2017年3月28日

メディアバリューレポートVol.77最新号「2017年の生活者トレンド」を発行

― 「いま」を創る「個」への回帰 ―

【「メディアバリューレポート最新号(Vol.77)「2017年の生活者トレンド」について】


大日本印刷(DNP)は3月27日、「メディアバリューレポート」の最新号(Vol.77)「2017年の生活者のトレンド」を発行しました。DNPは、2001年に生活者の情報メディア利用と購買行動の変化を調査・分析する「メディアバリュー研究」を開始し、テーマごとの調査・分析結果をまとめた「メディアバリューレポート」を発行しています。
最新号では、少子高齢化を背景に生活者1人ひとりが社会/地域/家庭でさまざまな役割を担うようになり、時間のマネジメントへの意識の高まりのほか、「SNSの浸透にともなう“心地よい”と感じる時間の過ごし方の変化」や、「AI(人工知能)などの技術進化による情報探索スタイルの変化」などの、生活者の最新のトレンドを紹介します。


※詳細はこちらをご覧ください。http://www.dnp.co.jp/cio/trend/article/10133698_19464.html 

○SNSが後押しする“ソロ活“

「ひとり焼肉」や「ひとり音楽フェス」など、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”が人気だ。スマートフォンが普及し、SNSの利用が日常的になり、バーチャルなコミュニケーションが増えるなかで、趣味や関心を共有するネット上のフォロワーやSNSの投稿に反応した「誰か」など、ネットでつながる“大勢”の存在が“ソロ活”を後押ししている。今後、“ひとり”を楽しむ人々のための商品やサービスの拡がりが期待される。

○日々の「食生活」を通じて、自分と向き合う
「野菜から食べる」「朝はヨーグルトを食べる」といった自分の「食ルール」を実践している人は8割に上り(図1)、外食やお惣菜、宅配サービスなどの食の選択肢が広がるなかで、簡便さに流されるだけではなく、自分なりの食生活を意識して組み立てようとする生活者の姿がある。
また、お金をかけてもよい食品として「生鮮食品」の評価が高く(図2)、美味しさだけではなく、「自分の体を労る」「毎日の生活を丁寧に考える」といった暮らしの基盤をつくるものとして“食”に目が向けられている。


(図1)  
(図2)



○レスポンスする購買行動
最新の調査では、女性が洋服の購入を決める際に参考にする情報源として、「モバイルショッピングサイト」が「雑誌」を上回った(図3)。ウェブサイトに加え、SNSなどでも自分好みの情報に触れられるようになり、紙媒体ではなく、スマートフォンで入手できる情報に反応して買うという購入プロセスが生まれている。

(図3)

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