2014年12月17日

◆◇◆DNPからのお知らせ◆◇◆
大日本印刷・JR東日本
駅構内の施設を案内するデジタルサイネージシステムを開発

12/13(土)~26(金) JR東京駅で実証実験を実施

大日本印刷(DNP)と東日本旅客鉄道(JR東日本)は共同で、商業施設の併設などによって複雑化する駅構内を案内するデジタルサイネージシステムを開発しました。両社は、その有効性を検証するため、JR東京駅構内に当システムとポストカードを設置して実証実験を行います。

【実証実験の概要】

実験期間 : 2014年12月13日(土)~12月26日(金)

設置場所 : JR東京駅 丸の内北口改札横

【システムの概要】

システム設置場所には、カメラ付きのデジタルサイネージと、各店舗や施設の専用ポストカードがあります。駅にいる生活者が行きたい場所のポストカードを選んでカメラに向けると、ポストカードに印刷されたマーカーを認識し、デジタルサイネージに店舗や施設までの経路が表示されます。

従来の構内図は、多くの情報の中から利用者が目的の店舗や施設を探し出し、現在地からの経路を自分で考える必要がありました。本システムでは、ポストカードを選んでカメラにかざすだけの簡単な操作で、行きたい店舗や施設までの経路や距離、所要時間などの情報を取得できます。

【今後の展開】

DNPはこの実証実験を通じて、印刷物を介した簡便な操作と3次元表現によるナビゲーションの有効性を評価し、2015年度中に商業施設などへの本システムの提供を開始します。また、印刷物に加え、スマートフォンに表示した情報やクーポンをかざして情報を取得できるようなサービスも進めていきます。

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