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芦屋市立美術博物館の売却・休館問題
高松/高松市歴史資料館 毛利義嗣
2004年担当の企画および抱負
 2003年度最後の企画展として、「歴史と現代の対話−広告・宣伝の文化史−」を開催します(2004.1.31〜3.21)。内容は、江戸時代後期から昭和にいたるまでの、おもに紙メディアの広告・宣伝に関する資料の展示です。高松・香川のものを中心として、錦絵、引札、看板、案内、チラシ、ポスターなど約150点の資料で、現代につながる広告・宣伝の文化史を紹介。
 2004年度も企画展を3回ほど開催する予定です。具体的な内容は、順次ホームページなどでお知らせします。
2004年の気になる展覧会、動向
 気になる動向ということで、12月号の学芸員レポートで木ノ下さんもコメントしてましたが、芦屋市立美術博物館の問題(芦屋市が、2006年度をめどに同館の民間委託、あるいは売却、休館を計画している件)に触れたいと思います。学芸員が何か言ってもグチにしか聞こえないかとは思いますが黙ってても仕方がないので。
 経緯については、参考になるいくつかのリンクをあげときます。あと、『美術手帖』1月号でも特集してました。
公式HP
芦屋市行政評価
神戸新聞
日経ネット関西版
朝日21関西スクエア
芦屋市立美術博物館支援のお願い
あしや瓦版

 とにかく金がないということになってる(どれだけホントにないかは外からはとても分かりづらい、ないないといいながらいまだにガンガン箱物を作っている自治体もよくあるし、というよりむしろ作っているからなくなるのか)、と。→何か切り捨てるものはないかなあ。→そんなら、なるべくうるさい団体や企業から圧力がかからないものから捨てる、それが得、それが大切。→美術館なら楽勝(もともとゴクツブシだし)。単純なものです、今はこういった単純さが大人気です。歯止めがきかない、みもふたもない、強いものは強いし弱いものは弱いんだから仕方がない、大体世界はそうなっているだろうという種類の、止めどもない下品さでもって、文化だとか芸術だとか意味だとか価値とかはもう、嘲笑の対象にされつつあります。
 運営収支が悪いのは美術館スタッフの努力不足に責任があると、いわば自業自得であると、いわれることも多い(ですよね。だけどたとえば、別に学芸員たちがその美術館を作ってくれとお願いしたから建ったわけでも絶対になかろうになぜにいつもいつも「行政」対「学芸」という構図になるのか?、とか学芸員ていうのは専門性とかいらないよだって専門職じゃないんだもの、って聞いてないんですけどいったいいつから?、とかなんで「美術館長」が美術館をツブす側の前線に立っているの? それを異常と思う私の頭がおかしいの?、とか新築館で採用されたとたんに首長が変わって速攻リストラ対象になってしまうのキツすぎ!、とかン十ン百億も建物にかけてんのに開館イベント展予算ほぼ0円ボランティアでやってくれるならショバ代タダでいいよって何それハアア?、とかいろいろと疑問感想ありはするのだがともかく)けれど、もし仮にそうだとして、その結果、美術館(というより、そこを拠り所とした人や物や情報のネットワークの結節点)がひとつ消滅するという、個々の学芸員やスタッフがどうのこうのという次元を超えた不可逆的な公共的不利益を、各地の市民の皆さんは本当に受け入れるつもりなのでしょうか。いまさら「文化事業というものは」などと行政や議会に言うのも徒労感がありますがしかし、景気のいい時に大した考えもなく産んでしまった自分の子供たちを、金がないということを言い訳にして簡単に売り飛ばしたり殺したりするな!!!
と、強く思うわけです。

 そんで、先月(12月)松山の東雲女子大に集中講義をしに行ったのですが、いい機会だったので、この芦屋市立美術博物館の問題についてディベートをしてもらいました。皆さん、学芸員資格に関する授業に来ている生徒なので美術とか文化とかに一定の関心はあるものの、さりとてことさら「美術館」のことを考えりしたことはない、というたぶん一般的な若い20歳前後の人たちです。背景的なことをなるべく事実関係に限って私が説明し、新聞等で報道されたものを材料にして、立場を入れ替えながら議論しました。で、最後に書いてもらったレポートをいくつか紹介してみます。名前出してもいいという人も結構いましたけど、一応イニシャルで。限られた情報を前提とした限られた時間での「討論会の感想」だということを承知の上で、読んでみて下さい。
 

 
●芦屋市立美術博物館の休館の是非について議論している間、ずっと「何故残さなくてはならないのか」という問いが頭を離れなかった。この施設は、地域文化を語る上でも、芸術的な面でも市が保護すべき価値ある財産であることは確かであり、私自身もそう思うが、一方で、市民にどの程度の価値でとらえられているのか、反対派のグループの声は、市民の総意なのか、という点が疑問として残ってしまう。
 今回のディベートで、休館反対の意見として、まず集客を目的とした博物館利用の危険性を示し、博物館事業が教育委員会に属しているなら、博物館内での活動はつまり市民全体の学習活動につながる事を指摘した。そして、以上を前提に、市側は、本来市民の学ぶ場を保護する義務があり、財政困難を理由に民間委託や休館を安易に決定するのは不当であると主張した。一方で賛成の意見として、財政面の改善を第一とする市の意向から、博物館の存続を望む市民がNPOを発足し、一時的に委託する案を提示した。
 私が言うまでもなく、これらは恐らく、両者の立場にあるすべての人々がすでに考えたことであり、署名などの反対運動だけでは決して止められない流れなのであろうが、功利的な視点からだけでなく、改めて、市民と行政が考えなおすべき課題であるように思う。
(N.S.)

●今日、みんなで討論をしましたが、「賛成」と「反対」のどちらにも言い分があって、私自身としてはどちらが良いのか結論はでませんでした。民間委託や休館することに反対というのも、芸術や教育のためというのもわかります。しかし、金銭面での都合から考えると問題があるので、そこをなんとか打開する方法を見つける必要があると思います。例えば、美術館だけの施設ではなくて、カフェやショップ、レストラン等を入れてみるとか(複合施設にするという事でなく、あくまでも美術館として……。)なんらかの方法を考えて、今までのように市の運営を続けていくには立て直しが必要だと思います。
 また、民間委託や休館することに賛成という側の意見として、市が財政難で、美術館以外の部分で犠牲になっている部分もあるのだから、美術館という利益の出ない部分をカットするということは、市の財政から考えると有り得る話です。お金がないと運営できないし、美術館から利益が得れないのであれば、財政難の市で、このまま運営というのは無理な話だと思います。
(A.T.)

●芦屋市立美術博物館が存続の危機にたたされ、財政難の市は、館の民間委託を模索しているというのが現状です。これは兵庫県のこの美術博物館がかかえている問題ではなくて、全国の博物館でもいえる課題であるといえます。また、民間委託先が見つからない場合は、その施設を売却、休館する方針であるということです。元々、博物館、美術館といった施設は利益を得る目的で作られたものではないため、民間に委託をすることは大変難しくなってくると思われます。むしろ民間企業は利益を目的としたものである為、赤字が出れば一番に美術運営費を削減してくると思われるので、美術館、博物館を運営していくのはやはり市がすべきであると思います。また、美術館というものは、全国の人が来る共有財産であり、お金には代えがたい財産で、これから何十年、何百年と維持していく大切なものであると思います。また、芦屋市立美術博物館だけが存続の危機にたたされているのではなく、全国で多くの博物館、美術館が同じ立場にたたされていると思うので、芦屋市立美術博物館が全国で初めて休館に追い込まれた場合、続々と博物館、美術館が休館へと追い込まれていき、近い将来博物館、美術館がなくなっていくのではないかと思います。何事も潰すことは簡単ですが、一度潰されたものはなかなか元に戻るものではないので、今一度、美術品の価値を見直し、苦しい運営ではあると思いますが、日本に誇れる美術品を次の世代にもあり続けていく為にも美術館を運営して欲しいと思います。
(A.T.)

●市が財政難だから芦屋市立美術博物館を民間へ委託する方針を出している。始めこれを聞いた時は、市は、無責任なことをするなと思った。しかし、この博物館は赤字を出し続けている。そして、これからも赤字は続くと思われる。だから、私は、この「民間委託」と言う考えはよい方法だと思う。もちろん、この「博物館を存続させる」という大前提があっての委託の話である。しかし、芦屋市は、その委託先が見つからなかったら、この博物館を売却、休館するとしている。これこそ、無責任な話だ。そもそも、委託先が見つからない確率の方が高いと思われる。
 博物館の経営が苦しいのはどこも同じと聞く。今の日本の一般企業も、経営不振が多いのがあたり前。そんな中、民間で、よい条件で引き取ってくれる所が見付かるとは思えない。
 芦屋市だからこそできる、博物館の運営方法を探すべきだと思う。そもそも、なぜ、博物館が必要なのかを、小・中・高・大学を通じて、市をあげて、教えていくべきだと思う。
 愛媛県立美術館は、愛媛新聞で、「博物館はテーマパークではない。利益をあげることばかりに目を奪われてはいけない。」とのような事を言っていた。しかし、私は、これからの博物館は、芸術を大切にするのと同じくらい、利益を求めることも必要だと思う。もちろん利潤が先に来てはだめだが、人が何度も足を運びたくなるような所にする工夫は必要だと思う。もう少し、エンターテインメントが必要だと思う。
(R.W.)

●この問題は、おそらく全国の美術・博物館が抱えている問題の問題提起だと思う。存続するかしないか、いくら議論をしても、結局はどちらかを選択しなければならないし、公共の財産として守っていきたいけれども誰かの所有物となるしか日の目を見ることがないかもしれない。私は、芸術の価値は何なのだろうかと思う。歴史的であるか? 有名な人が作成したからか? その作品の価値を認められているものは、今後も長い間生き残るんだと思うので、私は、芦屋市立美術博物館が存続か閉館かどちらの道をたどろうと、歴史の一幕として、その問題の主体の人に任せたい。
(K.U.)

●今日初めていくつかの新聞記事を通して芦屋市立美術博物館のことを知った私としては、どうして民間委託や売却にそこまで反対するのかというところが理解に苦しみます。
 芦屋市立美術博物館は「具体」の業績継承を基本方針に掲げてきたとのことですが、その精神を引き継いでくれるところであれば、別に民間に委託してもかまわないと思います。それは芦屋市内の民間に限ってということでもなく、です。方針を引き継いでくれるなら県外でもかまわないと思うんです。あえて市内にこだわるのは一種のエゴではないでしょうか。他県や他市でその作品を有効に世に発表、展示してくれる美術館等があるなら、そちらに任せてもいいと思います。
 過去に浮世絵などが海外に流出して国内にはほとんど残っていないということも実際ありました。確かに生まれた国にその作品がないということは悲しいことです。しかし今は何事においてもボーダーレスな時代です。その作品たちが最も良い形で保存され、公開されていく道をさぐってもらいたいと思います。そしてそれは一方的な立場からではなく、様々な角度からものが見えるように、色んな立場の人たちで話し合いの場をもうけてもらいたいと思います。
(Y.K.)

●芦屋市立美術博物館の問題を学んで、私自身は、どちらでもよいと思った。しかし、ワークショップや「童美展」などに多くの人が参加しているということは、この美術博物館は、必要とされているのではないだろうか。このように一部の人々だとしても必要とされているのであれば、存続していくべきであると思う。財政難で資金を出せないといっても、民間委託やNPO法人など、正しい知識をもった人であればやっていけるのではないだろうか。文化というのは、壊してしまうのは簡単である。でも、立て直すとなると、何年も何十年もかかったりする。今、世界的に評価されている「具体」も、芦屋市立美術博物館と共につくりあげてきたものではないだろうか。それを壊すということを簡単に決めてしまってはいけないと思う。
 もし美術博物館が休館されることになっても、今までつくりあげてきた文化を壊さないようにしていく必要があるのではないかと思う。つくりあげてきたものも壊すのであれば、今まで費やしてきた、お金も、時間も無駄になってしまうと思う。
 (N.T.)

●賛成・反対の両方の立場に立って討論をしたけど、賛成派の方が現実的な意見を言うことができてやりやすかった。美術館は「なかったら生きていけない」ということはないし、財政難に苦しむ行政にとっては切り離しやすいところなんだろうと思う。
 賛成派の意見としては、やはりこの美術館には多くのお金が必要であるので、他の公共事業に影響をおよぼしたりする可能性もあるかもしれないというのが、自分の中での大きな意見だった。また、美術品はより有効に使えばいい(レストランやカフェ、結婚式場などに館を作り変えて展示)といった意見があり、私も赤字のまま美術館を運営していくよりも、市民や来館者にとって親しみやすいものに変えていくために民間への委託を行うのも一つの手段であると思った。
 しかしこの反面、芦屋市立美術博物館がこれまで築きあげてきた実績はお金にかえることはできないという考え方も無視できないと思う。今、美術館の状況が苦しいからといって、解決策を考えずに館そのものを手放してしまうことには、疑問が残ると思った。
(A.K)

●美術館・博物館の存続問題について討論をし、私自身「存続すべきでない」と思い発言を繰り返す中で、始めて知ったことがありました。それは、一度閉館してしまうと、再開するのにまた巨額なお金が必要だということ。これは、税金で行うことを考えれば、市民に対して負担を増してしまい、財政がますます破綻へと急スピードになる。東京都は、人口が多い分だけ支出負担も多くあるなかで、何とか存続するためにいろんな知恵を出して改革していますが、これも芦屋市の美術館・博物館と同様な立場に置かれているのが現実のようです。また、一度、芦屋市が手放してしまえば、これが全国的に広がり、日本国内に美術館・博物館が一切なくなってしまうのも、国家的な問題になりかねないとも思いました。存続する方法として、「民間委託」という考えもありましたが、元々金銭的メリットが無いものを民間が運営し持ちこたえられるかなど問題点が多い。
 この、日本の美術芸術に対する意識が低迷しているなか、一人一人が「危機感」を感じ、今一度存続問題について議論を繰り返す価値は充分にあると思います。壊してしまうことはとても簡単ですが、いつでも出来ます。
 しかし、壊さずに存続していくことは簡単ではありませんし、税負担が国民に追い打ちをかけてしまうことでしょう。日本の将来の先を見すえれば、やはり存続は難しいのではないでしょうか。人間誰しも、やっぱり自分がかわいいものです。自分を苦しめてまで、何のメリットもないものを存続させていくのは多分、誰も納得がいかないと思います。美術・芸術は「ゆとり」から生まれてきた場として提供されていますが、どれがいいとかは個人レベルの判断で充分だと思います。自分が気に入った絵・音楽で人は癒されます。必ずしも、世間で認められた名画が人の心を打つとは限らないと思います。現在、日本は財政が苦しく、みな自分の事で精一杯です。市も国も、国民に苦しい思いまでさせて守らなければならないのは、衣・食・住、この三つです。これが欠けている国民には、現在の美術・博物館は求められておらず、ニーズに合ってないのが現実でもあり、悲しいことでもあると思います。
(S.K.)

●財政難で美術館を民間委託・売却・休館しなければならない危機にたたされているのは、芦屋市だけではないと思います。社会全体が財政難の今、美術館に来場する人が少ないことを考えると、民間委託先が見付かることも難しいと考えます。売却という案も、満足がいく結果は得られないでしょう。また、休館という案は避けた方が良いと思います。建物が老朽化するということだけでなく、一度さびれてしまった場所に新たに人を呼ぶことはとても難しいことだと思うし、休館中も作品の管理は続けていかなければならないので。
 今までと同じような美術館にこだわるのではなく、芦屋市の美術館が、日本初といわれることを恐れず、時代のニーズを取り入れていくことが必要ではないかと考えます。「童美展」に人気があることからも、住民が参加することが出来る生涯学習の場を提供していくなど、美術館の建物のみを目的に来てもらうのではなく、美術館を中心とした場に人が集まってくれることを目標に、市民の人達が気軽に立ちよることのできる場にしていくことで、美術館自体にも人が少しずつ入るようにしていくのがいいのでは、と思います。
(M.O.)

●芦屋市は、民間委託について「美術館機能は維持し、ノウハウを持つ企業やNPO法人を探す」としているが、引き継ぐ事業や収蔵品の扱いなどは未定だという。これでは、従来通りの運営や存続を求めている市民側からすると、不安でしかたがない。 民間委託・売却・休館以外に美術館を残す道はないのだろうか? 一万人もの署名が集まるこの美術館に、兵庫県や国からの補助金はおりないのか? 休日のみの開館などは可能なのか?
 売却は絶対に避けるべきです。
(A.O.)

●他、討論の中での意見も含めて気になった発言
−芦屋市立美術博物館の存続を願う人は多いと思う。でもそう思い始めたきっかけは、市が「館の民間委託を模索、委託先が見つからない場合は売却あるいは休館とする」方針を発表したことだと思う。……いざ閉館・民間委託をするといって「それをやめてほしい」というのはちょっと遅いんじゃないかなーと思った。−
−市は、財政を理由に市民の遺産を企業に売却する権利は全くなく、長い目で見れば文化は永久に人に無償で伝承されていくものであり、そういった点を、「不況」という名の恐ろしい世間の誘惑に惑わされているのではないか。−
−売却してしまったらまた手放されるかもしれない−
−寄付を集めるなどして、存続させたい人だけで運営したらよい−
−今、美術館を手放すのはむしろ本当にムダ−



 今回の件でもう一言。芦屋の場合には、「具体」という、地域的であり国際的であり相当程度の価値を有するとされるモノがあったわけだけれど、それほどのモノのない美術館博物館(多いですね)であればもう躊躇なくツブしてOKなんですかね?ね? 美術館をツブす、ということはその時点での遺産や蓄積を消すことだけでなく、ありうる未来における価値や意味や感覚、それらの可能性を前もって屠ることでもあると思うので、重要なコレクションがある「から」ツブすな、というのと少し違う立場から批判する必要もあると私は感じてます。
[もうり よしつぐ]
東京/岡塚章子東京/四方幸子横浜/倉石信乃川崎/深川雅文
金沢/鷲田めるろ山口/河野通孝ニューヨーク/神谷幸江
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