2015年10月26日

◆◇◆DNPからのお知らせ◆◇◆ DNPと共同開発した省エネ対策診断システム「e(い)ごこち診断」で、東邦ガス・西部ガスの取り組みが、環境省が推進する「独自の家庭向けエコ診断」の認定を取得

大日本印刷(DNP)と共同で、家庭向け省エネ対策診断システム「e(い)ごこち診断」を開発した東邦ガス株式会社と西部ガス株式会社の2社の取り組みが、環境省が推進する「家庭エコ診断制度」の「独自の家庭向けエコ診断」の認定を取得しました。

■省エネ対策診断システム「e(い)ごこち診断」について

「eごこち診断」は、2014年9月に3社が共同開発した家庭向け省エネ対策診断システムです。各家庭の人数、住宅設備・機器の種類や利用状況などにもとづき、水道・光熱費のシミュレーションや住みやすさの診断を行い、省エネ・省CO2対策を提案するなど、ガス事業者が生活者とのコミュニケーションを活性化していくためのタブレット端末向けツールです。

■環境省「家庭エコ診断制度」における「独自の家庭向けエコ診断」認定取得について

「家庭エコ診断制度」における「独自の家庭向けエコ診断」としての認定を取得するには、診断手法や運用管理体制などについて、環境省の審査を受ける必要があります。東邦ガスと西部ガスは、「eごこち診断」を独自の家庭向け省エネ対策診断ソフトとして導入しており、そのメニューのうち、家全体の省エネ診断を行う「じっくり診断<マイホーム発電>」を活用した取り組みが今回の認定の対象となりました。

「じっくり診断<マイホーム発電>」は、家庭で利用する設備の種類や使用状況等から、現状の水道・光熱費、CO2排出量に対して、家庭用燃料電池システム「エネファーム」や太陽光発電等の導入による水道・光熱費の節約額、CO2削減量をその場でシミュレーションします。暮らしの改善アドバイスや省エネ機器への買い替え、空間リフォームへのニーズを発掘、喚起します。

※診断や試算の結果は、タブレット端末の画面や診断書を用いて説明します。

今回、東邦ガスと西部ガスの取り組みが「家庭エコ診断制度」の「独自の家庭向けエコ診断」としての認定を取得したことにより、今後、「eごこち診断」を活用する企業がこの認定を新たに取得する場合、ソフトウエア審査を簡略化できるようになります。

○「家庭エコ診断制度」について

環境省が全国で推進する家庭エコ診断制度は、2014年度に創設されました。当制度で認定された診断実施機関が、各家庭のライフスタイルに合わせた省エネ・省CO2対策を提案することにより、受診した家庭での効果的な省エネ・省CO2の行動に結びつけるものです。

 
*東邦ガス株式会社・西部ガス株式会社の「独自の家庭向けエコ診断」認定取得の詳細はこちらをご覧ください。
http://www.tohogas.co.jp/corporate-n/press/1197627_1342.html
http://www.saibugas.co.jp/info/kouhou/htmls/nr954.html
 
*「e(い)ごこち診断」は東邦ガス株式会社の登録商標です。

 

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