技術要素
ラミネート技術
製品・サービス
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美しさや⾼級感などさまざまな魅力を⽣みだす印刷加⼯
高意匠印刷
DNPの培った印刷技術が、⾼級感や光沢感、⼿ざわりなど、さまざまな魅⼒を持った印刷物を⽣み出します。“高意匠印刷”は、⽔性インキや溶剤インキ、UV硬化インキなどを⽤いて、通常では表現できない意匠性やすぐれた耐久性、ギミック性を実現。印刷物に⾼い付加価値を求めたいお客様にお応えします。- 印刷・出版
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1度で二重包装できるクリーン梱包材
クリーン二重層袋 UCPF(Ultra Clean Peelable Film)
半導体・電子部品・精密部品など、高いレベルでのパーティクル対策/コンタミ対策が求められる製品向けのクリーン梱包材です。内袋と外袋を一体化した二重構造により、1度の作業(梱包/脱気/ヒートシール)で二重包装できることが特長です。高い清浄度と生産性アップを両立したUCPFは、半導体業界で高い評価を得ており、多くのお客様にご利用いただいております。- 産業部材・資材
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油を使わず錆から守り、中身も見える
DNP防錆性フィルム
DNPのハイバリアフィルム技術で酸素・水蒸気の透過を防ぎ、長期間保管や長距離輸送において製品を錆(さび)から守ります。防錆紙や従来の防錆フィルムと異なり、透明で中身が見え洗浄工程が不要になるのが特長です。- 産業部材・資材
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リサイクルしやすく、単一素材からできたパッケージ
DNPモノマテリアル包材
単一素材(モノマテリアル)から作ることで、リサイクルしやすくなった環境に配慮したパッケージです。
海洋プラスチックごみ汚染などの環境問題に対して、循環型社会の実現に向けて世界中がプラスチックリサイクルを推進しており、そのなかでモノマテリアルのパッケージが注目されています。
DNPはこれまで培ってきた独自のコンバーティング技術や製膜技術、蒸着技術などを活かしてパッケージに必要な機能を付与することで、ポリエチレン(PE)仕様またはポリプロピレン(PP)仕様のモノマテリアル包材を実現しました。- パッケージ
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複数の素材を積層した機能性のあるチューブ容器
DNPラミネートチューブ
複数の素材の積層や、独自のコンバーティング技術により、バリア性や意匠性、環境配慮など様々な機能性を付与できるチューブ容器です。チューブ容器の胴体部分のつなぎ目など全面に印刷が可能なため、意匠性に優れています。複雑化している環境問題にも対応できるよう、環境配慮の特長が異なるラインアップがあります。
DNPでは1970年に国内ではじめて歯磨き用ラミネートチューブとして製品化し、食品、トイレタリー用品、化粧品、工業製品などさまざまな分野で活用されています。その幅広い知見と多数の実績をもとに、仕様設計・チューブ原反の開発からチューブ製造までトータルサポートができます。
- パッケージ
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薄くて軽いシート型の面発光LED照明
DNPフレキシブルLEDシート
薄くて軽く、光均一性に優れたフレキシブルなLEDシートです。栽培物の重量増や栽培期間の短縮などの生産性向上に貢献します。- 産業部材・資材
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金属、樹脂、ガラスなどの異材質を接着できるフィルム
DNP熱溶着フィルム
金属、樹脂、ガラスなどの異材質を接着できるフィルムです。糊のはみ出し、残留溶剤、アウトガスの発生が少ないです。- 産業部材・資材
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軟包装と成形品を組み合わせた複合容器
DNPスパウト付パウチ スパウチ®
軟包装であるパウチに成形品であるスパウト(口栓/注出口)を付けることで、軟包装のバリア性と成形品の機能性を併せ持った複合容器です。
1995年に上市して以来、飲料、食品、トイレタリー用品など、さまざまな分野で活用されています。飲料及びゼリー飲料向けでは、パウチ・スパウト・キャップを個別に供給し、1つの生産ライン上で容器製造から充填、梱包までを行うスパウチ製造ラインの導入を行ってきました。多くの商品化実績より、中身にあわせた包材仕様設計から製造設備提案までトータルでサポートができます。- パッケージ
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軟包装用の易開封技術製品
DNP易開封包材
軟包装用「易開封技術」のラインナップをご紹介します。- パッケージ
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ボイル・レトルト処理可能な易開封性を有した蓋材用シーラント
DNP易開封シーラント
「DNP易開封シーラント」は主に蓋材のシーラント層として開発されました。耐熱性を有しているため、ボイル殺菌、レトルト殺菌が可能です。デザートカップ、レトルト用カップ製品の蓋材として国内外で展開しています。- パッケージ
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高いバリア性能と透明性を兼ね備えた
DNP透明蒸着フィルム IB-FILM®
透明蒸着バリアフィルムは、水蒸気、酸素などのガス透過を防ぐ機能性フィルムです。- パッケージ
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優れた耐内容物性を有する包装材料です
DNP耐内容物包材 Lami Keep®
「DNP耐内容物包材 Lami Keep」は、DNP独自の 特殊ラミネート技術を用いた包装材料です。酸、アルカリ、アルコール等の様々な内容物に耐性を有しています。- パッケージ
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高純度薬液にも使用可で低溶出
DNPケミカルキャリアバッグ
容器の中に入れることで薬液の品質を維持し、再洗浄せずに容器を再利用することが出来る内袋です- 産業部材・資材
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高速かつ安定した搬送で生産性の向上を実現する
DNPカバーテープ
電子部品や半導体製品の搬送に使用されるキャリアテープ(搬送用資材)をシール(封止)する製品です。
電子部品業界や半導体業界においてワールドワイドで長年にわたってご使用いただいております。- エレクトロニクス
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常温で長期保存できる液体紙容器
DNPロングライフ用液体紙容器
紙とフィルム・アルミ等の異素材を組み合わせる技術により、紙容器に密封性とバリア性を付与し、常温での長期保存を実現した液体紙容器です。
近年、再生可能資源である紙を活用した、プラスチック使用量を削減する取り組みからも注目を集めており、さまざまな分野での活用が広がっています。
1980年代から技術開発に取り組んできた幅広い知見と実績で、分野を問わず、包装資材から充填までをトータルでサポートします。
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コラム・記事
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コンタミ対策の決め手は包装材にあり
クリーンルーム内で製造する製品・材料にとってコンタミネーション(コンタミ)は大敵で、製造プロセスにおいて悪影響を及ぼします。デザインルールの微細化が進み、さらにその必要性が増してきました。 近年、製造業のグローバル化とともに、半導体製品・材料のサプライチェーンはますます多様化しており、製品の輸送・保管環境はより過酷になる一方です。 こうした状況から、クリーンルーム内へ持ち込む製品や部品、材料を長期保管したり、出荷する際には「コンタミ」リスクを考慮することが必要となっています。- 産業部材・資材
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ケミカルリサイクル普及のメリットと推進における課題を考察
2022年の日本のプラスチック廃棄物のリサイクル率は下表のようにマテリアルリサイクルが180万トン(21.9% )、ケミカルリサイクルが28万トン(3.4%)で、合計で208万トン(25.3%)となっています。プラスチック廃棄物のリサイクルを推進するためには、ケミカルリサイクルの普及が重要ですが、それにはいくつかの課題が存在します。
この記事では、プラスチック廃棄物を化学的に分解し、原料に変えて再利用するケミカルリサイクルとは何か、またそのメリットや課題などについて解説します。
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マテリアルリサイクルとは|日本における普及の課題と解決策
EU加盟国は、プラスチック廃棄物を原材料レベルに戻して再生利用をする「マテリアルリサイクル」に積極的に取り組んでいます。EU推計(ユーロスタット、2021年)によると、プラスチック包装廃棄物のマテリアルリサイクル率は39.7%(EU27カ国平均)です。最高はスペインの56.4%、最低はマルタの20.5%です。EUのマテリアルリサイクル目標22.5%を達成している国は、27カ国中26カ国であり全体の96%となっています。
一方、日本で生産されたプラスチック樹脂の内、マテリアルリサイクル率(2021年)は21%です。EUと日本双方の公表数字の算出方法には違いがあるため、数字の単純比較はできませんが、EU加盟国は日本よりも高いマテリアルリサイクル率を維持しています。
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プラスチックリサイクルの基礎知識|推進に向けた問題点と解決策は
この記事では、現在注目されているリサイクル可能なプラスチック材料の特徴とリサイクル方法について解説します。
プラスチック循環利用協会によると、2021年廃プラスチック総排出量(824万トン)の分野別内訳(図1の左側円グラフ)では、包装・容器等/コンテナ類が全体の約半分(48.7%)を占めます。また、樹脂別内訳(図1の右側円グラフ)では1位がPE(ポリエチレン)33.8%、2位がPP(ポリプロピレン)24.4%、3位がPS(ポリスチレン)類12.2%、4位PVC(塩化ビニル)8.5%となり上位4樹脂で約80%を占めています。
廃プラスチック総排出量からリサイクルを推進する場合、排出量の上位4樹脂を中心に推進することがいかに重要であるかが理解できます。
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サーマルリサイクルとは|問題点とサステナビリティを考察
2020年10月の第203回国会における菅総理大臣の所信表明演説で「グリーン社会の実現」が明示されました。具体的な目標は「2050年までに温室効果ガスの排出量を全体としてゼロにする」ことです。
その実現のため、「カーボンリサイクル」につながる革新的なイノベーションを推進すると宣言しています。資源エネルギー庁の2021年のデータによると、日本の廃プラスチックの排出量のうち「サーマルリサイクル」は全体の62%と大きな割合を占め、単純焼却と合わせたCO2排出量は年間1,590万トンと推計でき、この量を削減していくことが一つの課題と言えます。(図1参照)
また、「サーマルリサイクル」という言葉は国際的にはリサイクルと見なされないことから、最近は日本でも「サーマルリカバリー」という表現が一般的になりつつあります。
※本コラムでは便宜上「サーマルリサイクル」という言葉を使用していますが、DNPは廃プラスチック由来の熱利用については「サーマルリカバリー」と呼び、リサイクル手法には含めないと考えています。
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バイオマスプラスチックとは|普及における問題点やデメリットを解説
1940年代に大量生産が始まったプラスチックは、家電製品や食品用包装フィルムといった日用品から、建築資材などいろいろな用途に広がり、現在ではほとんどあらゆる製品に使用されています。そのような状況で、「内分泌かく乱化学物質による環境ホルモン問題」、「海洋プラスチックによるごみ汚染」など、プラスチックが環境に与える悪影響が世界的に大きな課題となっており、各国が厳しい規制を実施する方向で立法化が進められています。
プラスチック汚染問題は、生物の生息環境や自然の循環プロセスを変化させ、何百万人もの人々の生活・健康や食料生産能力、海洋環境などに多大な影響を与えています。
この問題には、世界各国で対策が進められていますが、本コラムではその解決手段のひとつである「バイオマスプラスチック」について詳しく解説します。- パッケージ
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金属製品の輸送・輸出時における防錆包装選びのポイント
金属製品・部品の保管や輸送をする上で錆は切っても切れない課題の一つ。本コラムでは、輸送・輸出(輸入)時における防錆梱包(防錆包装)を検討するにあたって注意すべき3つのポイントを整理します。- 産業部材・資材
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金属製品の錆を清潔・安全に抑制!
「DNP防錆性フィルム」の特徴と効果世の中にはさまざまな防錆方法がありますが、その多くはインヒビター(錆を抑制する物質)が内容物に触れるため、梱包の前後で脱脂や洗浄の手間が発生します。
DNP防錆性フィルムは、独自の蒸着技術とコーティング技術を組み合わせた透明蒸着バリアフィルム「IB-FILM」を使用することで、内容物を汚染することなく錆から保護します。本コラムでは金属性の製品や部品を取り扱うお客様へ、DNP防錆性フィルムの性能と使用例についてご紹介します。- 産業部材・資材
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金属製品・材料を錆から守る防錆方法の種類と比較
おすすめの防錆包装材金属材料や金属を含む機器・製品にとって錆は大敵、商品価値を大きく下げてしまいます。 近年、製造業のグローバル化とともに、金属製品のサプライチェーンはますます多様化しており、製品の輸送・保管環境はより過酷になる一方です。従来では問題のなかったものも、温度や湿度環境が過酷になることで「錆」として品質問題に繋がることもあります。こうした状況から、金属製品を長期間保管したり、輸出などの長距離輸送をする際には、こうした「錆」のリスクを考慮した防錆包装が必要となっています。- 産業部材・資材
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生分解性プラスチックは環境に良い? 問題点やデメリットに迫る
地球環境問題として、海洋のプラスチックごみ汚染が深刻化しています。1950年以降に生産されたプラスチックは83億トンを超え、63億トンがごみとして廃棄されたと推定されています。特に、捨てられたプラスチック容器が海に流れ込んだ海洋プラスチックごみは、徐々に劣化・微細化してマイクロプラスチックになり、生態系や海洋環境の悪化などの問題を引き起こし世界的に注目されています。
例えば、死んだ海鳥の胃からプラスチックが見つかったり、また投棄された網などの漁具が海洋生物に絡まったりするなど、生態系だけでなく漁業そのものにも悪影響を及ぼしています。
前述のプラスチックごみ問題についての解決策のひとつとして提案されているものに「生分解性プラスチック」があります。
本記事では「生分解性プラスチック」について、その技術とメリット・デメリットを詳しく解説します。- パッケージ
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モノマテリアルとは|日本における普及の鍵とグローバル比較
2019年5月10日に国連において「各国政府、プラスチックごみを含む有害な化学物質と廃棄物から人間と地球を守るための画期的な決定」が行われました。2019年時点で海洋には1億トンのプラスチックが投棄されており、その大半が陸上を発生源としています。 このようなプラスチック製品はどのような材料で作られ、どのようなリサイクルや廃棄処理が実施されているのでしょうか。また、プラスチックごみの削減や環境負荷の低減はどのように進められているのでしょうか。
本記事では、プラスチック製品の課題とリサイクル方法について詳しく解説します。
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