2016年9月9日

日本初!公共料金のクレジット支払い手続きを簡単に行えるアプリを開発

電気・水道・ガスの検針票などをスマートフォンで撮影する簡単操作で手続完了

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、電気・水道・ガスなど、各種公共料金のクレジットカードでの支払い手続きが簡単に行えるアプリを中国銀行と共同で開発し、2017年1月にサービスを開始します。

電気・水道・ガスの検針票・領収書に記載されている契約番号・お客様番号をスマートフォン(スマホ)のカメラで撮影し、本アプリ上で申し込みを行うことで、クレジットカードによる支払い手続きを完了することができる全国初のサービスです。

【開発の背景】

近年、金融(Finance)とIT(情報技術)を組み合わせた「FinTech」と表現される新たな金融サービスが、急速に普及しています。

このような状況の中DNPは、銀行の口座開設の申し込みをスマホ上で簡単に行える「DNPスマートフォン向け銀行口座開設用アプリ」などの金融機関向け各種FinTechサービスを展開しています。今回、これらの実績で培ってきたノウハウを活用した新たなサービスとして、各種公共料金のクレジットカードでの支払い手続きをスマホで容易に行えるアプリを中国銀行と共同で開発しました。本アプリを利用することで、生活者の公共料金のクレジットカード払い手続きの簡易化と、金融機関や電気・水道・ガスなどのサービス事業者の事務効率化を実現します。

【本アプリの概要と特長】

本アプリを起動し、電気・水道・ガスの検針票や領収書に記載されている契約番号・お客様番号をスマホのカメラで撮影します。その後、氏名やメールアドレス、クレジットカード番号を記入し、登録すれば、公共料金のクレジットカード払い手続きが簡単に行えます。

以下、本アプリの特長です。

・  生活者が公共料金のクレジットカード払い手続きを行う際に必要な申込書への住所や電話番号の記入が不要で、簡単に申し込みができます。

・  書面で申し込む場合、クレジットカード会社や銀行などの金融機関が郵送代を負担する必要がありますが、アプリからの申し込みのため、輸送代がかかりません。また、郵送時間もかからないため、申し込みから手続き完了までの時間が短縮できます。

・  アプリの機能により入力項目の記載漏れを防止するため、書面申し込みの場合と比較して人的な作業事務が減り、業務の効率化に繋がります。

【今後の展開】

DNPは、本アプリの提供をはじめ、FinTech関連の各種サービスの充実を図り、2018年度までの3年間累計で4億円の売上を目指します。

※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい

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