせない。
勤怠システム刷新を契機に社員証の写真更新を決断
中井さま 当社では7年前に初めて社員証を発行しましたが、それ以降、顔写真を含めた更新を一度も行っていませんでした。しかし近年、2024年問題などを背景に労務管理の厳格化が求められるようになったことをきっかけに、2024年11月ごろに勤怠システムを刷新するプロジェクトを設立。社員証を「ただの身分証明書で終わらせたくない」という思いから、元々社員証に勤怠用のICカードとしての機能を組み込んで認証基盤として使っていたのですが、そのシステムを新しい仕様に変更することに決めました。そのタイミングに合わせ、社員証の写真も更新しようという話になったのです。
林さま これまで社員証の写真は、カメラマンを手配し、従業員を一か所に集めて撮影していました。しかし、当社は宿泊施設や遊園地などの施設が点在しているだけでなく、大阪や東京にも営業所がありますし、勤務体制もシフト制のため、同じ時間に集まって撮影するというのが難しかったのです。実際、社員証を最初に作った時は、撮影に約1週間かかってしまいました。さらに、撮影時には社員番号と名前を書いた紙を持ってもらい、その後人事が手作業で写真と番号を紐づけするという、まさにマンパワーで乗り切る形だったのです。
今回の画像更新の対象者は、パート・アルバイトを含め約2,000名にものぼります。今までと同じやり方では、撮影に膨大な時間がかかる恐れがありました。
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中井さま また、当社にはスマートフォンを持っていない従業員や、自撮りに慣れていない従業員も多くいます。集合撮影をやめるのであれば、各自の都合の良いタイミングで撮影できるだけでなく、説明に時間をかけなくても、機械が苦手な方でも直感的に使える仕組みが必要でした。
2024年11月から検討を始め、Web検索で見つけた3社を比較しました。2025年5月中旬にDNPさんの証明写真機で撮影する「顔写真収集サービス with Ki-Re-i」と従業員のスマートフォンで撮影する「Photo Entry」に絞り込み、1週間の撮影体験を実施しました。体験を通して、証明写真機が駅やスーパーなど生活圏内にあり、入力項目も最小限で操作もわかりやすいことを実感したこと、短納期にも対応可能ということから、2025年5月下旬に導入を決定し、6月には本格運用を開始しました。
Q.導入して、いかがでしょうか。社内の反響も伺えればと思います。
現場に負担をかけない顔写真収集を実現。
さらに社内コミュニケーションにも良い影響が
中井さま 実際に運用を始めて最も評価が高かったのは、「自分の都合の良いタイミングで撮影できること」でした。今まで撮影に負担がかかっていた宿泊部門の夜勤者や遊園地の早朝勤務者でも、仕事帰りの駅や買い物に寄ったスーパーといった生活動線の中で自然に完結できたことが大きな安心材料になったようです。撮影が“特別なイベント”にならなかったことも、現場に余計な負荷をかけなかった理由だと思います。
林さま 当社では、操作が簡単で一定の品質が担保されるという安心感のある証明写真機の利用が多かったのですが、従業員のスマートフォンで撮影できる「Photo Entry」も一緒に導入していました。
うれしかったのは、「Photo Entry」を利用して従業員同士で撮影し合う姿などが見られたことです。スマートフォン操作が得意な従業員がサポートする場面もあり、自然な社内コミュニケーションが生まれていたのは、意外な収穫でした。
中井さま 撮影を進めていく中で、「困った」という声はほとんどなかったです。生活圏内に証明写真機がない人でも滞りなく対応することができました。
【POINT】】近くに証明写真機 Ki-Re-iがなくも、自宅や会社で撮影可能!
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「DNP顔写真収集サービス with Photo Entry」を使えば、ご自身のスマートフォンやタブレットで、規定に沿った顔写真を撮影できます。都市部では証明写真機Ki-Re-iで撮影できる「DNP顔写真収集サービス with Ki-Re-i」、サービスに対応した証明写真機が身近にない郊外では「Photo Entry」と使い分ければ、より効率的に撮影を進められます。どちらも操作や写真収集が簡単なので、社員証制作ご担当者様の業務効率向上にもつながります。
林さま 人事としての効果は非常に大きかったです。社員番号と写真の自動紐づけが可能になり、これまでの手作業が不要になりました。管理画面で撮影状況を確認できるため、未撮影者へのフォローも容易です。
また、操作手順書や社内告知用のフォーマットをあらかじめ用意していただけたため、ゼロから資料を作成する必要がありませんでした。導入までの約1カ月間は週1回の頻度でやり取りを行い、リモートでの操作説明や進捗確認もありました。短納期で不安もありましたが、きめ細かなサポートに助けられました。
Q.収集した顔写真の活用方法に展望はございますか?
セキュリティ基盤の強化と企業ブランドの体現へ
林さま 今後は社員証を、勤怠管理にとどまらず、購入管理や入退室管理などにも活用していきたいと考えています。社員証を日常的に使う認証ツールへと発展させたいのです。
活用範囲が広がれば、なりすまし対策や本人確認の精度向上がより重要になります。付随する個人情報が増える中で、顔写真の品質や更新体制はセキュリティ強化の観点からも不可欠です。
中井さま 認証ツール化の一環として、2026年度の新入社員の社員証作成の際に同サービスを再導入しました。6月の初回導入時の反響が大きかったのが一番の理由でしたが、人事の作業削減というメリットもありました。従来は「入社→仮社員証発行→撮影→正式な社員証発行」という流れで、発行までの間は仮の社員証を用意する必要があり、人事の手間になってしまっていたのです。
DNPさんの「顔写真収集サービス」を活用することで、「撮影→正式な社員証発行→入社」という流れに変更できました。2025年12月末から2026年1月末まで撮影を行い、2月中には社員証が完成。3月中旬の入社式には正式な社員証を手渡すことができます。
林さま 入社日に自分の顔写真入りの社員証を受け取ることは、新入社員にとって象徴的な出来事です。会社の一員になったという実感を持つきっかけになります。
社員証はセキュリティツールであると同時に、企業ブランドを体現する存在でもあります。写真の品質や運用体制は、企業の姿勢そのものを映します。今後もDNPさんにご協力いただきながら、安全性と誇りの両立を図っていきたいと考えています。
この記事で紹介しているサービスについて
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街なかの証明写真機 Ki-Re-iで、社員証などに使用する写真を撮影・収集できるサービスです。誰でもクオリティーやサイズが一定の写真を撮影できる他、画像収集も高セキュリティで簡単。労務コンプライアンス強化による社員証の多機能化をサポートします。 |
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お手持ちのスマートフォンやタブレットで、社員証などに使用する写真を撮影・収集できるサービスです。撮影した写真は一定の品質・均一なサイズにトリミングし、高いセキュリティ環境で管理します。証明写真機 Ki-Re-iが身近にない方でも、お気軽に活用いただけます。 |
製品・サービスの販売元
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お打合せ・デモの実施・お見積りのご希望など、お気軽にご相談ください。
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より詳細な機能やオプション、価格などを掲載しております。
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※Ki-Re-i (ロゴマーク)、Photo Entryは、DNP大日本印刷の登録商標です。
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
この事例で導入した製品・サービスについて
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全国5600カ所の証明写真機で撮影&クラウドで管理
DNP顔写真収集サービス with Ki-Re-i
企業の総務人事ご担当者さまにおすすめ!社員証や人事台帳等の顔写真を街なかの証明写真機 Ki-Re-iで撮影、収集できるのでご担当者さまの業務効率化につながります!その他にもビジネスチャットや顔認証データ、学生証、会員証、卒業アルバム用個人写真等にも幅広くご利用いただけます。
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スマートフォンで撮影した顔写真を手間なく集めて各種用途に活用!
DNP顔写真収集サービス with Photo Entry®
企業の総務人事ご担当者様におすすめ! Photo Entryはエンドユーザーの顔写真収集を効率化するサービスです。エンドユーザーがスマートフォンやタブレットで撮影した顔写真を簡単にトリミングし、安定した品質・均一な大きさ(ピクセル数)の顔写真データをサーバーに収集し、高いセキュリティ環境で一元管理します。顔写真付きの社員証や会員証、顔認証ゲート用の顔写真データなど、幅広い用途にご利用いただけます。 ※DNP顔写真収集サービス with Ki-Re-iとの併用も可能です。