2014年11月19日
チャイルド社と大日本印刷
幼稚園・保育園向けデジタル教材「チャッピーデジタル教室」を発売
小さな子供でも操作しやすい24インチの大型タブレットに最大150のコンテンツを搭載
株式会社チャイルド社(本社:東京 社長:柴田豊幸 資本金:5,700万円)と大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は共同で、幼児教育用のデジタル教材「チャッピーデジタル教室」を開発しました。2014年11月19日に幼稚園・保育園(幼保)向けに販売を開始します。
「チャッピーデジタル教室」は、動画・音声やインタラクティブな操作など、デジタルならではの機能を活かし、デジタル絵本、幼児用英会話、知育ゲームの3ジャンルのコンテンツを組み合わせて大型タブレットに搭載した、幼児の知的好奇心を育む教材です。小さな子供が一人でも直感的に操作できる画面デザインとし、家族や友達とコミュニケーションをとりながら利用することもできます。
【開発の背景】
家庭でも日常的に使用されるようになったスマートフォンやタブレット端末などのデジタル機器を活用し、好奇心旺盛な子供の知的発育を促す新しい保育教材が幼稚園や保育園から求められています。この需要に応えるため、チャイルド社とDNPは両社の強みを活かし、幼保市場向けにデジタル教材「チャッピーデジタル教室」を開発しました。
今回、幼保市場のコンピュータ販売のトップメーカーであるチャイルド社は、幼児教育のニーズに基づいてコンセプトを策定し、子供たちが使いやすい商品構成を企画しました。DNPは、生活者向け体験型ショールーム「コミュニケーションプラザドットDNP」(東京都新宿区)内の「デジタルえほんミュージアム」で、デジタル絵本の体験コーナーや読み聞かせなどのワークショップを2013年1月から展開しています。その運営を通じて蓄積した、コンテンツに対する子供の反応、コンテンツホルダーとのネットワーク、最適なコンテンツ表示などのノウハウを「チャッピーデジタル教室」の開発に活かしています。
【サービスの概要】
DNPが24インチのAndroid搭載タブレット端末に、コンテンツを選択しやすいデザインのホームアプリと絵本、知育ゲーム、英語教育のデジタルコンテンツをインストールし、チャイルド社が幼保向けに販売します。
- 小さな子供でも操作しやすい24インチの大型画面で、見やすく親しみやすいデザインとしました。子供が直感的に操作できるとともに、端末内の他のアプリ起動を制御することで誤操作による設定変更を防止するなど、子供が一人でも安心して使える設計となっています。
- 各コンテンツは、当教材用にコンテンツホルダーの協力を得て、大型端末や利用シーンに応じて最適化を行っています。
- コンテンツは、「おはなし」「えいご」「まなび」の3カテゴリーの75コンテンツ(A/Bパックの2種類)を用意しています。主なコンテンツは以下の通りです。
カテゴリー | Aパック | Bパック |
おはなし | 「あかずきん」「わらしべちょうじゃ」 「ながねこさん」など、計45コンテンツ | 「しらゆきひめ」「はなさかじいさん」 「不思議の国のアリス」など、計45コンテンツ |
まなび | 「ねこみっけ」「すうじばん」など、 計15コンテンツ | 「きらきらもじ」「くらべてみよう」など、 計15コンテンツ |
えいご | 「How many bubbles?」「Greetings ?Hello!」など、 計15コンテンツ | 「papachi catcher!」 「えいごdeかるた-Food&Drinks」など、 計15コンテンツ |
【価格(税抜き)と販売目標】
AまたはBパック単体(各75コンテンツ)は310,000円、A+B(150コンテンツ)は416,000円です。またオプションで、A・Bいずれのパックも購入後にコンテンツの追加が可能です。
チャイルド社とDNPは、今後2年間で、200の幼稚園・保育園に500台の導入を目指します。
※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。
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