神奈川県相模原市におけるデジタル教科書を中心とした 学習履歴データ活用に関する共同研究実施について

大日本印刷株式会社(DNP)は相模原市教育委員会、ネットワンシステムズ株式会社、Sky株式会社、光村図書出版株式会社、放送大学(教授:中川一史)とともに、相模原市教育委員会の「GIGAスクール等オンライン学習環境の活用」に関する事業の一環として、デジタル教科書を中心とした新たな授業方法による国語科の学習活動に取り組み、そこで得られた学習履歴データを活用することで、教員の授業・指導・評価の改善及び、児童・生徒への個別に最適化したフィードバックや主体的に学習に取り組む態度の育成につなげていく学習方法の研究を開始します。

共同研究開始の背景

2019年12月に閣議決定されたGIGAスクール構想により、1人1台のタブレットPC及び学校の高速通信回線の整備が急速に進んでおります。それにともない、ICTを活用した授業など「学校におけるDX化」=「教育の情報化」が加速する中で、その対象の一つとして「デジタル教科書」(付属のデジタル教材を含む。以下、デジタル教科書)の活用についての議論も深まっています。

デジタル教科書は、単に紙の教科書をタブレットPCで読むだけでなく、文章や写真が掲載された虫や動物等の動きを「映像」で確認したり、掲載された楽譜のメロディを「音声」で聞いて、器楽の演奏につなげたりするなど、子どもたちは新しい方法で学ぶことができます。

今回の共同研究では国語のデジタル教科書を活用し、新たな国語科の授業に取り組み、子どもの学習能力の成長を探っていきます。そして、デジタル教科書を中心とした国語の学習活動で得られた学習履歴データを活用して具体的な成長の成果をエビデンスとして「見える化」する共同研究を行っていきます。

共同研究の目的及び概要

目的 : 教員の授業・指導・評価の改善及び、児童・生徒が主体的に学習に取り組む態度の育成

概要 : 相模原市の「GIGAスクール等オンライン学習環境活用事業」の一環として、デジタル教科書を中心とした国語の学習活動の履歴データを活用した学習方法の共同研究

DNPの役割


DNPの教育ビジネスに関する取り組みについて

DNPグループは、人材の多様性を尊重し、新たな価値創出につなげる教育の提供を目指し、幼保から小中高校、大学、リカレント教育まで、生涯のさまざまな学びを支援する教育ビジネスを推進しています。その一環として、「DNP学びのプラットフォーム リアテンダント®」を展開し、タブレット端末や紙のテストを効率的に採点・集計・分析して、教員の働き方改革や児童・生徒の指導に必要なデータとして活用していく基盤を提供しています。また、学習系データと校務系データの連動とその活用を目的とした文部科学省と総務省の共同実証事業「次世代学校支援モデル構築事業」や「スマートスクール・プラットフォーム実証事業」(2017~2019年度)に参画するなど、より良い学校環境・学習環境の実現に向けた先進的な実証事業に幅広く取り組んできました。

今回の共同研究では、従来リアテンダントで提供してきたテスト結果に基づく指導支援に加えて、デジタル教科書を中心として授業中に蓄積できる学習履歴データの活用も推進します。


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