製造業向け環境配慮型材料の展示会

サステナブル マテリアル展
(高機能素材Week 2025 内)

開催日時
2025年11月12日(水)~14日(金) 10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
開催場所
幕張メッセ 5ホール・小間番号 29-6
定員
なし
  • イベントは終了しました。

ご来場ありがとうございました。

3日間の会期中、事前の想定を上回るご来場客にお立ち寄りいただくことができました。
今年4月にDNPグループに加わった株式会社DNP科学分析センターと九州大学発のスタートアップ株式会社JCCLとの協業による「CO₂分離回収に関する分析・評価」や、自動車外装のような厳しい使用環境にも耐え得る加飾フィルムなどの展示では、お客様と活発に意見交換する様子が見られました。
また、今回のDNPではブースリサイクル材を用いた展示台を活用し、今後も繰り返し利用することで廃棄物を減らす取り組みをご紹介しました。多くのお客様が足を止め、スタッフの説明に耳を傾けてくださいました。
本展示会をきっかけに生まれた「対話と協働」が、より良い未来の実現に向けた新たな展開へと昇華する日をどうぞご期待ください。


サステナブルマテリアル展 [通称:SUSMA(サスマ)] について

第5回サステナブル マテリアル展(高機能素材Week 2025 内)

環境配慮型材料やリサイクル技術の最前線に出会える展示会
サステナブル材料(環境配慮型材料)およびその製造・リサイクル技術に特化した専門展です。
エレクトロニクス、自動車、電池、建築・建材などの工業分野から食品・飲料・日用品・雑貨などのメーカーの技術者・商品企画・経営層などが来場します。(公式サイトより引用)

出展の背景と狙い

DNPは持続可能なより良い社会とより心豊かな暮らしを実現するため、長期を見据えて、より良い未来をつくり出す事業活動を展開しています。DNPは独自の「P&I」(Printing &Information:印刷と情報)の強みを掛け合わせ、多くのパートナーとの連携を深めて、人と社会に欠かせない新しい価値の創出に努めています。本展示会では「DNPがめざす より良い未来」の実現に向けた製品・サービスを紹介して、多様なステークホルダーとの「対話と協働」につなげていきます。

展示会内セミナー

展示会内にて開催される無料公開セミナーに登壇します。

【サステナブルマテリアル展 セミナー MW-4
開催日時 : 2025年11月12日(水)10:30~11:15
タイトル : 「動静脈連携」と「見える化」でサーキュラーエコノミーを推進!! ~DNPが取り組むCE実装支援ビジネス~
発 表 者 : 情報イノベーション事業部統合企画センター 統合企画本部環境ビジネス推進部 部長 西村 知子
※セミナー申込み:公式サイト からお申込みください。


出展商材

暮らしを安心・安全、健やかに × 環境

アルミ箔を使わずにリサイクル性を高めながら、バリア性を保持

アルミ箔包材からの切替が可能なモノマテリアル包材です。優れたバリア性と遮光性を持ち、CO₂排出量を削減しアルミ箔の調達リスクを低減します。
関連ページ:
モノマテリアル包材のバリア性能を約2倍に高めるアルミ蒸着フィルムを開発


悪影響を及ぼすガスを捕捉し、従来以上の品質保持が可能​

外部から透過する酸素を捕捉することで、高い酸素バリア性の実現をめざすフィルム技術です。従来以上の品質保持につながる可能性があり、現在開発を進めています。


遠方までクリアな光パターンで消費電力を抑え安全対策

光の利用効率が高く、他の投影方式と比べ低消費電力でありながら、遠方まで明るく明瞭な光パターンを投影することができる投影装置です
関連ページ:
ラインや矢印を明瞭な光で表示できるパターンライトの量産販売を開始


過剰在庫や廃棄ロスを減らし、コスト削減と環境配慮を両立

カタログ在庫をゼロに。必要な時に必要な部数だけを印刷する仕組みで、在庫管理や倉庫費用を削減します。デジタル印刷を活用し、コストダウンと環境配慮を両立させます。
関連ページ:
オンデマンド印刷のメリットとデメリット: 廃棄コスト削減とサステナビリティへの貢献


資源循環で経済価値と環境価値を両立

大量生産・消費・廃棄の経済から脱却し、資源循環を加速させるためのDNPの技術とノウハウで、貴社のビジネスモデル変革と持続的成長を包括的にサポートします。


来場者に視覚的なインパクトを与える情報通知ツール

見る方向・視点によって表示が変わる、アイキャッチ性の高いフロアマットです。天井照明のある床に置かれた本製品に近づくと緑色に光った文字や絵柄が出現します。
関連ページ:
見る方向・視点で表示が変わるホログラムを活用したフロアマットを発売

表現を美しく・空間を心地よく × 環境

自動車の意匠性向上と塗装工程削減を実現​

自動車用ツートーンカラーの従来工法の塗装に対し、工程の短縮と環境負荷の低減を実現するデザイン性に優れたフィルムです。


塗装代替として、自動車製造におけるCO₂排出量を削減

外装用途向けに耐候性や耐傷性を有するとともに、バンパー等の複雑なボディ形状にも適した加工性を有する加飾フィルムです。


優れた耐候性と、デザインカスタマイズを両立したアルミパネル

アルミ基材にさまざまなデザインを焼付印刷したパネルで、高いデザイン性と加工性、優れた耐候性が評価され、主に建築の内外装に使用されています。


自動車内装の高級感とともに歩留まり向上・環境配慮を実現

自動車内装加飾分野で高い需要を誇るピアノブラック仕上げを実現する加飾フィルムです。
関連ページ:
EBインモールド加飾フィルム


リサイクル性に優れたPP素材に印刷を施すことで、環境課題や関連法規制への対応を可能にした加飾フィルムです。
関連ページ:
リサイクルに貢献する環境配慮型の自動車用加飾フィルムを量産化


再生素材を活用したデザインで、さまざまな付加価値を創出

企業活動から出る排出物を「資源」として再活用します。DNPのデザインと技術力で、環境に配慮しつつ、新しい価値を持つ魅力的な製品を生み出すモノづくりを支援します。

情報・分析ソリューション × 環境

Scope3排出量削減をめざし、企業とサプライヤーが共創

企業のサプライチェーン全体における温室効果ガス(GHG)排出量の削減を支援するサービスです。
関連ページ:
大日本印刷とZevero 企業のScope3のGHG排出量削減を支援するサービスで協業


独自開発の「構造化AI」で社内文書・データのAI利活用を促進

企業内の非構造化文書を、生成AIが理解し活用しやすい“AIリーダブルな構造化データ”に変換する、DNPが長年印刷、出版で培ったノウハウから独自に開発したAIソリューションです。
関連ページ:
「日本語文書の構造化技術」×「AI技術」で生まれた DNP独自の「構造化AI」


CO₂排出量削減、回収工程改善で脱炭素社会を実現

JCCL社製の固体吸収法によるCO₂分離回収装置を導入しました。CO₂吸収剤・吸着剤の性能評価、CO₂回収プロセスの開発・実証評価などのサービスを提供します。
関連ページ:
大日本印刷とJCCL CO₂分離回収事業で協業を開始


リサイクル材料の評価解析で環境対応製品を創出

サーキュラーエコノミー(循環型経済)を実現するため、組成分析・形態観察・物性測定などによるリサイクル材料の総合的評価解析から環境対応製品の創出に貢献します。


多様なメディアデータを統合分析する次世代プラットフォーム

映像、音声、センターなどのメディアデータをもとにAI・複合分析を行うことで、自動化や省人化、安全対策など、さまざまなビジネスシーンで活用できるソリューションです。
関連ページ:
レンガと商品の物々交換によりショッピングを行う省人店舗が北海道江別市にオープン(ストアプロジェクト)


少ない実験回数で所望の材料を探索・開発

原材料の配合比や合成条件を最適化するための効率的な実験計画を作成し、材料開発をスピードアップします。



※アートテック、IB-FILM、スマートeco²プリントは、DNP大日本印刷の登録商標です。

  • イベントは終了しました。

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