意思決定の場への女性登用を促進し上位職位の多様性を高める 「スポンサーシッププログラム」を開始

人材育成とともに、多様な働き方や多様な人材が活躍できる風土の醸成を目指す

大日本印刷株式会社(本社:東京 代表取締役社長:北島義斉 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、社員一人ひとりの多様性を前提とした個々の強みを活かす組織風土の醸成および、意思決定の場の多様性を高めることによる新しい価値の創出を目的とし、上位管理職への女性登用を促進する「スポンサーシッププログラム」を2021年7月に開始しました。

「スポンサーシッププログラム」導入の背景

社会や環境、人の価値観が大きく急激に変化するなかで、DNPは企業理念に基づき、社会課題を解決するとともに、人々の期待に応える新しい価値の提供に努めています。DNPは、中期経営計画の一環として、2020年度より、多様な人材を育成・活用すべく人事諸制度の再構築などを行うとともに、一人ひとりの違いを尊重し、個々の強みを掛け合わせて価値創出につなげる「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I:多様性と包摂)」の実現に向けた取り組みの推進を加速してきました。その取り組みの一つとして、2017年より管理職一歩手前の層に向けて「次世代女性リーダー育成研修」を実施し、女性の管理職課長への登用を進めるなかで、その上の部長、本部長といった上位管理職への登用については伸び悩んでいることから、本プログラムの開始に至りました。

本プログラムでは、女性社員の上位管理職登用を支援し、組織の意思決定における多様性を高めるだけでなく、経営層の意識改革とともに、多様な働き方や多様な人材が活躍できる風土の醸成につなげていきます。

「スポンサーシッププログラム」の概要と特長

  • 本プログラムは、課長級および部長級の管理職である女性社員に対し、他部門の執行役員や副事業部長の役職者がスポンサーとなり、受講者が所属する部門長(オーナー)と連携して三者で取り組むことで、上位職位に求められる能力を備えた人材に育成するとともに、対象者の上位職位登用に向けた能力開発をしていくプログラムです。
  • スポンサーおよびオーナーは、受講者の育成を通して、自身の職場においても多様な人材が活躍できる風土を醸成するよう努めます。
  • スポンサーは、職務における課題やその解決方法など、受講者に学びの機会を与えるとともに、受講者のステップアップに向けた課題について客観的な視点で具体的にアドバイスするなど、対話を通して受講者の視野を拡げ視座を高めます。異なる所属部門のスポンサーがつくことで、自部門独自のやり方に沿うだけでは気付かない自身の成長課題を見つけ、課題解決に向け職場実践の経験を積むことで、DNPグループの多様な強みを掛け合わせて新しい価値を生み出す「オールDNP」の視点や、高い視座が身に付くように支援します。
  • 受講者は、上位職位(部長・本部長)登用時に必要な視点を学び、役割を体験することで、自信を育みステップアップにつなげます。
*DNPのダイバーシティ&インクルージョンについて : https://www.dnp.co.jp/sustainability/management/human-rights/diversity-inclusion/