2021年12月2日
第1回「サステナブル マテリアル展」に出展
持続可能な社会に貢献する各種商材を一挙に紹介!
大日本印刷株式会社(DNP)は、2021年12月8日(水)~10日(金)に幕張メッセ(千葉県)で開催される「第1回サステナブル マテリアル展」に出展します。
本展示会は、脱炭素社会やサーキュラーエコノミー(循環経済)の実現に向けた商材である“サステナブルマテリアル”に特化した世界最大規模の展示会です。DNPは、持続可能なより良い社会、より快適な暮らしを実現する新しい価値の創出に取り組んでおり、今回、環境負荷の低減などに貢献する製品・サービスを紹介し、多様なステークホルダーとの対話につなげていきます。
DNPブースのイメージ
出展の背景と狙い
国内外では今、カーボンニュートラルへの取り組みとともに、気候変動を抑え生態系を保全しながらコロナ禍からの経済復興をめざすグリーンリカバリーが求められています。DNPは、成長領域の一つに「環境とエネルギー」を定め、高い市場成長性と収益性を見込む注力事業の一つに「環境関連事業」を設定しています。独自の「P&I」(印刷と情報)の強みと多様なパートナーシップを活かして、社会課題を解決するとともに、人々の期待に応える価値の創出を進めています。また、2020年3月には、“2050年のありたい姿”を示す「DNPグループ環境ビジョン2050」を策定しており、本展示会では、同ビジョンで掲げる「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現に貢献する製品・サービスを紹介します。
DNPブースについて
■コンセプトコーナー
DNPは、事業活動と地球環境との共生を絶えず考え、人々や社会が望む価値の創出に取り組んでいます。DNPが考えるサステナビリティと、「4つの成長領域」における価値創出の事例を紹介します。
4つの成長領域での事例紹介
■「未来のあたりまえをつくる。」商材コーナー
DNPは、自社の製品・サービスを、欠かせないものとして生活者の身近に常に存在する「あたりまえ」の価値にしていくことを目指し、「未来のあたりまえをつくる。」というブランドステートメントを掲げています。DNPブースでは、多種多様な業界に向けた製品・サービスの特長や強みなどを紹介します。
テーマ |
商材 |
説明 |
脱炭素社会 |
半導体製造のカーボンニュートラルに貢献するナノインプリントリソグラフィ(NIL) |
NILは半導体製品の微細な回路パターンを形成する手法の一つ。カーボンニュートラルの実現に向けて強靭なデジタルインフラが求められ、半導体製品が高性能化するなか、増大する製造時の消費電力を大幅に低減します。 |
脱炭素社会 |
外装ルーフ加飾フィルム |
環境に優しくデザイン性に優れた外装用製品です。塗装の替わりに自動車のルーフに貼り付けることで、塗装工程で発生するCO₂を削減。印刷の特性を活かした複雑なデザインも簡易に実現します。 |
脱炭素社会・循環型社会 |
EB外装化粧シート |
電子線(Electron Beam)で樹脂等を硬化させ多様な機能を持たせるDNPのEBテクノロジーを活用し、長期耐候性を有する外装用フィルムを開発。製造工程の省エネ化によるCO₂削減も実現する“エコ&ロングライフ製品”です。 |
循環型社会 |
内・外装用焼付印刷アルミパネル アートテック® |
リサイクル性に優れたアルミを基材とし、建築物の外装・準外装・内装に、オリジナルで豊かな表情を演出する付加価値の高いアルミパネル内外装材料です。 |
循環型社会 |
DNP環境配慮パッケージング GREEN PACKAGING モノマテリアル包材/リサイクル包材 |
単一素材からなる「モノマテリアル包材」や、透明蒸着フィルムにリサイクルPET樹脂を使用した製品、PETボトル用プリフォームにメカニカルリサイクルPET樹脂を100%使用した製品など「リサイクル包材」を出展。食品などの用途で一般的なパッケージと同等の物性を有しています。 |
循環型社会 |
再生素材を活用したデザイン ソリューション |
POPをはじめとする各種ツールを多様な素材で設計し、製造までの一貫体制で企業等に提供します。DNPの設計・製造ノウハウと再生素材を活用した取り組みです。 |
*関連リンク :
サステナブル マテリアル展 (高機能素材Week 2021 内) | イベント・セミナー | ソリューション/製品・サービス | DNP 大日本印刷
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