◆◇◆DNPからのお知らせ◆◇◆ つくば市立 春日小学校でICTを使った美術鑑賞の出張授業を実施

2/1にDNP出張授業「絵の中を探険しよう!美術鑑賞入門」を実施

大日本印刷株式会社(DNP)は社会貢献活動の一環として、つくば市立 春日小学校(茨城県)にて、2月1日(月)にICTを使った美術鑑賞の出張授業を行います。

【DNP出張授業について】

近年、教育現場では、子ども達に学校での学びが実際の社会生活に繋がっていることを実感させ、学習への意欲を引き出すため、地域社会や企業・団体等と協働・連携する取り組みが増えており、企業に対する学校の期待も高まっています。それに対してDNPは、印刷会社ならではの技術やノウハウを活かし、学校教育で重要度を増す「生きる力」の教育に寄与する『DNP出張授業』を2010年より実施しています。これまで、DNPの拠点周辺にある小学校を中心に、全国30ヶ所以上で実施してきました。

本授業は、DNP社員が生活者と直に接することで社会的感度を高め、自らの活動の価値を向上させる好機としても位置づけており、授業の講師やアシスタントとしてDNP社員が参加しています。

【DNP出張授業「絵の中を探険しよう!美術鑑賞入門」について】

DNP出張授業には複数のプログラムがあり、各校の要望に合わせて実施プログラムを決定しています。つくば市立春日小学校は、平成26年度「ICTを活用した課題解決型教育の推進事業」をはじめとした、さまざまなICT教育プログラムの研究指定校になるなど、先進的な取り組みを推進しています。

今回、2月1日に実施する出張授業では、DNPが開発中のデジタル教材を使った“未来の美術鑑賞授業”を行います。これは、美術の学習指導要領でも充実が求められている“鑑賞能力の育成”に応える内容となっており、2015年度はすでに6校で実施してきました。

DNPは1980年代から、「本業に近いところで息長く」をモットーに、印刷と深い関わりを持つグラフィックデザイン分野を中心とした文化活動を展開しています。また、ルーヴル美術館と共同で2006年に開始した、美術作品の新しい鑑賞方法を開発するプロジェクト「ルーヴル- DNPミュージアムラボ」では、ICTを活用した体験型の美術鑑賞システムを約100点も開発し、その一部はパリのルーヴル美術館の常設展示室などに導入されています。

DNPはこれらの活動を通じて培った技術・ノウハウをもとに、美術デジタル教科書研究会(代表:国立大学法人香川大学 教育学部 安東恭一郎教授)と共同で、体感型協働学習教材の開発を進めています。今回、その中で開発中のプログラム「体感型デジタル美術鑑賞ツール」を出張授業向けにアレンジし、DNPが教育用システムとして提供する以下の3つのICTツールを用いた授業を行います。

  1. 鑑賞者が絵画の中に入ったような疑似体験ができる「ウォークビュー」
  2. タブレット端末に表示した絵画のデジタルデータの気になる部分を拡大して、絵画の魅力をより詳細に発見できる「みどころルーペ」
  3. 児童全員が専用紙に手書きした意見などをリアルタイムに電子黒板に集約・閲覧できる「DNPデジタルペン授業支援システムOpenNOTE」

 

 「ウォークビュー」の利用イメージ     「みどころルーペ」の利用イメージ

【今後の展開について】

DNPは、現在開発中の「体感型デジタル美術鑑賞ツール」を2016年度に発売する予定です。

また、今回つくば市立春日小学校で実施する図工・美術の授業のほか、工場見学や修学旅行などの校外学習の体験を深める教材としても展開していきます。

DNP出張授業は、引き続き、DNPの拠点所在地周辺を中心に、全国で広く実施していきます。

DNPはこれからも、企業活動の両輪として、ビジネスと社会貢献活動をともに推進し、未来を担う次世代の育成に貢献していきます。