DNPサイネージ配信管理システム 「SmartSignage」

デジタルサイネージとは、ディスプレイなどの映像表示機器を用いて情報を発信する仕組みです。SmartSignageを使ったデジタルサイネージによる情報発信で下記のようなお悩みが解決できます。

社内の情報・活動を知る機会として、社内Webサイトや社内報などの媒体がありますが、より多くの従業員に社内の情報に触れる機会を提供する媒体として、デジタルサイネージを用いたプッシュ式の情報発信も併用すると効果的です。
DNPでは10年以上にわたり自社全国の拠点に約400面のオフィスサイネージを導入してきた実績から多拠点への情報発信のノウハウを確立してきました。
ユーザーごとに配信端末の管理権限を設定することで、本部からの全国配信と各拠点独自の配信の両立など使い分けが可能です。

災害などの緊急時には大きな混乱が起こることが想定されます。その際に館内放送などの連絡手段とは別にデジタルサイネージによるタイムリーな視覚情報発信で、館内放送を補完することが可能です(※1)。さらに、手話表示や多言語表示などと併用することでユニバーサルデザインの観点からも多くの施設利用者の安全に寄与することが期待されます。
(※1)災害による施設やサイネージ機器への影響がない場合に限ります。

インターネット経由で配信コンテンツや放映スケジュールを設定する仕組みとなっているため、インターネットに接続されているPCがあれば遠隔地から即時に設定を行うことができます。
また、管理画面から各デジタルサイネージ端末へ操作コマンドを送信することにより、遠隔からでも端末に異常がないか確認することができます。

複数のデジタルサイネージ端末をSmartSignageで一元管理できます。
設置場所や用途に合わせて配信内容や放映時間の設定を変えることも可能です。
ユーザーの権限を制御することで、デジタルサイネージ端末ごとに管理担当者やコンテンツ更新担当者を分けることも可能です。

ドラッグ＆ドロップするだけの簡単操作でコンテンツの登録や放映スケジュールの作成を行うことができます。
わかりやすいユーザーインターフェイスで番組表作成から配信までの効率化を実現します。

静止画、動画の放映はもちろん、Webページのような動的なコンテンツや外部サーバーとの連携も可能です。
豊富なオプションコンテンツもあり、天気・ニュース・交通機関の運行情報などの利便性向上につながる情報や、地震・台風などの災害情報を自動配信することができます。

オフィスビルや商業施設、公共施設などさまざまな場所で活用されています。

全国にあるDNPのオフィスや工場内では約400面のデジタルサイネージが運営稼働しています。DNPでは本社からの告知やニュースリリース情報、各事業所からのお知らせなどを社内向けスペース、社外向けスペース、食堂といった設置場所に応じた情報発信に活用しています。
本社からの告知やニュースリリースをプッシュで発信することで情報へ触れる機会を増やし、他部門の取組みを知る機会が増えることで部内・部門間の新たなコミュニケーションや取組みのきっかけを創出します。
また、工場などの社用PC・携帯電話を所持していない従業員へも発信することで、従業員間の情報格差改善に貢献しました。

従来のアナログ案内表示からSmartSignageを利用したデジタルサイネージに切換えたことで、バス利用者が乗車までの導線上において、これまで以上にわかりやすく利用しやすい案内表示にすることができました。
SmartSignageは他のシステムであるバスロケーションシステムと連携してリアルタイムにバス運行情報を表示します。また、横浜市が発信する防災システムと連携をすることで画面を津波避難情報に切換えるなど、利用者に寄り沿った情報配信を実現しました。

長期にわたり安定した配信を実現しており、一般社団法人日本クラウド産業協会（ASPIC） によるASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度の認定を受けています。

DNPでは、SmartSignageのサービス提供のみならず、最適なメーカー・機器選定、設置、保守などを幅広くサポートいたします。天気・ニュースなどのオプションコンテンツの提供や、コンテンツ企画制作・番組設計・配信運用代行も可能です。

詳細な資料をご希望の際は、「この製品・サービスのお問合わせ」よりご連絡ください。