手をかざすだけで操作できるタッチレスAR透明浮遊ディスプレイを提供

液晶調光フィルムがクリアな映像を透明スクリーンがAR効果を演出!

大日本印刷株式会社(本社:東京 代表取締役社長:北島義斉 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、かざした手の動きをモーションセンサーで認識し、手を触れることなくカーソルを操作でき、液晶調光フィルム*1を透明スクリーン*2に貼りあわせたタッチレスディスプレイの提供を開始します。

液晶調光フィルムのオン・オフを瞬時に切り替えることにより、シーンに応じて通常の映像表示から、空中に鮮やかな映像が浮かび上がるようなAR(拡張現実:Augmented Reality)効果までを、一つのディスプレイ上で演出、タッチレス操作することを可能にします。

(2021年2月2日12:00 動画を削除)

【タッチレスとARを両立したディスプレイシステム提供の背景】

新型コロナウイルスの感染拡大を契機に、安全衛生や感染症予防に対する人々の意識が高まっており、抗菌・抗ウイルスの機能を持つ製品の開発や、「タッチレス」(非接触)で操作できる製品に対するニーズが高まっています。また、近年では現実世界の情報に別で作り上げられた情報を加えることにより、人々の行動をサポートするAR技術に対する注目も高まっています。

これに対してDNPは、人の動きを感知する「モーションセンサー」とクリアな映像を演出する液晶調光フィルム、またAR効果を演出する透明スクリーンを組み合わせることにより、拡張現実された空間をタッチレスで操作することが可能なディスプレイシステムを提供します。

【タッチレスAR透明浮遊ディスプレイの特長】

〇装置に搭載されたモーションセンサーによって、人が近づいたことを検知して、「透明スクリーン」と一体化されている「液晶調光フィルム」を遮光の状態にすることによって、「透明スクリーン」に表示されている映像を、よりクリアな映像に演出することが可能です。

センサーが人の手を認識しない状態(左)→手を認識すると液晶調光フィルムがスクリーンを遮光してクリアな映像を演出(右)

〇手のひらを近づけることで、センサーが感知してカーソルが現れます。カーソルに触れることなく操作して人差し指を曲げる動作により、画面のボタンをカーソルがクリックして決定することができます。

カーソルに触れることなく操作すると(左)→液晶調光フィルムが光を透過して透明スクリーンがAR効果を演出(右)

〇DNPの液晶調光フィルムは、精密に液晶をコーティングする技術を活かし、電圧によって液晶の向きを制御することで、高精度に光を透過させたり遮ったりして、多様性に富んだクリアな映像の表現を実現します。

〇DNPの透明スクリーンは、高度な光学レンズの設計技術と、微細な賦型技術により大きなフィルム基材に精密レンズを施した製品です。

〇透明スクリーンと一体化した液晶調光フィルムを透明な状態に背景が見えるようにしておき、そこに映像を投影することで、空中に鮮やかに映像が浮かび上がるようなARの効果を演出します。

【今後の展開】

今後DNPは、各種自動販売機や券売機、ホテルや企業の受付など、さまざまな場面での活用を想定して、タッチレス操作が可能で、感染症対策としても期待できるタッチレスディスプレイに向けて、液晶調光フィルムや透明スクリーンをはじめとする製品をさらに開発し、提供していきます。


*1 DNPの「液晶調光フィルム」について → https://www.dnp.co.jp/news/detail/1187757_1587.html
*2 DNPの「透明スクリーン」について → https://www.dnp.co.jp/news/detail/1190062_1587.html

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