【2019年度】都立商業高校生にビジネスアイデアの通年カリキュラム授業を提供しました

東京都では、商業高校生の授業を拡充するため、都教育委員会と企業、地域社会が共同して支援を行う「商業教育コンソーシアム東京」を組織し、商業高校生がビジネスを実地で学べる機会づくりに取り組んでいます。DNPはこの取り組みの趣旨に賛同し、2018年度より授業カリキュラムを提供しています。

2019年度は7月より、包装事業部とイメージングコミュニケーション事業部が、東京都立第四商業高等学校の2年生6クラス210名に、授業単元「ビジネスアイデア」で年間5回の授業を行いました。

授業は3クラスずつに分かれ、包装事業部の授業では、課題「東京の新しいお土産を考えよう!」のもと、地域の魅力をさまざまな人に伝える商品企画に取り組みました。また、イメージングコミュニケーション事業部の授業では、課題「高校生が写真プリントしたくなるサービスを考えよう!」のもと、サービス提供も含めた魅力的な写真プリントの商品企画に取り組みました。

生徒たちは途中、当社を訪れて実際の製品・サービスに触れながら知見を広げる「訪問授業」も体験しながら、授業最終回の2020年1月の「新商品発表会」に向けて企画を考えていきました。

発表会は2年生全員が参加する中、各クラスの代表班により行われ、すぐにでも市場投入できそうなアイデアや、逆に従来の発想にとらわれないユニークなアイデアなど、幅広い企画が発表されました。それらの中から、最優秀企画として、包装事業部およびイメージングコミュニケーション事業部の担当クラスよりそれぞれ1企画ずつを選び、学校代表として、2月に都教育庁主催で行われた都立商業高校合同の「ビジネスアイデア実践報告会」でプレゼンテーションをしていただきました。その結果、いずれも完成度が高い企画として評価されました。

また、DNPではこうした取り組みを、次世代育成への貢献活動のみならず、自社の製品・サービスの新アイデアのヒントを探る場としてや、高校生の嗜好マーケティング、顧客商品のテストマーケティング、社員育成機会など、事業活動にも寄与する活動としても取り組みました。

DNPは今後も、社会から期待される企業市民活動の拡充の中で、こうした事業活動へ寄与する取り組みも進めていきたいと考えています。

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