ヒトの行動・心理からインサイトを導きだす
DNPパッケージ総合評価サービス
ヒューマンリサーチ®
ヒトの無自覚・無意識な消費行動を観察し、認知・行動特性から本質的課題を理解するDNP独自のリサーチ手法です。
目次
ヒューマンリサーチとは
生活者の深層心理を、生体反応×発話×ヒトの特性から浮き彫りにする
生活者の購買・使用行動プロセスに潜む課題は複雑で、インタビュー調査など表層的なアプローチでは発見することが難しくなっています。
「ヒューマンリサーチ 」は、この課題を解決するためのリサーチ手法です。
消費プロセスの行動計測、アイトラッカーなどのセンシングツールを用いた生理計測、回顧型アスキングによる心理計測を組合せ、貴社の製品・サービスにおける課題発見・示唆獲得を支援します。
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ヒューマンリサーチ特長
自然な行動や発話を促す調査設計
調査モニターのバイアスを排除し、的確な行動・心理データを取得する ための調査フロー及びタスク設計ノウハウを有しています。
「無意識・無自覚」のデータ化
複数 のセンシングツールを活用し、調査モニター自身が制御できない生理反応の計測、行動の意味を理解するための心理反応の計測を行うことで、生活者の無意識・無自覚な消費プロセスのデータ化を行います。
・視線追跡センサー「アイトラッカー」を用いた生理反応の計測
・触動作センサー「HapLog® ウェアラブル接触力センサー」 を用いた行動プロセスの数値化 など
- ※HapLogはカトーテック株式会社の登録商標です
ヒトの特性からの解釈
ヒトが共通して持つ認知・行動特性、その中でも特に記憶・情報処理に着目したデータ解釈を行います。また、ヒトの一瞬の消費行動を独自のプロセスモデルに分解し、課題の特定や要因を抽出・分析します。
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アイトラッカー使用イメージ |
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HapLog使用イメージ |
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回顧インタビューイメージ |
ヒューマンリサーチラボ
生活者 の行動、心理、生理反応を計測しミクロな視点での総合的な評価を行うことができるラボを保有しています。細かな消費行動プロセスの安定的なデータ取得、調査目的に応じた環境の可変に対応できます。
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用途・活用事例
消費にはさまざまな「瞬間」があります。購買行動の瞬間 <FMOT>、使用行動の瞬間<SMOT> の消費行動評価を中心にご活用いただけます。
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購買行動での用途
製品群、パッケージデザイン、POPの効果検証
―棚前で対象製品が気付かれているか
―製品概要が正しく認識・理解されているか
―製品特長が購買動機につながっているか
―購買の後押しになっているトリガーは何か
使用行動での用途
製品・パッケージの使用行動評価(開封、詰め替え、保管、使用、廃棄等)
―想定通りに使用されているか
―調理方法や使用方法の表示の検証
―ヒューマンエラーの有無や要因の検証
―お客様相談室に寄せられるクレーム要因の推定・探索
―高齢者や障がいのある方への検証
調査だけで終わらない、具体施策や意思決定につながる包材開発、パッケージデザイン開発、店頭施策等のアウトプットが可能です。
活用事例
OTC医薬品業:高齢者の開封困難な薬剤包材の使用行動プロセス評価と改善
飲料業界 :視線を誘導するPOPの購買行動プロセス評価と効果検証
導入までのステップ
| お問合わせ・ヒアリング | 課題やご要望をお伺いします。 |
| サービス説明 | 事例や活用方法をご説明しながら、調査目的や仮説をディスカッションします。 |
| プラン相談 | 調査目的に合わせ、最適なプランをご提案します。 |
| 調査設計の確定 | 詳細な調査設計~リクルーティングを行います。(約3~4週間目安) |
| 調査の実施 | 専門スタッフが運営します。 |
| 報告書ご提出 | 調査結果のまとめとともに、分析と改善のご提案をします。 |
ニュースリリース・トピックス
2019年10月18日 DNPとアスクル 暮らしとサステナブルを生活者視点で考えた調査を実施
- ※「ヒューマンリサーチ」はDNP大日本印刷の登録商標です。
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