2014年1月20日

◆◇◆DNPからのお知らせ◆◇◆
1年間のギフト・コミュニケーションを捉える「ギフトに関する調査」を実施

身近な人とのコミュニケーションを豊かにするカジュアルギフトに注目

詳細な調査レポート(PDF339KB)はこちらからご覧ください。
http://www.dnp.co.jp/cio/mediavalue/report/pdf/140120report.pdf

大日本印刷(DNP)は、生活者の情報メディア利用と購買行動の変化を調査・分析する「メディアバリュー研究」で、20~70歳を対象とした「ギフトに関する調査」の結果をまとめました。

2013年2月と11月に、お祝いやプレゼントとして日常的に贈る「カジュアルギフト」と、冠婚葬祭や季節行事などの特別な場合に贈る「儀礼ギフト」についての調査を行いました。

2回の調査を通じて、FacebookやLINEなど、生活者同士が気持ちを交わし合う手段が増える中、感謝の気持ちや喜びを伝える「カジュアルギフト」が身近な家族や友人とのコミュニケーションを円滑にするツールとなっていることなどが分かりました。

【調査結果の主なポイント】

■ ギフト実施率トップ5はカジュアルギフトが目立つ <グラフ1参照>

ギフトの実施率は、儀礼ギフトに該当する「お歳暮」が69.4%でトップ、「お中元」(57.5%)も4位だったものの、カジュアルギフトの「誕生日プレゼント」(68.7%)が2位、「旅行のお土産」(63.0%)が3位「クリスマスプレゼント」(56.4%)が5位と続き、多くの人がカジュアルギフトも送っていることが明確になった。

また、女性は「訪問時の手土産」「外で会うときの手土産」などのカジュアルギフトを多く贈っており、日々の生活の中でギフトをコミュニケーションツールとして活用していることが把握できた。

■カジュアルギフトは親しい家族や友人へ、儀礼ギフトは少し離れた家族へ <グラフ2参照>

儀礼ギフトの購入では職場の上司よりも、両親や兄弟姉妹、その他の親族に贈る傾向が見られた。

それに対しカジュアルギフトは、配偶者や子供、友人や職場の同僚などに贈ることが多いことが分かった。日々顔を合わせているものの、気持ちを伝える機会が少ない身近な人々とのコミュニケーションの機会として、カジュアルギフトが活用されていると言える。

■カジュアルギフトは使用経験や評判、儀礼ギフトはブランドやメーカーを重視 <グラフ3参照>

儀礼ギフトは「ブランド」や「メーカー」が重視され、誰が貰っても喜んでくれる安心感があるものが選ばれる傾向がある。一方、カジュアルギフトは「使用経験」や「周囲の評判」をもとに、贈り手が自分なりの理由や基準で商品を選んでいることが分かった。

【メディアバリュー研究について】 http://www.dnp.co.jp/cio/mediavalue/

DNPは2001年から、インターネットの普及などによるコミュニケーション環境の変化に伴う生活者の意識や購買行動の変化を捉えるための生活者調査研究「メディアバリュー研究」を推進しています。コミュニケーションチャネルの多様化とそれに伴う生活者の態度などの変化を捉え、マーケティング・コミュニケーションのあり方を探り続けています。

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