2020年2月3日

DNPアートコミュニケーションズ 東京藝術大学大学美術館の所蔵作品の画像データ貸出サービスを開始

大日本印刷株式会社(DNP)の100%子会社で、美術関連のコンテンツビジネスを行う株式会社DNPアートコミュニケーションズは、国内外の多くの美術館・博物館の所蔵作品の高精細なデジタル画像データの貸出サービスを行っています。その一環として今回、2月3日に、「東京藝術大学大学美術館」の所蔵作品の画像データ貸出サービスを開始します。

画像提供:東京藝術大学大学美術館/DNPartcom

東京藝術大学大学美術館について

東京藝術大学大学美術館は、前身の芸術資料館を拡充発展させ、1998 年に開館しました。制作と教育研究の現場である芸術大学という特質を活かした実験的な美術館として機能することを基本理念とし、1887(明治 20) 年の東京美術学校(東京藝術大学の前身)設置に先立つ時期から 130年以上にわたって収集された、国宝・重要文化財23 件を含む、約30,000 件の日本有数のコレクションを形成しています。

DNPアートコミュニケーションズの画像データ貸出サービスについて

■ 利用者は、DNPアートコミュニケーションズのウェブサイト「Image Archives(イメージアーカイブ)」で、利用使用したい作品の画像データを検索して、貸出申込みができます。

■ 作品名・作者・年代・人物・季節等のキーワードで検索できます。

■ 画像データは、出版物(書籍、雑誌、教材等)、TV番組・ビデオ・DVD等の映像、デジタル商品(電子書籍等)、広告や商品等に利用できます。

■ 画像利用料は、利用目的によって異なります。

■  主な取り扱い館 : ルーヴル美術館、オルセー美術館、大英博物館、テート美術館、ボストン美術館、ベルリン美術館、ウィーン美術史美術館、東京国立博物館、東京都江戸東京博物館、徳川美術館、神戸市立博物館、台北 國立故宮博物院、台北 國立歴史博物館、ポーラ美術館、すみだ北斎美術館、林原美術館など


今後の展開

今回、東京藝術大学大学美術館の所蔵品の中から、代表的な所蔵品約120点の高精細画像データの貸出からスタートし、利用者の要望に応じて取扱い点数を増やしていく予定です。

またDNPアートコミュニケーションズは、美術館・博物館の提携先をさらに拡げ、美術と歴史の専門フォトライブラリーとしてコンテンツの充実を図るとともに、美術作品に関わる権利処理やコンサルティングの業務を拡充していきます。

株式会社DNPアートコミュニケーションズ 本社:東京 社長:俵谷満紀 資本金:3億円
大日本印刷株式会社 本社:東京 社長:北島義斉 資本金:1,144億円



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