柿の実幼稚園様

いのちを預かる園バスの点呼強化で飲酒運転ゼロへ。
柿の実幼稚園の“効率よく確実に安全を積み重ねていく仕組み”

園バス送迎は、まだ小さな未就学児を安全に送り届ける、大切な役割を担っています。子どもたちの命を預かるという責任はとても大きく、わずかな“うっかり”や“曖昧な運用”が重大な事故につながりかねません。特にアルコールチェックといった乗務前の確認は、園児の安心につながる大切なステップです。園では職員の負担を増やさず、確実なチェックを続けられる方法を整えていくことが求められています。
柿の実幼稚園は、法改正によりアルコールチェックが義務化される中、「DNP安全運転管理サポートシステム(VD-3)」を導入したことで、より確実で効率的な運用を実現しました。本事例では、抱えていた運用上の悩みと解決方法について、同園の海老澤先生にお話しをお伺いしました。
(2026年1月14日取材)

柿の実幼稚園の写真

お客様概要

事業内容 学校法人柿の実学園
幼稚園、保育園、認定こども園、児童発達支援施設、カフェの運営。
ご担当者の業務 教育・保育、教材制作、行事準備、環境整備、事務作業 など
拠点数 21拠点
(柿の実幼稚園:1拠点)
車両台数 10台
従業員数 常勤・非常勤・補助含め約170名(うち園バス運転者10名)
導入時期 2022/8/24
導入した製品 ・DNP安全運転管理サポートシステムVD-3
・東洋マーク製アルコール検知器AC-015

柿の実幼稚園の園舎の写真

柿の実幼稚園の園バスの写真

課題・背景

幼稚園としての使命と責任・飲酒運転への危機感と課題

柿の実幼稚園では、日々園児を乗せて走る園バスの運行において、「子どもたちと同乗する先生方の安全を守ること」を最も重要な使命として掲げてきました。運転者は常に“人の命を預かっている”という自覚を持ち、細心の注意を払って運行しています。しかし、従来の目視確認や手書き記録に頼ったアルコールチェックの運用には、以下のような課題がありました。

  ・運転者によってチェック内容が曖昧になってしまう可能性がある
  ・手書き管理では記録の抜け漏れ・書き間違いが発生するリスクを排除しきれない
  ・飲んだら乗るな、という当たり前の行動も、仕組みとして担保しないと油断やミスにつながる可能性がある


園側では、“安全運転を習慣化するためには、アナログではなくシステムとして仕組み化することが不可欠”という考えが高まり、運行管理のデジタル化を検討していました。

法改正によるアルコールチェック義務化への心配ごと

2022年の道路交通法施行規則改正 によりアルコールチェックが義務化される中で、同園では次のような不安を抱えていました。

  ・朝は6:30の早朝出発組、夕方は17:00過ぎの帰庫と勤務時間が幅広く、
   運転前後に必ず行うアルコールチェックが業務負担になる
  ・園バスは午前・夕方に2コース運行し、1コース約1時間と長丁場であるため、効率的な管理が求められる
  ・簡易アルコール検知器と紙の点呼記録簿では、記録作業に時間がかかり、できればその負担を無くしたい


さらに、運転者の運転免許証の有効期限管理や、点呼記録簿の作成など、多岐にわたる情報をPCで一元管理できる仕組みがあれば、管理者として大きな助けになるというニーズもありました。

DNP安全運転管理サポートシステム(VD-3)で効率よく乗務前のチェックを完了!

こうした課題や懸念に対し、柿の実幼稚園が選んだのがDNP安全運転管理サポートシステム(VD-3)(以下、VD-3)でした。

柿の実幼稚園では以下の点が特に高く評価され、導入の決め手となりました。
・運転免許証の有効期限管理・点呼記録簿の一括PC管理が可能
 手書き作業が不要になり、毎日のデータチェックや学期ごとのファイル管理が効率化。
・運転前後のアルコールチェックを確実に実施できる仕組み化
 「管理者不在の時間帯でもチェック漏れや曖昧な運用が発生しないこと」が重要だったが、VD-3により習慣化。
・点呼記録簿の自動保存・確認が容易
 手書き不要で点呼記録簿を作成できるため、日々の確認がスムーズで、紙運用に比べ大幅に負担が軽減。

柿の実幼稚園に設置した安全運転管理サポートシステムVD-3の写真

VD-3使用中の様子

「アナログ管理による抜け漏れを無くしたい」「運転者情報を確実に把握したい」というニーズに対し、VD-3は業務の負担を増やすことなく確実なチェック体制を構築することができました。
現在は、職員室にVD-3本体とアルコール検知器を設置し、園バスの運転前後に運転者が必ず使用する運用を定着させています。VD-3によって、これまで手作業で行っていた運転免許証の有効期限管理や点呼記録簿作成をPC上で一括管理できるようになり、管理者の負担は大幅に軽減されました。

点呼記録簿についても、毎日PC内へ自動的にデータを保存し、担当者が日々確認・学期ごとのファイル管理を行えるようになったことで、運転管理の正確性と効率が向上しました。結果として、先ほど挙げた“アナログゆえのミスの発生や運用の曖昧さ”“管理負荷の高さ”といった課題を、VD-3が総合的に解決する形となりました。

DNP安全運転管理サポートシステム(VD-3)
運転免許証の有効性確認・アルコールチェック・各種点呼項目の記録・鍵管理を一元的に行える、安全運転管理のための総合システムです。運転前後のチェックを“漏れなく・正確に・効率よく”実施できる仕組みを提供し、管理者と運転者双方の負担軽減を実現します。

✓ 運転免許証チェック(不携帯・有効期限切れ・無資格の防止)
✓ アルコールチェック(顔写真撮影機能付き)
✓ 点呼記録簿の作成(PDF/CSV出力)
✓ 鍵ボックスとの連携(チェック未完了時は鍵が取り出せない仕組み)

まとめ

柿の実幼稚園では、毎日の園バス運行を「子どもたちの安心につながる大切な時間」としてとらえ、無理のない仕組みで安全を積み重ねられる体制づくりを進めてきました。VD-3 の導入によって、アルコールチェックや点呼がより確実に行えるようになり、職員の負担を増やすことなく、これまで以上に“安心して送り出せる環境”が整いました。未就学児を預かる幼稚園だからこそ、小さなチェックの積み重ねが大きな安全につながります。今回の取り組みが、同じように園バス運行に携わる皆さまにとって、明日の安心をつくるヒントになれば幸いです。

柿の実幼稚園の海老澤先生とDNP中嶋の写真

柿の実幼稚園 海老澤先生(左) DNP中嶋(右)

製品の企画・販売元

※内容について、予告なく変更することがあります。

この事例で導入した製品・サービスについて

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