◆◇◆DNPからのお知らせ◆◇◆
DNPの美術鑑賞システムを使って作品をじっくり鑑賞できる 国立西洋美術館の展覧会「ジャック・カロ リアリズムと奇想の劇場」開催中

2014年5月28日

大日本印刷(DNP)が開発した鑑賞システム「みどころルーペ」を使って、版画作品をじっくり鑑賞できる上野・国立西洋美術館の展覧会「ジャック・カロ リアリズムと奇想の劇場」が開催中です。(~2014年6月15日まで)

【ジャック・カロ展での利用について】

「みどころルーペ」(株式会社DNPアートコミュニケーションズのソフトウェア製品)は、美術鑑賞のためのデジタルルーペで、ディスプレイに表示された作品の画像に触れると、作品の細部を自由に拡大することができます。

ジャック・カロ(1592-1635)は、レンブラント(1606-1669)と並ぶ17世紀ヨーロッパを代表する版画家で、西洋美術館の版画コレクションの中核を占める著名な作家です。開催中の「ジャック・カロ展」では、細部描写の面白さをはじめ、一見しただけでは気づきにくいカロ作品の魅力を「みどころルーペ」を使って発見し、目の前に展示されている本物の作品と比較しながら、さらに鑑賞が深められるようになっています。

今回の展覧会では、親子向けのワークショッププログラムなど、西洋美術館の教育普及活動にも「みどころルーペ」が利用されています。「みどころルーペ」をきっかけに、「何が描かれているのだろう」、「線の書き方に違いがあるか」といった、じっくりと作品を見ることで引き出された子供たちの気づきが、その後の鑑賞や作品制作にも生かされることも期待されています。

【今後について】

「みどころルーペ」は、ジャック・カロ展終了後も、西洋美術館で活用される予定です。今後は、導入後に実施する来館者調査の分析・研究を参照しながら、来館者の体験がより一層豊かになる活用方法を西洋美術館とともに検討していきます。

DNPは、国立西洋美術館をはじめとする日本国内の美術館・博物館、教育機関と連携した取り組みに、ルーヴル-DNPミュージアムラボ(http://www.museumlab.jp)を中心に培ってきたマルチメディアならではの「美術作品の見方を豊かにする」技術や手法を積極的に提供し、人々と作品のより良い出会いに貢献していきたいと考えています。