2017年10月18日

「DNPドキュメント制作管理システムPROMAX NEO」に印刷物のデジタル差分・校正管理機能を追加

法令・元号改正に伴う印刷、WORD・EXCELドキュメントの一斉改訂業務を効率化

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、金融機関や保険会社向けのクラウドサービスで、業務プロセス全体を統合し、制作・審査・管理のワークフローを効率化する「DNPドキュメント制作・管理システム PROMAX NEO」に印刷物の校正時に必要な高度な差分比較機能を追加し発売しました。現在、使用されているWORD、EXCEL、PDF文書をそのままシステムに登録して使用することができ、短期間で導入することが可能です。大量の印刷物、WORD、EXCEL文書を保有し、法令・元号改正に伴う文書の一斉改訂作業の効率化・高精度化が必要な金融機関や保険会社の課題解決を支援します。

【新機能「印刷物のデジタル差分・校正管理機能」概要と特長】

約1,000本の導入実績のある「デジタル差分システム ProofCheckerPRO」をDNPドキュメント制作・管理システム PROMAX NEOに実装します。精密差分検査機能と校正管理機能をWEB上で利用することができ、印刷物制作時の制作者、承認者の校正業務効率化と精度向上を実現します。 

※「印刷物のデジタル差分・校正管理機能」は、株式会社ロイヤルソフトセンター(本社:大阪 社長: 中谷 セツ子 開発責任者: 関谷 眞)の技術協力を受けて提供しています。



【「DNPドキュメント制作・管理システム PROMAX NEO」の概要と特長】

●全文検索により改訂が必要な文書を一括で抽出し、一括改訂が可能
元号などのキーワードで検索することで、企業の複数部門で保有している各種の文書データから改訂が必要な箇所を抽出します。抽出した文書の中から改訂が必要な文書を選択し、旧元号から新元号などに一括で改訂することができます。
●システム上で制作・承認・管理のワークフローを実現
例えば制作部門が作成・改訂した文書を、他の部門の承認者がシステム上で確認し、承認・否認を行うことができます。承認申請状況や履歴をシステムで管理することで、円滑に業務を進められます。
●改訂のバージョンや変更箇所の履歴管理を自動的に実施
改訂作業ごとにバージョン管理を行い、変更箇所を明示した新旧対照表を自動作成することで、改訂モレを防止するとともに、管理責任者等の業務を効率化します。
●さまざまなファイル形式の文書管理に対応
文書制作に使用されていることが多いWORDやEXCEL、PDFデータに標準対応しているほか、その他のファイル形式にもシステム独自のテンプレートを登録することで対応できます。

【PROMAX NEOに関連する業務も支援】(オプション)

●改訂作業のフルアウトソーシングも可能
ドキュメントの改訂作業を代行、紙で管理されているドキュメントの電子化(スキャニング・OCR処理)、システムへの登録の代行等、システム導入時にサポートすることも可能です。また、ユニバーサルデザインの視点で、多くの人にとってより記入しやすく、見やすい帳票にデザインを改善することも可能です。

【価格】

初期費用 : 1,200万円、 月額運用費用:55万円、年額更新費用 : 118万円

【今後について】

DNPは金融機関や保険業界等、日本全国に店舗や拠点を展開し、大量のドキュメントを使用する企業などを中心に、PROMAX NEOとBPO(Business Process Outsourcing)を含めた関連サービスを提供し、2018年度に5億円の売上を目指します。

 *1 「DNPドキュメント制作管理システム PROMAX NEO」紹介サイトURL : https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/1189676_1567.html

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