環境ラベルってなんだろう ―知れば商品の見方が変わる?―

みなさんは店頭で商品を買う時、パッケージを見てどのような情報を確認するでしょうか?
パッケージには成分表示、アレルギー表示などさまざまな情報が印刷されています。
その中で近年注目を集めているのが環境ラベルです。
環境ラベルに商品・サービスの環境配慮の取組みを情報として提示することで、生活者は環境負荷低減に貢献する商品・サービスを選びやすくなります。

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※2024年1月時点の情報です

主な環境ラベルと分類

環境ラベルは、主に以下の3つのカテゴリーに分類されます。

タイプⅠ(ISO 14024):第三者認証
第三者認証による環境ラベル。事業者の申請に応じて審査をし、マークの使用を認可。

タイプⅡ(ISO 14021):自己宣言
事業者の自己宣言による環境ラベル。第三者による判断は入らない。

タイプⅢ(ISO 14025):環境情報表示
製品の環境負荷を定量的データで表示する。タイプⅠ同様に審査が行われるが、合否ではなく表示する定量的データが適切か判断される。

※参考:環境省「環境ラベルデータベース」

環境ラベルにはたくさんの種類がありますが、ここでは比較的認知度が高い5つをご紹介します。

環境省:環境ラベル等データベースより抜粋

当社の調査によると、環境ラベルの認知度はエコマーク®が最も高く、次いでPETボトルリサイクル推奨マーク、バイオマスマークとなっています。

また、商品を選ぶ際、一番環境に良いと感じるパッケージ表示はどれですか?と言う問いに対して「環境に配慮されたことがわかるマークがついている」という回答が多数となりました。
環境ラベルは一目で認識できるマークであり、生活者がエコと感じる商品やサービスを選ぶ際にわかりやすい目印となっていると考えられます。
ちなみに「DNP環境配慮パッケージ GREEN PACKAGING®」のオリジナルフィルム、「DNP植物由来包材 バイオマテック®」を使用したパッケージにはバイオマスマークを付けることができます。

環境配慮をマーク化した環境ラベルですが、どれくらいの種類があるのでしょうか。環境省の「環境ラベル等データベース 」にアクセスすると、非常に多くのラベルが存在することがわかります。
背景として、環境配慮には水や大気、資源などさまざまな指標があり、それらを一つの物差しで表すことが難しい点が挙げられます。
しかし生活者にとって、多様化する環境ラベルの意味を全て把握することは簡単ではありません。
これから環境ラベルを採用する事業者は、「一目でわかる」表示を選ぶことが重要になります。

CO2削減率が一目でわかる!新しい環境ラベル「デカボスコア」

事業者が環境配慮への取組みを自社の製品でアピールする際、「一目でわかる」表示とは、どのようなものでしょうか。
参考情報として当社が実施した、生活者にとって環境配慮の取組みが「わかりやすいと感じるパッケージ」に関する調査結果をご紹介します。
同調査では、重要な環境指標の一つである「製品のCO2排出量」について、最もわかりやすい表記方法を尋ねました。
下図のとおり「製品のCO2排出量削減率のマークが入っているパッケージ」が最もわかりやすく、文章よりはマーク、排出量よりは削減率を表した方がわかりやすいという結果になりました

この結果をふまえた上で、DNPが注目している環境ラベルが、商品やサービスのCO2削減率が一目でわかる「デカボスコア」です。
デカボスコアは、多くの企業や自治体との連携により普及しており、現在120社以上で採用されています。当社が製造するパッケージにも掲載可能です。

DNP GREEN PARTNERはこうみる

環境ラベルを通し、商品・サービスの環境配慮の取組みを伝えることが、より多くの生活者に選ばれる商品への鍵となると考えています。
DNPではデカボスコアを活用した環境価値の訴求をご提案しています。
ぜひデカボスコアなどの環境ラベルを活用し、ともに脱炭素社会、循環型社会、自然共生社会の実現をめざしませんか?

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GREEN PACKAGINGは、DNP大日本印刷の登録商標です。
バイオマテックは、DNP大日本印刷の登録商標です。

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