大日本印刷 社員から寄せられた「翻訳絵本」を開発途上国の識字率向上のため、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会に寄付


 

大日本印刷株式会社(DNP)は、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会が主催する「絵本を届ける運動」に参加し、グループ社員がボランティアで翻訳シールの貼付などを行った「翻訳絵本」110冊を2020年分として7月6日に寄付しました。

この運動は、開発途上国の子どもたちの識字率向上のため、日本の絵本の文字の上に、各国・地域の言葉に翻訳したシールを貼付して、この本を世界各地に届ける取り組みです。DNPは、社員の社会貢献活動の一環として2017年からこの取り組みに参加しており、今回の110冊を含め、累計で479冊を寄付してきました。
今回、社員ボランティアの活動期間が、新型コロナウイルスの感染拡大防止にともなう外出自粛と重なりましたが、ステイホームで家族とともに、本が届く地域の子どもたちに思いを馳せながら、翻訳絵本を作成した社員も多くなりました。 

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(写真)「説明書(絵本の作り方)」にそって、現地の言葉が印刷されたシールを切り、絵本に貼りつける。
裏表紙に参加者の名前を記入したら翻訳絵本の完成。絵本のタイトルは「みんなうんち(福音館書店)」 


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(写真) 絵本を作製する、社員の家族。絵本のタイトルは「バルバルさん(福音館書店)」


■2020年の「翻訳絵本」寄付内訳  (全12種類・計110冊)

○ラオス語(ラオス向け):39冊
○カレン語(ミャンマー〈ビルマ〉難民キャンプ向け):39冊
○クメール語(カンボジア向け):32冊
この絵本は、2021年の春、シャンティ国際ボランティア会によって、それぞれの地域の学校や難民キャンプへ届けられる予定です。                                         


DNPは、社員の誰もが、在宅で家族と気軽に参加できるこの活動をグループ全体に広く浸透させ、より多くの寄付につなげていくとともに、社会課題の解決に向けた社員の意識を高める教育の機会として今後も取り組んでいきます。

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(写真)作業が完了した絵本。絵本のタイトルは「やさい、バルバルさん(福音館書店) けんかのきもち(ポプラ社) かぞえてみよう(白泉社)」をむ12タイトル、100冊を寄付。 

【DNPグループの社会貢献活動について】

DNPグループは、独自の「P&I」(印刷と情報)の強みを活かした事業活動を通じて、社会課題を解決するとともに、人々の期待に応える価値を提供し続けることで、より良い社会の実現に広く貢献していきます。また、DNPグループが社会の一員であるという自覚に立って、「環境保全」「地域社会・国際社会への貢献」「学術・教育・次世代育成/情報社会の発展」「芸術・文化の振興」「人道支援・災害復興支援」の5つのテーマで、多様な社会貢献活動を推進しています。

【公益社財団法人シャンティ国際ボランティア会と支援活動について】 

シャンティ国際ボランティア会は、1980年にカンボジア難民の緊急救援活動を目的として設立された曹洞宗東南アジア難民救済会議(JSRC)を前身とし、1981年の緊急救援活動終了後に、JSRCのボランティア有志によって、活動を継続させるために設立されました。
現在は、カンボジア、ラオス、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、アフガニスタン、ミャンマー、ネパール、タイの7つの地域で図書館運営事業や学校建設事業、奨学金・学生寮事業などの教育・文化支援事業を行うほか、国内外の災害に対する緊急救援活動も行っています。

*シャンティ国際ボランティア会のWebサイトURL : https://sva.or.jp/

アジアの子どもからのメッセージ(シャンティ国際ボランティア会Webより)

https://sva.or.jp/books-for-all/

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 (写真)日本から送られた絵本と子どもたち。カンボジアの小学校の図書室にて。(シャンティ国際ボランティア会提供)