2015年5月15日
「DNPデジタルえほんサービス」に誤作動防止機能を追加
ブルーライトカット機能で子供の目にやさしいDNPオリジナルタブレット端末での提供を開始
大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、デジタル絵本の導入を支援する「DNPデジタルえほんサービス」に、子供がデジタル絵本以外のアプリをタブレット端末で使用できないように制御する誤作動防止機能を追加しました。ブルーライトの発光量を調整して子供の目の疲れや体への影響を軽減する「DNPオリジナルタブレット端末」※に、この誤作動防止機能とデジタル絵本を収録して、幼稚園や託児所、図書館、キッズスペースを運営する商業施設をはじめとする子供向けサービス事業者などに販売します。
【「DNPデジタルえほんサービス」の新機能・新サービスについて】
デジタル絵本は、タブレット端末などの機器で、インタラクティブ(双方向)な操作や動画・音声の再生などができる、デジタルならではの機能を活かしたコンテンツです。「DNPデジタルえほんサービス」は、子供の年齢や興味に合わせ、10タイトルごとのデジタル絵本をバランスよく複数組み合わせてパッケージ化し、タブレット端末に収録して提供するもので、以下の特長があります。
- 子供の想像力や創造力を育む「おはなし」「まなび」「あそび」の各ジャンルから、繰り返し楽しめるコンテンツを選んだパッケージです。
- 本棚の画面デザインにより、本を手に取るような感覚で、小さな子供も直感的に操作できます。
- 著作権処理済のコンテンツのため安心して利用できます。
「DNPデジタルえほんサービス」の新機能として、事業者からの要望が多かった子供の誤動作を防止する機能を開発しました。他のアプリを子供が使用しないよう、デジタル絵本しか操作できないようにタブレット端末の閲覧ソフトで制御します。また今回、ブルーライトの発光量を調整する機能で子供の目にもやさしい「DNPオリジナルタブレット端末」にデジタル絵本を収録して、当サービスを提供します。
※ “色味”の再現性にこだわったIROMI®エンジン搭載のDNPオリジナルタブレット端末
詳細についてはこちらをご覧ください。 https://dnp-smartsignage.jp/index.html
【参考価格】
10コンテンツ搭載のタブレット端末3台を2週間レンタルする場合 : 60万円~
* 消費税と送料、スペースデザインやイベントなどの費用は別途必要となります。
その他、要望に応じて、個別に見積ります。
【今後の展開】
DNPは、当サービスで2017年度までに2億円の売上を目指します。
なお、当サービスを5月20日(水)~22日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第6回教育ITソリューションEXPO」のDNPブースに出展します。DNPはこの展示会を通して、人と社会を知的に豊かにする、デジタルとアナログを融合させた新たな学習スタイルを提案します。
【DNPグループの教育関連事業について】
DNPは「知とコミュニケーション」「食とヘルスケア」「環境とエネルギー」「暮らしとモビリティ」を成長領域と位置づけ、「未来のあたりまえ」となる製品やサービス、仕組みを創り出す取り組みを推進しており、教育事業への本格参入もこの一環と位置づけています。
DNPは、強みであるデジタルとアナログを融合した新たな学習スタイルの提案をすることで、教育市場のこうしたニーズに応えるとともに、教育の情報化やICTを活用した教育を推進していく教育現場をサポートするサービスを提供します。
【「ハイブリッド書店サービス honto(ホント)」について】
DNPは「ハイブリッド書店サービス honto(ホント)」として、丸善、ジュンク堂書店、文教堂の店舗とネット通販サイト、電子書店を連動したサービスを展開しています。2015年4月現在、270万人を超えるhonto会員がおり、生活者ニーズに応えて紙と電子の書籍の品揃えを強化しています。
またDNPは生活者向け体験型施設「コミュニケーションプラザ ドットDNP」(東京都新宿区)にて「デジタルえほんミュージアム」を運営しており、ここでの実績やノウハウを活用して、2014年8月から「DNPデジタルえほんサービス」を提供しています。このサービスによって絵本市場を活性化し、hontoでのデジタル絵本の販売にもつなげていきます。
※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。
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