2014年12月18日
内部関係者による情報漏えいを未然に防止するシステムを開発
近年、さまざまな企業情報の漏えいが取りざたされていますが、なかでも企業の社内システムへのアクセス権限を持った内部関係者(特権ユーザー)の犯行による重要情報の漏えいについて、その対応が急がれています。このたび、DNPは、こうした特権ユーザーによる情報漏えいを未然に防止するシステムを開発しました。
このシステムは、重要情報にアクセスできる端末で不審な操作が行われた際、端末内のソフトウェアが入退室管理システムと連携することで、特権ユーザーをセキュリティルーム内に一時的に足止めし、この間に所属上長等が作業内容の確認を行うというものです。情報システム自体のセキュリティ対策だけでなく、物理セキュリティシステムとも連動させた新しい発想のソリューションです。
今後も、情報セキュリティや物理セキュリティなど、さまざまな技術を組み合わせたより高度なセキュリティソリューションを創出し、安全で快適に暮らせる社会の実現に貢献していきます。
⇒【ニュースリリース】内部関係者による情報漏えいを未然に防止するシステムを開発
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