スマートフェンシングⓇ/ SMART FENCING
スマートフェンシング協会
スマートフェンシングの競技普及と魅力をより広く伝えるため、2024年4月10日に「スマートフェンシング協会」を設立しました。
協会設立の目的
スポーツ競技のフェンシングは、近年のオリンピック競技大会での日本人選手のメダル獲得等を通して、国内での認知度や人気が飛躍的に向上しており、国内の競技人口は6,827人います。※2024年3月時点
一方、扱いに危険がともなう剣や防具等の特殊な装備、採点用の機器が必要になるため、学校・スポーツ施設・企業・地域等で生活者がフェンシングを体験する機会はほとんどありません。
こうした課題に対してDNPは、年齢や競技経験などに関わりなく、誰でも気軽に、安全にフェンシングが楽しめる「スマートフェンシング」を2018年に開発しました。そして2024年に公式競技化をするために「スマートフェンシング協会」を立ち上げ、法人と団体様向けに「ツール販売」を開始しました。
スマートフェンシング協会
- 正式名
- スマートフェンシング協会 (Smart Fencing Federation)
- 所在地
- 〒162-8001 東京都新宿区市谷加賀町1-1-1 大日本印刷株式会社
- 理念
- スマートフェンシングを統括し代表する団体として、スマートフェンシングだけでなくフェンシングとパラフェンシングの競技普及振興を図り、健常者から障がい者まで生涯スポーツとして健康の維持と心身の健全なる発達、人材育成ならびに社会・経済の発展に寄与することを目的としています。
- 事業
- ・スマートフェンシングの普及振興
・フェンシング競技及び車椅子フェンシング競技に関連する協会・団体との連携
・スマートフェンシングの全国的競技会,国際競技会の開催
・スマートフェンシングに関する競技規則の制定
・スマートフェンシングの専門的知識技能の普及及び指導者育成を目的とする講習会、研修会等の開催
・スマートフェンシングに関する用具の研究及び検査・公認
・スマートフェンシングの競技力向上
・スマートフェンシングに関する調査研究、文献等資料収集
・その他本会の目的を達成するために必要な事業 - メンバー
-
代表 天利 哲也 (大日本印刷株式会社所属)
・スマートフェンシング開発者でフェンシング競技と車いすフェンシング競技の国際審判員。
・東京2020オリンピック・パラリンピックにてのフェンシング競技、車いすフェンシング競技の両大会に審判員として派遣。
| 宇山 賢 | (株)Es.relier 取締役 | 東京五輪男子フェンシング団体金メダル【エペ】 |
| 三宅 諒 | 日本パラフェンシング協会 ナショナルコーチ | ロンドン五輪男子フェンシング団体銀メダル【フルーレ】 |
| 長良 将司 | 沼津市役所 産業振興部 | シドニー五輪、アテネ五輪2大会出場【サーブル】 |
| 佐藤 秀明 | 日本大学 准教授 | 日本大学フェンシング部コーチ、大学体育教師 |
| 甲斐 正彦 | 日本フェンシング協会 審判委員長 | 元アジアフェンシング連盟理事 |
| 伊藤 マモル | 法政大学法学部政治学科教授 医学博士 | 法政大学体育会フェンシング部部長 |
| 矢野 大輔 | COMPACT | 元サッカー日本代表チーム通訳、スポーツマネジメント業務 |
| Claude Yoshizawa | トゥ-ルーズ日仏文化センター 所長 | モータースポーツ関連フランス語通訳 |
| 有馬 トモユキ | (株)日本デザインセンター | クリエイティブディレクター |
| 浅羽 信行 | 大日本印刷(株) 出版イノベーション事業部 | 常務執行役員 |
| 渡邉 秀一 | 大日本印刷(株) コンテンツ・XRコミュニケーション本部 | 本部長 |
主な活動
各分野の専門家による分科会を設置し、以下の活動を推進します。
・公式大会用ルール・競技規則の策定と検証
・体育授業でスマートフェンシングを活用したフェンシング競技導入に向けた開発・実証
・新規および既存パッケージの改修・開発とその実証
・トレーニングメニューの作成および実証
・アプリ機能の追加およびデザイン案の策定
※スマートフェンシングはDNP大日本印刷の登録商標です。