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コミュニケーションの新潮流を情報接触スタイルで捉えた「メディアバリューレポートVol.63」発行

メディアの利用時間が断片化するなか、コミュニケーションは「受信型」へ

【メディアバリューレポートVol.63「情報接触スタイルでとらえる、コミュニケーションの新潮流」】

メディアバリューレポートVol.63「情報接触スタイルでとらえる、コミュニケーションの新潮流」
http://www.dnp.co.jp/cio/mediavalue/report/mvr_index.html

大日本印刷(DNP)は、テレビや新聞などのマスメディアはもちろん、クチコミやSNSなど、生活者が日常的に利用する多様なコミュニケーションチャネルの組み合わせを捉える「情報接触スタイル」*を2001年から毎年、調査・分析してきました。「メディアバリューレポート」の最新号「Vol.63」では、スマートフォンの浸透によってメディアを“時間つぶし”に利用することが増えている実態や、その場の状況や気分に合わせて断片的にメディアと付き合う「メディア低関与派」が拡大している傾向など、「情報接触スタイル」の考察から得られた生活者の情報との関わり方の潮流を紹介しています。

○ スマートフォンの浸透とともに拡大する“時間つぶし”でのメディア利用

スマートフォンの普及によって生活者のメディアや情報との接点が様変わりし、ちょっとした“スキマ時間”での情報検索や、複数メディアを併用する“ながら利用”が増えている。また、スマートフォンなどの携帯端末だけでなく、マスメディアや販促用媒体などの多くのメディアが、生活者の“時間つぶし”に利用される割合が高まっている(図1)。

○ メディアと断片的に付き合う「メディア低関与派」が増加

生活者のメディア接触状況についてクラスター分析を行うことで抽出された8つの「情報接触スタイル」のなかで、メディアを“時間つぶし”に利用する傾向は「メディア低関与派」と「リアル&スマホ派」の二つの生活者グループで顕著にあらわれている。スマートフォンの利用は活発だが、情報発信には消極的で、その場の状況や気分に合わせて“時間つぶし”として断片的にメディアと付き合う「メディア低関与派」は、増加傾向にある(図2)。

○ 情報を「受信」する生活者との新たな出会いづくり

「メディア低関与派」に代表される、これまでアプローチの難しかったメディアを利用することへの関心が低い生活者との接点が、スマートフォンなどの情報端末の普及により広がってきている。Twitterのつぶやきにリツイートしたり、Facebookのトピックスに“いいね!”をするなど、興味のある情報に反応する「受信型」の情報との関わり方が浸透しはじめているなか、今後は「受信型」のコミュニケーションにおける商品やサービスとの出会いづくりやその演出方法の進化が求められていく。

 
*情報接触スタイル : 15~69歳の男女を対象にネットワークメディアやマスメディア、販促メディア、クチコミメディアなど26種のメディア利用状況をもとに因子分析、クラスター分析を行ったもの。各スタイルの詳細は、「メディアバリュー研究」ウェブサイト(http://www.dnp.co.jp/cio/mediavalue/teitenbunseki/cluster.html)に掲載しています。

【メディアバリューレポートについて】 http://www.dnp.co.jp/cio/mediavalue/report/mvr_index.html

DNPは、生活者の情報メディア利用と購買行動の変化を調査・分析する「メディアバリュー研究」を2001年に開始し、テーマごとの調査・分析結果をまとめた「メディアバリューレポート」を毎月発行しています。