明るい場所でも鮮やかな映像を表示する大日本印刷の透明スクリーンが「変なホテル ハウステンボス」フロントで採用

バーチャルスタッフキャラクターによる利用客のお出迎えを演出

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義斉 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、明るい場所でも鮮やかな映像を表示できる透明スクリーンを、ハウステンボス株式会社(本社:長崎 社長:坂口克彦)が運営する「変なホテル ハウステンボス」に導入しました。

2015年の誕生以来、先進技術や無人化店舗の導入で生産性を追求してきた「変なホテル ハウステンボス」は、世界初のロボットが働くホテルとしてギネスにも認定されています。DNPの透明スクリーンは今回、「変なホテル ハウステンボス」のフロントに設置され、10月24日からプレ運転期間を経て透明スクリーンに投影されたバーチャルキャラクターが従来のロボット受付に替り、ホテル利用客へのチェックイン・チェックアウト手続きを案内してお客様を楽しませております。なお、バーチャルキャラクターについてもDNP制作のキャラクターが採用されています。

また、システムの企画開発は、ニッコクソフト株式会社(本社:東京 社長:中山孝幸)が担当しました。



バーチャルキャラクター : ロボットスタッフ(左)、女性スタッフ(中央)、男性スタッフ(右)

【DNPの透明スクリーン採用の背景】

DNPの透明スクリーンは独自の光学レンズ構造により、高い透明性(Haze値0.9%*1)と液晶モニターに相当する高輝度(700cd/㎡*2)という2つの特長を両立しています。今回、設置するホテルフロントの照明設備などの環境を変えることなく、明るい日中でもバーチャルキャラクターを浮遊感のある鮮明な映像で表現できることが高く評価され、採用されました。

*1 HAZE値 : 濁りを表す指標。透明ガラスが約0.5%、透明スクリーンの0.9%は透明PET素材に相当。
*2 明るさ3,300lm(ルーメン)のプロジェクタを用い、40インチサイズで投影した際のDNP測定値。

【DNPの透明スクリーンを利用したバーチャル接客のメリット】

  • バーチャルキャラクターがリアルの空間に飛び出したような存在感が表現できます。
  • ロボットと比べて機械的なメンテナンスは、ほぼ不要です。
  • コンテンツの変更が容易なため、バーチャルキャラクターの装いを季節に合わせて変更したり、イベント告知を行ったりすることも可能です。
  • DNPが提供する、AI(Artificial Intelligence:人工知能)を活用した対話(チャットボット)による接客や、遠隔地にいる人がキャラクターを操作するアバターによる接客などの展開も可能です。

【「変なホテル ハウステンボス」の接客サービスについて】

  • ホテルの利用客がメインスタッフのキャラクターが表示されているフロントに近づくと、カメラが利用客の「年齢、性別、笑顔レベル」を判定し、利用客に合わせたバーチャルキャラクターのスタッフが透明スクリーン上に浮かび上がります。バーチャルキャラクターは、利用客の反応に応じて身振り手振りなどの演出を加えながら、手続きの案内を行います。
  • ガイダンス音声は、日本語・英語・中国語・韓国語の4ヶ国語に対応しています。

【今後の展開】

DNPは、ホテルのフロント業務のほか、公共施設や店舗、企業のショールーム、イベント会場などでの利用に向けて透明スクリーンとバーチャル接客サービスを提供していきます。透明スクリーン関連の事業で、2021年度に年間7億円の売上を目指します。


*DNPが開発した透明スクリーンの詳細はこちらをご覧ください。
https://www.dnp.co.jp/news/detail/1190062_1587.html
https://www.dnp.co.jp/media/detail/1191330_1563.html

※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。