DNPの価値創造プロセス

DNPは、人財や知的財産等の非財務資本と財務資本を統合的に活かすとともに、ステークホルダーとの パートナーシップを強化して新しい価値を創造し、持続可能な社会の実現と企業価値の向上につなげていきます。

DNPの価値創造プロセスのイメージです。 1. 事業機会の拡大~リスクの影響を最小化しビジネスチャンスへ~ 2. 独自のリソースを掛け合わせ、強みのある製品・サービスを創出 3. 社会課題を解決するとともに人々の期待に応える新しい価値

1. 事業機会の拡大 ~リスクの影響を最小化し、ビジネスチャンスへ~

DNPは、企業理念に基づき、社会の課題を解決するとともに、人々の期待に応える新しい価値を提供し続けていくために、経済・社会・環境に関する課題とリスクを正しく認識し、【価値の創造】と【価値創造を支える基盤】の活動を通じて、事業環境の急激な変化にも対応していきます。

リスクの特定

グローバルな社会課題やESGのトレンド*を分析し、経済・社会・環境の課題を広範囲に抽出しています。これらの課題などについて、ステークホルダーの関心・影響やDNPにおける重要度の観点から、活動の優先順位付けおよび目標の設定を行っています。

  • SDGs、GRIガイドライン、国連グローバル・コンパクト、ISO26000、DJSI、FTSE4Good、MSCI Global Sustainability Indexesなど

DNPグループ統合報告書2019の16-17ページ「リスクとチャンス」のイメージです

価値の創造

事業機会の拡大 ~リスクをチャンスに変え、SDGs達成にも貢献~

DNPは、認識しているリスクが社会や人々のニーズや期待であると捉え、事業機会を拡大していきます。以下の4つの成長領域における事業活動を通じて社会課題の解決などを実現していきます。

知とコミュニケーション

食とヘルスケア

住まいとモビリティ

環境とエネルギー

DNPグループビジョン「4つの成長領域」について詳しくはこちら

価値創造を支える基盤

想定されるリスクの影響を最小化する施策

DNPは、「価値創造を支える基盤」の活動として、以下の7つを重点テーマとし(マテリアリティ)、統合的なリスクマネジメントの取り組みを推進して、PDCAの仕組みを回しています。

  • 公正な事業慣行
  • 人権・労働
  • 環境
  • 責任ある調達
  • 製品の安全性・品質
  • 情報セキュリティ
  • 企業市民

⇒「価値創造を支える基盤」について、詳しくはこちらをご覧ください。

成長領域における事業化の推進

DNPは今、国内外で影響が拡大している社会課題に対して、事業を通じて、その解決を図っていく取り組みに力を入れています。「P&I」の強みでモノづくり基盤とICT基盤をより強固なものにし、DNPならではの事業化テーマを選定して、新しい価値を生み出していきます。

独自のリソースを掛け合わせ、強みのある製品・サービスを創出する図です

DNPグループ統合報告書2019の24-25ページ「4つの成長領域と事業化テーマ」のイメージです

DNPグループ統合報告書2020 36-37ページ 成長領域における事業化の推進(PDF0.8MB)(PDFを開く)

2. 独自のリソースを掛け合わせ、強みのある製品・サービスを創出

DNPの資産と強みを生かし、パートナーと対話・協働することで新たな価値の創造に取り組んでいます。

独自のリソースを掛け合わせ、強みのある製品・サービスを創出する図です

技術&ノウハウ&アイデア等を掛け合わせて新しい価値を創造

多様な印刷プロセスで培ってきた技術群を応用・発展させて、新たな事業領域を開拓してきたDNP。常に最先端に挑み、進化させてきた技術と、営業・企画・生産等の多様なノウハウ、そしてパートナーの強みを掛け合わせて、より良い暮らしや社会の実現に向けたアイデアをベースに、さらに新しい価値を開発、提供していきます。

3. 社会課題を解決するとともに、人々の期待に応える新しい価値を提供

DNPは今、国内外で影響が拡大している社会課題に対して、事業を通じて、その解決を図っていく取り組みに力を入れています。「P&I(印刷と情報)」の強みでモノづくり基盤とICT(情報通信技術)基盤をより強固なものにし、 DNPならではの事業化テーマを選定して、新しい価値を生み出していきます。

グローバル&パーソナルなコミュニケーションを支えるプラットフォームを構築

DNPの企画・設計、情報処理、評価・解析などの技術群 と、パートナーの強みを掛け合わせ、共有経済や循環経済 にも欠かせない基盤(プラットフォーム)を構築していきます。さまざまなデータの収集・分析によって企業活動の効果 を高める「デジタルマーケティング基盤」、安全・安心な決 済を支える「キャッシュレス基盤」、あらゆるモノがネットワー クでつながるIoTをセキュアに保つDNP独自の「IoST(Internet of Secure Things)基盤」などを構築し、多様なコミュニケーショ ンサービスを実現していきます。

伸縮エレクトロニクス~スキンディスプレイのフルカラー化を実現

東京大学の染谷隆夫博士の研究チームとDNPは、独自の伸縮性ハイブリッド電子実装技術を進化させ、薄型で伸縮自在なフルカラーのスキンディスプレイと駆動・通信回路電源を一体化した表示デバイスの製造に成功しました。
「スキンディスプレイのフルカラー化に成功」
⇒詳しくはニュースリリースをご覧ください。

5nm(ナノメートル)対応 EUVリソグラフィ向けフォトマスクプロセスを開発

DNPは、マルチ電子ビームを使うマスク描画装置を利用し、半導体製造の最先端プロセスであるEUV*1リソグラフィに対応する、5nmプロセス相当のフォトマスク製造プロセスを開発しました。
「5ナノメートル対応 EUVリソグラフィ向け フォトマスクプロセスを開発」
⇒詳しくはニュースリリースをご覧ください。

DNPのデジタルアーカイブの取り組み

印刷で培ってきた高精細画像処理の技術・ノウハウを活かし、美術作品や文化遺産などの文化資源のデジタルアーカイブ構築に取り組んでいます。

⇒DNP高精細デジタル複製 伝匠美®
詳しくはこちらをご覧ください。


⇒「能・狂言講演に観劇用ARガイドシステムを提供」
詳しくはニュースリリースをご覧ください。

DNPの高精細複製「伝承美®」(でんしょうび)

ARガイド:スマートグラスに字幕や解説を表示するガイドシステム