2014年5月21日

◆◇◆DNPからのお知らせ◆◇◆
小田急電鉄が運営する学童保育施設の外壁装飾にDNPの電子ペーパーが採用!

大日本印刷株式会社(DNP)とDNPのグループ会社である株式会社DNP東北が製造・販売する電子ペーパーが、小田急電鉄株式会社が運営する学童保育施設「小田急こどもみらいクラブsupportedby ピグマキッズ 経堂」の外壁装飾サインとして採用されました。

屋外に電子ペーパーが常設されることは国内で初めてのケースです。

【設置された電子ペーパーの特長】

  • この電子ペーパーは、耐候性に優れるツイストボール方式*の仕様です。
  • 学童保育施設の外壁に全部で4枚の電子ペーパーが設置されています。4枚はそれぞれ色が異なっており、赤・青・橙・緑を表示します。
  • 縦横950×950mm(表示エリア900×950mm)の大型電子ペーパーです。
  • 表示するコンテンツは、当施設のキャラクターや小田急電鉄のロマンスカーで、色が反転したり、大きさが変わったりと大きな絵柄がテンポよく切り替わります。当施設の前を通る子供たちから歓声があがる場面も見られるなど、高いアイキャッチ効果があります。
*ツイストボール方式 : 球体状の微粒子を半球ごとに白とそれ以外の色に塗り分け、この粒子をシート状に配列して電極で挟み、電圧を加えると粒子が回転して、2色のどちらかが前面に出て色を表示する方式です。

【採用のポイント】

外壁装飾用の電子ペーパーとして、以下の4点が評価され、今回の採用につながりました。

  1. 日中の屋外などの明るいところでも、ハッキリと絵柄を見ることができる高い視認性
  2. 外壁サインとして必要な要素である“大型化”に対応が可能
  3. 鮮やかな色表現が可能
  4. 薄型、軽量で多様な場所への設置が容易

【今後の取り組み】

今後DNPは、屋外設置用の電子ペーパーを、外壁装飾向けだけでなく、生活者の注意喚起や経路案内向けなどにも幅広く展開していきます。

 

 

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