2019年11月5日

“移動に困っている人”と“手助けしたい人”を結ぶアプリ「May ii(メイアイ)」 東京都内での利用エリアを23区全体に拡大

アメリカでのアプリのダウンロードも可能になり、訪日外国人の利用にも対応

大日本印刷株式会社(DNP)は11月5日(火)に、移動に困り、手助けを求める人(リクエスター)と、そうした人を手助けしたい人(サポーター)をつなげるスマートフォン向けアプリ「DNPソーシャルアクションサービス May ii(メイアイ)」の東京都内の利用エリアを23区全体に拡大します。

【利用エリア拡大の背景】

2019年7月に、東京都の市ヶ谷・渋谷周辺エリア、福岡県福岡市内、北海道札幌市内で「May ii」の提供を開始して以来、アプリを利用して、リクエスターから約1,500件を超えるサポート依頼があり、実際にサポーターとのマッチングが成立して500件以上の手助けが行われるなど、「May ii」を使った“手助け”が広がっています。10月末日時点ではアプリのダウンロードが累計18,000件を突破し、今後も利用者の拡大が見込まれています。

こうした状況のなか、DNPは、「より広い範囲でMay iiを利用したい」という利用者の要望を受け、今回、東京都内の利用エリアを23区全体に拡大します。また、訪日外国人の増加や大規模な国際イベント等にも対応できるよう、9月28日には米国のApple App StoreとGoogle Play Storeで、May iiのアプリのダウンロードが可能になりました。

DNPは、これらの施策をきっかけとして、“移動に困っている人”と“手助けしたい人”を結びつける機会を増やしていくことで、誰もが暮らしやすい街づくりを働きかけていきます。

【「DNPソーシャルアクションサービス May ii」の特長】

1.リクエスターの意思表示を後押しし、その近くにいるサポーターに気付きを与えることで、助け合いを促進します。

2.GPSを利用して、リクエスターとサポーターの位置を把握することで、マッチングの可能性を高めます。

3.アプリやスマートフォンの言語を選択できるため、外国語が苦手な人の訪日外国人等とのやり取りや手助けを支援します。

4.サポートした回数に応じて「May ii」のアプリ上でポイントが貯まります。貯めたポイントに応じてアプリ内のキャラクターが成長しますので、サポーターがキャラクターの成長具合を確認することで手助けへのモチベーション向上につながっていきます。

【対応機種】

○アプリ利用価格 : 無料

○推奨環境 : iOS 11以上、Android 6.0以上。iPodTouchなどの端末は対象外となります。

○対応言語 : 日本語、英語、韓国語

○利用時間 : 8時~21時

○利用エリア : 東京都23区内、福岡県(福岡市天神駅周辺)、北海道(札幌市札幌駅周辺)、神奈川県(川崎市・川崎駅周辺)

○公式サイトURL : https://mayii.jp/

【今後の展開】

DNPは今後、ユニバーサル社会の実現に向けて、さらなる利用エリアの拡大や対応言語の追加など、サービス向上に努めていきます。また、企業や自治体等と連携しながらこの取り組みを提供していくことで、誰もが暮らしやすい街づくりを進めていきます。


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