2024年1月12日

写真展「フォトグラファー 渡邉肇×能楽師 辰巳満次郎『面と向かう』」をDNPプラザで開催

“クリエイティブ”と“モノづくり”が対話・共創する作品展

大日本印刷株式会社(DNP)グループの株式会社DNPメディア・アート(DMA)は、株式会社玄光社と株式会社印刷学会出版部との共創による写真展「フォトグラファー 渡邉肇×能楽師 辰巳満次郎『面と向かう』」を2024年1月17日(水)~4月12日(金)に開催します。会場は、DNPが運営するオープンイノベーション施設「DNPプラザ」(東京・市谷)内の「表現工房」です。

■写真展「面と向かう」について

○DMAは、印刷の前工程であるプリプレスやメディア制作を通じて長年培った技術と多様な表現手法を強みとしています。こうした強みを活かして、クリエイターやコンテンツホルダーとともに、写真を中心としたアート作品や各種コンテンツの創作活動を行っており、「DNPプラザ」内の「表現工房」にて企画展を開催しています。

○今回の写真展「面と向かう」は、企画やデザイン等のクリエイティブ関連の領域と、印刷・製造等のモノづくり関連の領域に携わる人同士が、対話し共創することで、より良い作品制作や新たな価値創出につなげたいという思いから企画しました。

○フォトグラファーの渡邉肇(わたなべ・はじめ)氏と、シテ方宝生流能楽師の辰巳満次郎(たつみ・まんじろう)氏に参画いただき、能楽の六つの演目とそこで用いる能面をテーマとして、写真作品を制作しました。クリエイターと能楽師のセッションによる現代のクリエイティブと日本伝統芸能の融合を、DMAの技術等を活かしたアート作品として表現します。

○完成した作品は、企画展会場でご覧いただけます。

○また、制作の過程に関する記事を、商業写真業界を代表する雑誌「コマーシャル・フォト」(玄光社)と、100年以上の歴史を持つ印刷専門誌「印刷雑誌」(印刷学会出版部)に専門的な視点を交えて掲載します。

○タイトルの「面と向かう」には、次の四つの意味を込めています。

 ・ “クリエイティブ”と“モノづくり”に関するそれぞれの人と技術が面と向かい、ともに高みを目指す熱意

 ・ 能楽師が能面と顔を合わせる神聖な瞬間

 ・ フォトグラファーと能楽師が、スタジオで対峙したフォトセッション

 ・ 来場者が能面の写真作品と向き合う体験

○DNPプラザ1Fの「問いカフェ」では、横断幕の展示と、本企画に連動した特別メニューを提供します。

■開催概要

  • 会期 : 2024年1月17日(水)~4月12日(金)
  • 会場 : DNPプラザ B1F「表現工房」(東京都新宿区市谷田町1-14-1 DNP市谷田町ビル)  *休館日:日曜日、施設点検日。運営上の都合により休館する場合や、特定のスペースの運営を中止する場合があります。ご了承ください。
  • 入場料 : 無料
  • 主催 : 株式会社DNPメディア・アート
  • 協力 : 株式会社玄光社、株式会社印刷学会出版部、株式会社イイノ・メディアプロ
  • WebサイトURL : https://dnp-plaza.jp/

■企画連動する雑誌

  • 「コマーシャル・フォト」 2024年2月号(2024年1月15日発売、玄光社 刊)
  • 「印刷雑誌」 2024年2月号(2024年1月22日発売、印刷学会出版部 刊)


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