“移動時に困っている人”と“手助けしたい人”を結びつける実証実験「“ふらっと”スマホで助け合いサービス」を新宿で開始

2019年2月14日

大日本印刷株式会社(DNP)は、2019年2月14日(木)~2月24日(日)に、街なかでの移動に関して困りごとを抱える人と、そうした人を手助けしたいサポーターを、コミュニケーションアプリの「LINE」を活用して結びつける実証実験「“ふらっと”スマホで助け合いサービス」を東京都・新宿西口エリアで実施します。なお本実証実験は、東京都のソフトバリアフリー実証実験*1のひとつとして採択されています。

【実証実験の背景】

東京都は、年々増加する訪日外国人への対応を強化し、また高齢者や障がいを持つ人々も含め、多くの人が使いやすい公共施設等を整備するとともに、多様な人々同士の相互理解を促進し、誰もが互いに助け合う機運を醸成する“心のバリアフリー”も進めています。

DNPも“心のバリアフリー”に配慮し、多くの人が使いやすい製品・サービスを提供するユニバーサルデザインや、多様な身体機能等を持つ人に製品・サービスの設計段階から関与してもらうインクルーシブデザインなどを推進しています。そうした企業活動のなかで、移動に関連する困りごとを抱える人、電車内で席をゆずってもらいたい人、それらを手助けしたいサポーター等を「LINE」を活用して結びつけるサービスの実証実験を、さまざまな企業や自治体と連携して推進してきました。

今回DNPは、人通りの多い東京都の新宿駅西口エリアで実証実験を行うことで、サービスの向上と東京都が目指すバリアフリーの推進に貢献していきます。

【“ふらっと”スマホで助け合いサービスの概要】

〇実施期間 : 2019年2月14日(木)~2月24日(日) 10:00~20:00(予定)

〇場所 : 新宿駅西口エリア

〇実験内容 : 以下の(1)(2)のような「街なかでの移動に関する困りごとを抱える人」と、「手助けしたい人」とをLINEで結びつける実証実験です。

(1)段差などの障害物によって移動が困難となる高齢者やベビーカー利用者、車いす利用者など

(2)駅で施設や乗換ルートに迷っている観光客など

【“ふらっと”スマホで助け合いサービスの利用の流れ】

STEP1.「&HAND」公式アカウントの登録

本実証実験の主旨に賛同して参加する人は、あらかじめLINEの公式アカウント「&HAND」で“友だち登録”を行い、ユーザー登録をしていただきます。その際、自分が「手助けを必要とする側」か「手助けする側(サポーター)」かを選択します。この登録内容は、初期のユーザー登録後、いつでも切り替えが可能です。

*“友だち登録”の方法の詳細はこちら → https://dnp-andhand.jp/
STEP2.サポートリクエストとサポーターとの対面

LINEの「&HAND」公式アカウントに“友だち登録”した人が対象エリアに入ると、自分のスマートフォンのLINEアプリに、そのエリアに入った旨のメッセージが公式アカウントから届きます。メッセージのやり取りはLINEのチャットボット(自動会話プログラム)によって行われ、会話形式で質問に答えていくことで、サポートしてほしいというリクエストやサポートするという意思表明が行えます。

実証実験のイメージ

【今後の展開】

今回の実証実験は、①2017年12月に都内の地下鉄で実施した「立っているのがつらい妊婦と席をゆずりたい乗客をマッチングする実証実験」、②2018年8月にJR大阪駅で行った「移動に困った人とサポーターをつなぐ実証実験」、③2019年2月から福岡市内で実施している「街なか手助けサポートプロジェクト『たすけっと』」に続く第4弾の取り組みです。

DNPは今回の新宿での取り組みと、これまでの実績、実施中の③の経過などを連動させて、人々の多様なニーズや期待をより広く把握するとともに、「手助けを必要とする人」と「手助けする人(サポーター)」の相互理解を促し、“心のバリアフリー”を実現するサービスの開発を進めていきます。


*1 ソフトバリアフリー実証実験の概要はこちら :
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/01/29/23.html

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